| その他の「語源」集 | |
| 【参考資料・文献】 | 【利用上の注意】 |
| 名字の由来のTop | 地名の由来のTop |
| 名字と地名のMenu | 語源集のTop |
| スポンサーリンク |
| スポンサーリンク |
■ 愛嬌(あいきょう): 元は「愛敬」と書き、仏や菩薩の柔和で慈悲深い相を「愛敬相」と言ったことに由来する。仏教語では「あいぎょう」と読む。【出典】
■ 挨拶(あいさつ): 禅の言葉。「挨」は「押す」、「拶」は「迫る」ことで、「心を開いて相手に近づく」という意味。【出典】
■ アオヤギ: 江戸時代に千葉県青柳村で多く取れたので「アオヤギ」と呼ばれるが、正式には「バカ貝」。「破家蛤(ばかがい)」。バカ貝は蛤に似ているが殻が壊れやすく、それを支えるために貝柱が二つある。
■ 商人(あきんど): 「秋の人」の意味。米が収穫される実りの秋に、交易をしたことに由来する。【出典】
■ 顎足つき(あごあしつき): 「あご」は「口」のことで食事を意味する。「あし」は「足代」。旅行に必要な「宿泊費、食費、交通費」が先方持ちであること。もとは、寄席芸人の隠語という。【日本語源辞典 小学館】
■ あこがれ: 平安時代からある言葉で、「あく(事、場所)かる(離れる)」で、「ある場所や物、人に心を引かれて、心が体から離れる」「うわのそらになる」。また「男女の仲が厭わしくなり、離れたくなくなる」の意味。【出典】
■ アジト
・ ロシア語の「agipunkt」に由来する。英語の「agitating
point」に由来するという説もある。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 東(あずま): 「あ(明)」+「つま(端・方向)」で、夜の明ける方向で、「吾妻」も同じ。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ ありがとう: 「ありがとう」は平安時代からある「有り難(がた)し」に由来する。「有ることが難しい」、つまり「世にも稀なること」の意味。「世にきわめて稀なこと」とは、神仏の霊験でしかあり得ない。それで、本来は奇跡を起こした神仏の前で「ありがたし」と拝む。人間同士で感謝を伝える言葉は「かたじけなし」だった。【出典】
・ ありがとう: 仏教の説く「人身受け難し」「仏法受け難し」に由来する。「人として仏法に出合うことが有難い」ということから。「有ることが難しい」ことに感謝するという意味。【出典】
■ アリバイ
・ 犯罪が行われたときに、他の場所にいたという証明のこと。「他の場所で」という意味のラテン語。英語では「alibi」。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 安心(あんしん): 中国の禅宗の書の「無門関(むもんかん)」にある言葉に由来する。仏教では「あんじん」と読み、悟りを開いた、心の安らぎの状態を意味する。外にも内にも追求することをやめること。【出典】
■ 案の定(あんのじょう): 「案」+「の」+「定」。「案=思案」、「定=〜のとおり」で、「思っていたとおり」。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ いかさま: 「いかさま」は江戸時代の俗語で、もとは「いかさまさようでござる」と「いかにもそうだ」の意味で使われた。それが俗語として「相手を信用させてうまくごまかす」という意味になった。【出典】
■ イケメン: 女性が見て、「良い感じになる。良い状態になる」顔を持った男のこと。美男子のことでは無い。【出典】
■ 居酒屋: 宝暦年間(1751〜64年)に、酒屋の店先で買った酒をすぐに飲むスタイルが広まった。そういう店は、店先に「居るまで酒を飲ませる」ので「居酒屋」となった。【出典】
■ いざこざ: 「いさくさ」の音転と言われるが疑義もある。双方の意思のもつれから起こるもめごと。【日本語源辞典 小学館】
■ 一所懸命(一生懸命): 中世、自分の領地を命がけで守った。
■ 一味(いちみ): 「悪党の一味」のように使うのかな。「一味」は「神前で神水を飲み交わして、お互いに約束と掟を守ることを誓い合うこと。」これを「一味神水」という。【出典】
