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■ 尚(しょう)
【2022/01/12:改編】
# 代表家紋
# 沖縄県の尚家: 琉球王国の王家。第一尚氏の重臣であった内間金丸が、主家に代わって政権を握り尚円を称したのに始まる。【出典】
・ 沖縄県の尚家: 琉球王家。第一尚家と、第二尚家がある。第二尚家は明治維新後には東京に転じ、侯爵。
・ 琉球王家。14世紀の琉球は今帰仁の北山(山北)王、浦添の中山王、島尻大里の南山(山南)王の三家が覇権を争っていたが、1406年に南山王の勢力範囲である佐敷上グスクの尚思紹・巴志父子が浦添グスクを急襲して中山王武寧を滅ぼすと、巴志は父の思紹を王位につけて、自らは世子として翌年明(みん)に使節を送り、冊封を受けた。1416年に巴志は今帰仁グスクを攻めて北山王ハン安知(はんあんち)を滅ぼすと、二男の忠を北山監守として同地を支配。さらに思紹が没すると巴志が中山王となり、1429年には南山王他魯毎(たるみい)を滅ぼして史上初めて全琉球を統一して尚王朝を開き、王城として首里城を整備した。統一した時には思紹はすでに死去していたが、尚家では思紹を初代として数えている。巴志の跡は短期間で王位が交代、五代の金福の時には王位継承を巡って子の志魯と叔父の布里が争って首里城が焼けるなど、内乱の末に共に倒れて巴志の子の泰久が六代目を継いだ。以後も政権が安定せず、1458年には中城按司護佐丸と勝連按司阿麻和利(あまわり)の叛乱が起きた。跡を継いだ七代目の徳は喜界島を征討。しかし、1469年に徳が死去すると宮廷内でクーデターが起こり、不満分子が王の世子を殺して御鎖側官の金丸を王位につけ、尚家は七代64年で滅亡した。金丸は王位につくと尚氏を称したことから、思紹から徳までの七代を第一尚氏とよぶ。【出典】
# 第二尚氏。第一尚氏の滅亡後、家臣だった金丸が王座につくと尚氏の姓を継いで尚円と称した。この後の尚氏は第一尚氏とは血のつながりはなく、第二尚氏と呼ばれる。以後、琉球は交易の中心地として栄えたが、1609年に薩摩から島津氏が琉球に侵攻、以後は薩摩藩の支配をうけた。1879年に明治政府の琉球処分によって廃藩となり、尚泰は東京に移された。1885年に侯爵。泰の二男の寅は1875年に分家して、1896年に男爵。泰の四男の順も男爵へ。【出典】
# 琉球王家。第一尚氏と、第二尚氏がある。
# 第一尚氏: 1406年に巴志が父の思紹を中山王として第一尚氏の王朝を開いた。1416年に、北山○安知を滅ぼして、巴志が中山王を継いだ。1429年に、南山王他魯毎を滅ぼして琉球を統一した。【出典】
# 第二尚氏: 1469年、七代尚徳の死後、重臣の内間金丸が実権を握って即位し、尚円と称して、第二尚王朝を開いた。1609年に、薩摩の島津氏に降った。明治12年の琉球処分により廃藩となって、尚泰は東京に移された。その後侯爵。【出典】
■ 琉球王家
・ 日本国のもう一つの王家。
・ 琉球(沖縄県)の尚(しょう)王家。琉球では12世紀から按司(あじ)と呼ばれる首長が各地に出現し、グスク(城)を築いて地域支配を始めた。14世紀には北山(ほくざん)王、中山(ちゅうざん)王、南山(なんざん)王の三家に集約された。15世紀の初めに、南山王の勢力範囲の佐敷(さしき)上グスクにいた尚思紹(ししょう)・巴志(はし)父子は、中山王武寧(ぶねい)を滅ぼして自ら中山王の位についた。尚思紹は北山王をも滅ぼして、息子の巴志はさらに南山王をも滅ぼして、琉球を統一し尚王朝を開いた。
・ 第一尚氏、第二尚氏: 尚思紹を初代とする第一尚氏は七代(約40年)続いた。七代の尚��が亡くなるとクーデターがおこり、王の世子を追放して、家臣の金丸(かなまる)を王に擁立した。金丸は王位につくと、尚姓を継いで、尚円と名乗って、形式上は前王家を引き継いだ。これが第二尚氏。
・ 最後の琉球王の尚泰の孫の尚明は、日本住宅公団の課長時代に、公団住宅に合うライフスタイルとしてダイニングキッチンを考案した。また、妻の道子はNHK「今日の料理」で活躍した料理研究家で、「タコさんウィンナー」の考案者。
※ ちなみに、琉球王家の祖である舜天王(しゅんてんおう)は源頼朝の叔父で、保元の乱に破れた為朝の子と伝えられている。これは伝説ではなく、正史だそうだ。 これは1650年、琉球王国の摂政だった羽地朝秀(はねじちょうしゅう)によって編纂された「中山世鑑(ちゅうざんせいかん)」に記されているらしい。
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