| 「医学をめぐる漢字の不思議」の読書 | |
| 【参考資料・文献】 | 【利用上の注意】 |
| 名字の由来のTop | 地名の由来のTop |
| 名字と地名のMenu | 読書の小部屋Top |
| スポンサーリンク |
| スポンサーリンク |
■ 医学をめぐる漢字の不思議 西嶋佑太郎 大修館書店
■ 医学用語の難しさ
� ,海箸个�表している概念そのものが難しい。
�◆ヽ鞠絢�体はわかるが、言葉が難しい。「寄り目にする=輻輳(ふくそう)」。
第一章: 漢字をつかった医学用語の略史
第二章: 先人たちの試行錯誤
第三章: 現代医学用語の生い立ち
・ 「癌」と「がん」は違う?
・ 「肉芽」を「ニクゲ」と読むのはなぜか。
・ ゆれる「腔」の読み: 辞書類では「医療分野では慣用的に『クウ』と読む」とある。
・ 1973年の第85回国語審議会によると、「医者というと、どちらかと言えば漢字のことは十分ご存じない人が多いと思うので、これは百姓読みで『クウ』と読むならそれは仕方ないが、しかし私は国語審議会は非常に権威あるものだと思っているので、それがよろしいなどと言うのは、少なくとも私は反対である」。
・ 1944年に本解剖学会がまとめた「解剖学用語」では、「コウ、クウ」読みが「クウ」読みに統一され、その後「クウ」読みが広がった。
# 医学用語辞典: 日本最古の医書は、平安時代に書かれた「医心方(いしんぼう)・国宝」と言われ、中国の医学書である「諸病原候論」や「千金万」などの引用によって構成されている。ちなみに、平安時代の辞書である「和名抄」には、「喘息」や「脚気」などの医学用語が掲載されている。江戸時代になると、出版文化が盛んになり、医学書も多く出版されるようになった。その中には医学に特化した漢字辞典や医学用語集の先駆けともされる「医学字海」がある。
# 江戸時代の蘭学書も明治時代の医学書も、その大半には「振り仮名」はなく、医学用語がどう読まれていたか手がかりがないことが多い。