■ 祈り(いのり): 神道から伝わる言葉。意思を表す、すなわち「意宣(いのり)」に由来する。神前において、己の思いを宣言すること。【出典】
■ いばる: 「威張る」の語源は「息張る」で、群馬県や徳島県の方言では「力む」ことを「いばる」という。【出典】
■ 印鑑: 大宝律令とともに日本はハンコ社会となった。「捺印」の「捺」は「押す」ことで、「ナツ」は呉音。古くは書類の改竄を防ぐためにハンコが使われた。改竄を防ぐために文章全体にハンコを押した。【出典】
■ 印伝(いんでん)
・ 山梨県の名産。鹿の革をなめしたものを染め、漆で小桜や青海波(せいがいは)など、多彩な模様を描いた工芸品。江戸時代に来航した外国人によって幕府に献上されたインド産の装飾革に由来し、「印度伝来」から「印伝」となった。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ うける: 「有卦(うけ)に入る」に由来する。この言葉は、飛鳥時代に仏教とともに入ってきた陰陽道のもの。陰陽師は、変事があると占いをして天下不穏などを鎮める祀りごとをした。「あなたは来年から有卦に入って七年間幸運が続く」などと言った。有卦は運気上昇のことで、幸運を意味する。その有卦が短縮した。【出典】
■ 打ち合わせ: 江戸時代以前、楽家は「京都」「奈良」「大阪」に分かれ、明治になって東京で集結し宮内庁式部職楽部となった。これらの三カ所の楽人の音には微妙な違いがあり、合同で演奏する前には一同で音合わせをした。これが「打ち合わせ」の語源という。
■ 鰻(うなぎ): 「うなぎ」は10世紀ころまでは「むなぎ(武奈伎)」と言い、万葉集にもみられる。この「munagi」の語頭の「m」がとれて「unagi」となったという。現在でも鳥取県の方言では鰻を「むなぎ」というらしい。さて、なぜ「むなぎ」か?一説によると「胸が黄色い」から「胸黄(むなぎ)」といわれたらしい。
■ 駅: 駅(驛)の「右側のつくり」は「次々にたぐりよせる」という意味がある。古代の官道では約30里(1里は6町。約700m)毎に駅がおかれた。
■ おおわらわ(大童): 「おおわらわ」とは、兜や烏帽子を落として、髪振り乱した大人のこと。大人が童のように髪をザンバラにして働くこと。【出典】
■ おかげさまで: 神仏よりの加護を意味する「蔭」に由来する。他人から受けた恩恵を「お蔭」と言った。それを丁寧に言った言葉で室町時代末期より使われている。【出典】
■ 拝む(おがむ): 「折れ屈(かが)む」【出典】
■ おこがましい: 「思い上がっている」「差し出がましい」の意味で使われるが、語源の意味は少し違う。古くは「ばかばかしい」の意味で使われ、「おこがましい」は「おこ・かましい(おこみたい)」に由来する。「おこ」は「痴」や「烏滸」ともかかれ、「とても愚かなこと」の意味だった。現在の意味になったのは江戸時代という。【出典】
■ 昔、醤油のことを「おしたじ」と言ったらしいが、「(ほうれん草の)おしたし」の語源か?いや「お浸し」が語源かなぁ〜、やっぱり。
■ おしゃれ: 「され(晒す・曝す)」に由来する。「され」に「洒落」の字をあてたのは、江戸時代初期の儒学者の藤原なにがしと言われる。【出典】
■ 億劫(おっくう): 「劫」は仏教的数学観で「気の遠くなるような長い時間」を表し、その「劫が億ある」という意味に由来する。果てしなく長い時間の前で、やるべき意欲を無くした状態をいう。【出典】
■ お点前(おてまえ): 中国の宋の時代に、お茶をたてることを「点茶(てんちゃ)」と言った。そこから、日本でも、客の前でお茶を点てる一連の所作を言うようになった。 【出典】
■ おでん: 「おでん」は「田楽」の女房言葉。
■ おとなしい(温和しい): 「おとなしい」は「大人らしい」の意味。【出典】
■ おぼつかない: 「おぼ(朧)ろ」と「ふつつか」の「つか(束=物)」で、「ない」は「はなはだしい」の意味。「はなはだしくぼんやりしている」景色を言った。その後、「頼りない」「疑わしい」の意味になった。【出典】
■ おむすび: 神道から伝わる言葉。語源は諸説有る。一説には、「むす」は「生成発展する」という意味で、「ひ」は「霊または神秘的な働き」を意味することに由来する。【出典】
■ 折り合う
・ 「折る」には「心をまげる」という意味がある。従って、「折り合う」は「お互いに心をまげる」、すなわち「譲り合う」という意味。「妥協する」も同じような意味だが、「片方が不本意にも譲る」という意味が込められている。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 開発(かいはつ): 仏教では「かいほつ」と読み、「発心(心を開いて仏を求める)」を起こすことを「開発」と言った。現在の意味での使われ方からはほど遠い。【出典】
■ 鏡(かがみ): 神道から伝わる言葉。「輝く」の「カガ」に「見る」の「ミ」がついたもの。己の姿を映して、本来の輝きを取り戻すために、お社の奥に鎮座まします。【出典】
■ 覚悟(かくご): 「覚」は「さとりの知恵」を意味し、「悟」も「さとり」を意味する。真理を体得して、さとりを得ることを意味し、迷いの眠りから覚めること。【出典】
■ 学習小学校: 兵庫県淡路市立学習小学校。校名は、論語の学而第一の「学んで時に之を習う、又悦ばしからずや」に由来する。 【淡路市のサイトより】
■ かたぎ: 「かたぎ」の語源は、「形木」に由来する。布に染めたり、紙に刷る模様を彫り込んだ形木は、平安時代からみられるが、この形木を使う染め付け職人は独特の性格や癖などがあった。そこから「形木」に「気質」の字をあてた。【出典】
■ 帷子雪(かたびらゆき)
・ 淡雪のこと。または、春のはじめに降る大片(おおびら)の薄い雪のこと。「帷子」は裏地の無い布や単衣(ひとえ)の服のことで、それを薄い雪に見立てた。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 仮名(かな)
・ 「かな」は古くは「かりな」と書いて、「かんな」と発音した。「かり(仮)な(字)」が短縮して「かな」となった。漢字は「真字(まな)」。「ひらがな」の「ひら(平)」は通俗・平易の意味で「おんなで(女手)」とも言った。「カタカナ」は「片仮名」で漢字の偏や旁(つくり)で作った。従って、字形が不完全という意味で「片かな」と言った。【出典】
■ 歌舞伎(かぶき): 「傾く(かぶく)」を名詞化した。本来は「頭を傾ける」の意味。そこから「常識外れ」「異様な風体」を表すようになった。それが転じて、「華美な様、色めいた振る舞い」を指すようになった。そのように振る舞う者を「かぶき者」といった。【出典】
■ 我慢(がまん): サンスクリット語の「mana」の漢訳に由来する。仏教では「高慢」などの意味だが、転じて現在使われる意味になった。【出典】
■ かわいい(可愛い): 「顔映(かおは)ゆし」に由来し、「かわゆい」から「可愛い」となった。「かおはゆし」は「恥ずかしい」「同情をさそう」「あわれで不憫」の意味。江戸時代になって、「かわいらしい」「甘えの気持ちを込めて愛人などをいとおしいと思うさま」を意味するようになった。【出典】
■ がんばれ: 「がんばる」は「眼張る」のこと。「両眼を大きく見開くこと。転じて、見張りをする。監視をするなどの意味。」【出典】
■ ぎっくり腰
・ 重い物を持ち上げようとしたときなどにおきる急性腰痛症。不意を突かれて驚くことを「ぎっくり」ということに由来する。また、「びっくり」が訛ったと言う説もり、地域によっては「びっくり腰」ともいう。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 喫茶(きっさ): 元は禅宗で用いられた言葉。修行の本質を表し、「喫茶喫飯(きっさきっぱん)」からとられた。【出典】
■ 嫌う: 「斬り合う」が転じたという説がある。【出典】
■ 金平牛蒡: 金平牛蒡(きんぴらごぼう)。坂田金時の子の「金平」に由来し、江戸時代には金平浄瑠璃や金平足袋、金平娘(おてんば)などと「金平」は流行語大賞をとった。もちろん当時はそんな賞はなかったけどね。それだけ、この言葉が流行したってこただね。【東京語の歴史 杉本つとむ 講談社学術文庫】
■ 穢れ(けがれ): 神道から伝わる言葉。気が枯れた状態。すなわち「気枯れ」に由来する。汚れて悪しき状態。清浄と反対の観念を意味する。【出典】
■ 下手人(げしゅにん): 「下手人」の語源は犯人では無い。「下手人」は「解死人(げしにん)」「下死人」と書かれた。室町時代に守護大名の大内家の小者が赤松家の小者に切られた。最終的には赤松家の適当な人物がみがわりで「解死人」となり、大内家に送られることで決着した。「解死人」は犯人と解釈させる儀礼的な存在だった。【出典】
※ なんで小者を差し出さなかったのは不可解だが。
■ けなげ: 「けなげ」は「健気」と書き、「勇ましい様、勇健であること。」を意味した。語源は「け(異)なり」で、「異なり」とは「怪しいほど異なる」で、「格別である」ことをいい、「感心なほど」という意味になった。【出典】
■ 家来(けらい)
・ 「家+礼」で、「一家の長上に礼を尽くす」の意味。転じて、「正月などに礼に来る従者、家来」を意味する。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 玄関(げんかん): 中国の「老子」の一節の「玄の又玄なる衆の妙なる門」に由来する。「奥深いところに入る門」を意味する。後に寺の門を指し、やがて現在の用法になった。【出典】
■ こたえられない: 「こ(強調)耐えられない」に由来する。【出典】
■ 東風(こち): 「こち」の「こ」は小さいという意味、「ち」は風を意味するという説がある。春に東の方向から西の方向に吹く、穏やかでやわらかな風を、小さい風と表現したと考えられる。【出典】
■ 小糠雨(こぬかあめ): 「糠」は「米糠」で、それくらい細かいことを表す。そこに「小」がついて、さらに小さく細かい様子から、とても細かな雨を意味する。【出典】
■ 朔日: 「朔」は陰暦で「月が元に戻る」という意味。「朔日」は「一日」。「?」は「逆」に通じ、「元に戻る」。
■ サクラ: 桜のお花見はタダ(無料)であることから、歌舞伎をタダで見させてもらう代わりに役者にかけ声をかけたり、場を盛り上げたりする人を「サクラ」といった。【出典】
■ さわり: 一般には「最も興味深く、感動的な部分」をいうが、もともとは浄瑠璃や義太夫で「情緒的で非常に悲しく盛り上がった部分を、特に巧妙な節をつけて謡うこと」を言った。もとは、他の御曲のスタンダードな旋律をアレンジして目立つ箇所にしたので、「他に障る(さしつかえる)」という意味で、「障り」が「さわり」となった。
■ 幸せ(しあわせ)
・ 語源は「為(し)合わせ」「仕合わせ」で、「良いことが重なる」の意味。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ シカト: 花札用語で、十点の鹿の札の鹿がソッポ向いていることから。鹿十→シカト。
■ 時雨(しぐれ): 通り過ぎるようにさっと降ることから「過ぎる」→「すぐる」が転じたという説がある。また、降る時に空が暗くなることから「しばし暗し」が転じたという説など、諸説有る。【出典】
■ 舌(した): 「口を抜けて出てくる」状態を意味する。「千=(干、突く)」+「口」。「した」の読みは「シ(下)」+「タ(接尾語)」で口の下の方にある器官。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 老舗(しにせ): 「親の為(し・仕)に似せ」の意味で、父祖伝来の家業としきたりを踏襲した。【出典】
■ 芝居(しばい): 昔は歌舞伎なども屋外で興行された。「芝=草の上」に「居」て、見物することに由来する。【出典】
■ 支払い: 「払い」は「祓い」と語源を同じくする。【出典】
■ 出世(しゅっせ): 釈迦が仏陀(悟りを開いた人)として、世に出たことを意味する「出世間(しゅっせけん)」の略語に由来する。【出典】
■ 上戸(じょうご): 平安時代には酒飲みのことを「上戸」と言った。「戸」は酒の量を表す。【出典】
■ 障子(しょうじ): 平安時代の頃から、人目を遮るための「障害」の意味合いで用いられたことに由来するという説がある。【出典】
■ 荘園(しょうえん): 「田荘(たどころ)」に由来し、田荘とは「田のある所」という古代語。奈良時代には田以外に畑や山でとれた食物が重要視され、それらの場所を「園地(えんち)」と呼んだ。それらの「田荘」と「園地」があわさって、「荘園」となった。
■ じょうず(上手): 「上手」は中国の呉音で「じょうず」と読む。【出典】
■ 食堂(しょくどう): 寺の中で修行僧が食事をする場所の「じきどう」に由来する。【出典】
■ 人事(じんじ): 元は初対面の僧同士が相手の修行の進み具合をはかり、その「力量を評価する場」を言った。【出典】
■ 人民(じんみん): 中国語の「民」は「目をつぶす」の意味。したがって、「人民」は「目をつぶした人」が語源。つまり「統治しやすいように暗愚にした人々」をいう。日本語では「国家社会を構成する人」の意味。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 睡眠(すいみん): サンスクリット語の「middha」の漢訳。人間の悟りに至る修行の妨げとなる煩悩の一つで、睡眠を過度にとることを禁じた。【出典】
■ スケベ: 好色を意味する「好き」に、一般的な男の名前の「兵衛」をつけて擬人化した「好き兵衛」に由来する。
・ スケベな女を「いたずら女」という。
【出典】
■ 涼しい(すずしい): 「すず(すがすがしい、すむ、すずむの『清、澄、涼』の語根)+しい」が語源。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ (男が)すたれる: 「廃れる」の語源は「捨てる」。みずから武士らしくない行動をした者が、「男を廃らせ」「男を捨てる」ことになった。【出典】
■ すみません: 「心が乱れて澄まない」の意味の「澄まない」の丁寧語。【出典】
■ 成功(せいこう): 「成功」を「せいこう」と読むのは近代のことで、「功が成る」「目的を達成する」という意味は昔も今も変わらないが、昔は成功の目的が限られていた。平安時代の中期以降、当たり前に貴族の間で「成功」が使われ、「じょうこう」と読んだ。朝廷の儀礼、行事、事業を行うに際して、私財を寄付して財政的に助け、その見返りに官位や官職を得た、いわば賄賂。
※ 江戸時代の老中の田沼意次は、よく「賄賂政治」と言われたが、それも現代の価値観に基づく評価で、当時は当たり前だったという話もある。昔の常識は今の非常識。昭和のドラマや映画を見ると、みな「煙草をプカプカ吹かしている」が、それもそうなんだろう。【出典】
■ 世話: 語源は「せわ(忙)しい」。【出典】
■ 掃除(そうじ): 神道から伝わる言葉。人と神がまみえる聖なる場所を掃き清めて、神仏が宿ることを願い、同時に己の心身も清める行為に由来する。【出典】
■ 総花(そうばな): 使用例「総花的予算」
・ 「花」は祝儀。「総+花(祝儀)」で、関係者全てに、祝儀、利益、恩恵を与えること。予算や演説で使用するときは良い意味ではない。【誰も知らない語源の話 増井金典
ベスト新書】
■ 退屈(たいくつ): 仏教用語で、修行の苦難に負け、心が後退して精進の気を無くして屈することに由来する。転じて、何もすることがなくて、時間をもてあますこと。【出典】
■ 大黒柱(だいこくばしら): 台所の神として祀った大黒天のそばに太い柱があったことに由来する。「大極殿柱(だいごくでんばしら)」に由来すると言う説もある。【出典】
■ 醍醐味: 仏教界では、牛乳を精選する五段階の味を意味する。乳味、酪味、生そ(酒+朱)味、熟そ(酒+朱)味、醍醐味の順。味の最高位。【京都地名の由来を歩く 谷川彰英】
■ 大衆(たいしゅう): 仏教語で「だいしゅ」と読み、仏教に帰依した「多くの僧侶」を意味する。平安時代以降は「僧兵」を意味し、これに当たる僧一般を指す。そこから現代の意味に変化した。【出典】
■ 台所(だいどころ): 平安時代に貴族が食事を行うための食堂(台盤所・だいばんどころ)をルーツとする。「台盤」とは、料理をのせるテーブルのこと。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 田切(たぎる): 傾斜地で水がはやく流れ落ちることに由来する。
※ 煮えたぎるの「たぎる」?
・ たぎる: 川の水などが勢い激しく流れる。さかまく、わき上がる。湯などが煮え立つ。沸騰して沸きかえる。
・ 「滝」を活用した語。「た」は勢いを示し、強声・強音を示す語。
【日本語源辞典 小学館】
■ たわけ: 中世、親の土地(田)を多数の子供達で分けると、小間切れになって役についてたたなくなった。こうした、愚かな行為を「田分け(たわけ)」と言った。「この、たわけ者が!」
■ 旦那(だんな): 「与える」「贈る」を意味するサンスクリット語の「ダーナ」が語源。「お布施をする人」の意味。雇われ人が主人を呼ぶときに使うようになり、パトロン、さらには夫を呼ぶようになった。【出典】
■ 知事(ちじ): サンスクリット語の「karamadana」の漢訳。「事を知ること」「司ること」の意味。元は禅寺の雑務をこなす役職をいった。【出典】
■ 茶柱がたつ: 「茶柱が立つ」は遊女や芸者の占いのこと。従って良家の子女はこのような言葉は使わない。まぁ、花柳界の「ありんす」が「あります」となって普通に使われている世の中ですから、まぁ良いでしょうけどね。【出典】
■ ちゃら
・ 策略や欺瞞を意味するサンスクリット語の「チャラ」が語源。「ちゃらんぽらん」や「おべんちゃら」もこれから派生した。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 「チャンバラ」の語源
・ 明治時代末期から大正時代における無声映画で、剣劇の見せ場で、楽隊の三味線が長唄「筑摩川」の「千鳥の合方」を演奏した。それを口まね(口三味線)にすると「チンチリトチチリ チチチ チリトチチンリン」となる。しかし、子供達が剣術ごっこをすると、正確に口三味線が出来ずに「チャンチャンバラバラ」となり、それが「チャンバラ」となった。【江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実 古川愛哲 講談社】
■ 猪牙舟(ちょきぶね): 長吉という人が、鮮魚を運ぶ舟をまねて小舟を作ったので、「長吉舟」と呼ばれたが、それが「ちょきぶね」となり、舳先が猪の牙に似ていたので「猪牙舟」となった。【日本人なら知っておきたい 江戸の商い朝から晩まで 歴史の謎を探る会編 KAWADE夢文庫】
※ 剣客商売で、秋山小兵衛が後添えのおはるに漕がせている、あれですね。
■ ちんぷんかんぷん
・ 儒者の用いた漢語をひやかして言ったところからとも、外国人の言葉の口真似からともいう。【日本語源辞典 小学館】
■ 通達(つうたつ)
・ 仏教用語で、もとは「つうだつ」と読んだ。仏道のすべてに通じていることをいい、それから現在の「通達(つうたつ)」として、「隅々までとどこおりなく通じさせる」という使い方になった。また「通」は「知り尽くしている」という意味もある。「食通」など。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 月(つき): 太陽の次に光り輝くことから「つぎ(次)」を意味することに由来するという説が有力。【出典】
■ 机(つくえ): 「机」の作りの「几」は、脚つきの四角い台を表す象形文字。語源は飲食物を盛る。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ つつがなく: 「恙なく(つつがなく)」の「恙(つつが)」とは「ツツガムシ病」の「ツツガ」。「ツツガムシのいない、平穏な状態」を「恙なく」と言った。
■ 梅雨(つゆ): 中国から伝わった表現と言われ、梅の実が熟す頃に降ることから梅雨と書き、読みは「露」からとったという説がある。他に、「かび(黴)」が発生する時期に降ることから「黴雨(ばいう)」とした説などがある。【出典】
■ であります: 語源は、古語の「にてあり」です。「である」と同じ語源。「である」の連用形に、丁寧語の「ます」をつけた。江戸時代に発生し、商家や町人、遊里の女性が使用した。これとは別に、明治の初頭に長州侍が身分や階級にとらわれない良さから使い始め、新政府の軍隊言葉として普及した。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ である: 「だんてい」の用法で、江戸時代の言葉。語源は「に(断定)」+「て(助詞)」+「あり(動詞)」。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ どうりで: 「どうり」は「道理」で「そうあるべきこと」。【出典】
■ とこしえ: 「永久」という意味。「とこ(常)しなえ」とも言う。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ どさくさ: 「どさ」は「佐渡」をひっくり返した倒語で、ドサクサとは「佐渡くさい」の意味。昔佐渡金山は忙しく、「せわしなく働き、混乱して騒いだりする」という意味となった。【出典】
・ 「どさまわり」は、佐渡のように遠いところに行くという意味。
■ とても: 「とても」は副詞で、語源は「・・・・としても」の意味の接続助詞。「とても」は「とてもかくても」の略で、以前は「どんなにしても・・・・ない」といった打ち消しの言葉が対応しました。それが転じて「非常に」の意味として使われるようになった。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 止め肴(とめざかな)
・ 懐石料理で最後に出される料理のこと。口に中をさっぱりする「酢の物」であることが多い。「止め肴」がでたら、これで酒は終わりという合図。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ なあなあ: 歌舞伎の掛け合いで、一方が「なあ」と呼び、もう一方が「なあ」と応えるなれ合いのように見える見せ場に由来する。現在は、折り合いをつけていい加減に済ませる意味で使う。【出典】
■ 内緒(ないしょ): サンスクリット語の漢訳。「内証(ないしょう)」から転じた仏教語。「内証」が自らの心の内で真理を悟ることを意味し、外から知られないように秘密にする意味で「内緒」と当てた。【出典】
■ 雪崩(なだれ): 「ナ(地面・土地)」+「タレ(垂れ)」で、「地面が崩れる」。【この地名が危ない 大地震・大津波があなたの町を襲う 楠原佑介 幻冬舎新書】
■ 訛り(なまり): 「なまる」が名詞化したもので、「生(なま)る」に由来する。腕がなまると同様に、「言葉の技量が落ちる」という意味で、漢字の「訛」をあてた。「訛」は「いつわる」「本来の姿を変える」という意味。【出典】
■ 偽物: 「偽物」の語源は「にせ(似せ)る」もの。漢字の「偽」は「いつわる。うわべをつくろう。」の意味。江戸時代には「まぎらわしい」という表現もあり、これは「ま(目)き(霧)らわし」と書かれた。もとは「まぶしい。まばゆい。めまぐるしい。」の意味だったが、平安時代には「区別がはっきりしない。似ていて見分けがつきにくい。」の意味となった。【出典】
■ にやける: 「にやける」は「にゃけ(若気)」を動詞化したもの。「にゃけ(若気)」には、「しなやかで柔らかく、なびく」気を放った存在という意味と、「尻、肛門」の意味がある。そこから「男色の相手となった少年」を意味した。それが動詞化して「男が女のような色っぽいしぐさをする」という意味となり、室町時代に誕生した言葉。【出典】
・ 「にやりとする」も同じようなものかな。
■ 女房: 「房」は「部屋」を意味する。女房は宮廷に部屋を持った女官のこと。【出典】
■ 人間(にんげん): サンスクリット語の「mamusya」を漢訳したもの。仏教語では「人間社会」や「世の中」の意味。「人」を意味するのは日本独特。【出典】
■ ねぶた: 「ねぶた」は「睡魔」で、秋を控えて労働の妨げとなる眠気をしりぞけるために行われた流し行事に由来する。「眠(ねぶ)たい」の語幹(ねぶた)からきた言葉。【日本語源辞典 小学館】
■ のたうち回る:
猪などが体の蚤をとるために「湿地」で体をこすりつける様を「のたうち回る」という。この「のた」は「にた(仁田、仁田、野田、新田)で、「湿地」のこと。【地名の社会学 今尾恵介 角川選書】
※ 九州では「牟田(むた)」ともいい、愛知県では「久手(くて)」ともいい、関東地方では「安久津、悪田、圷(あくつ)」などとも表現されることがある。【「クテ」の語源】
■ 野分(のわき): 秋の野の草を吹き分けるようにして通ることから、一般的に9月上旬に吹く台風を表現するようになった。【出典】
■ ハイボール
� |沙世遼△�グラスの中を高く上昇する様子を「ハイボール」と言った。
�◆.▲瓮螢�で大陸横断鉄道を建設中に、先住民襲撃時に、空中高く上げておいた気球を撃ち割って知らせた。その気球を「ハイボール」と言ったので、工事の完成祝賀会の席上、出されたウィスキーのプレーンソーダ割りに、記念の意味で「ハイボール」と名づけた。
�� 水割りを誤ってソーダ水で割ったときに、たまたま高いゴルフボールが飛んで来たので、「ハイボール」と叫んだのが語源。
�,寮發�有力。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 婆娑羅(ばさら)
■ はじめ: はじめは、物事を開始すること。「はし(端)」+「め(芽・方)」で「端の方」。つまりこれから伸びる方。その他諸説ある。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 春一番(はるいちばん): もとは長崎県の壱岐島の漁師が使っていた言葉で、春先の強風による漁師の遭難もあったことから、立春を過ぎて最初に吹く強い南風を呼ぶようになった。【出典】
■ 左(ひだり): 神道から伝わる言葉。南に面したときに、東に当たるので、「ヒ(日)ダ(出)り(方向)」、つまり太陽が出る方向という意味から来ている。【出典】
■ 左褄(ひだりづま): 江戸時代のドラマなどを見ると、奥女中などの着物は裾を引きずって居るケースが多いが、これは上級の武家の女性だけではなく、町方でも行われていたようだ。また、未婚既婚を問わないという。これを「引き摺り」という。引き摺りの人が外出する時には、着物の合わせ目をつかんで持ち上げて、裾が地面に触れないようにした。これを「褄をとる」という。芸者などは左手で着物の前のあわせを持ち上げた。芸者は、右手に三味線のバチを持ったりするので、右手を開けておくらしく、芸者になることを「左褄をとる」という。
■ ひどい: 「非道」を形容詞化したもの。【出典】
■ ひなびた: 「ひなびた」は「ひな(田舎)」を意味する。「みや(宮)こ(処)」に対する表現。日本書紀では「戎夷」を「ひな」と読んだ。「ひな」+「びる(接尾語)」が「ひなびた」となり、「田舎風になる」「田舎くさい」「訛り」を意味する。【出典】
※ 戎夷は「蝦夷(えみし)」のことでしょうねぇ。
■ 「ひやかし」の語源。
■ 百姓(ひゃくしょう): 百姓は農民のことではない。「百(多くの)の姓(かばね)」。【出典】
※ 江戸時代の人別帳?をみても「百姓」の区分には「農民」「漁師」「鍛治師」など多くの職業が含まれていた。
■ ふしだら: 「不」+「しだら(行状)」。「だらしのない」「しまりのない」こと。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 襖(ふすま): 元は寝具の「伏す裳(ふすも)」に由来するという説がある。寝所は衾所(ふすまどころ)ともいう。その絹織物を張った障子が「襖障子」になった。【出典】
■ 不束(ふつつか)
・ 太く丈夫ななさま。下品で不格好なさまいきとどかない、不調法なさまを意味する。
・ 語源は二つある。
(1) 「ふとつか(太束)」の意味。
(2) 「ふと(不図)」に奈良時代に「うつ(棄)」がついた「ふとうつ」に副詞をつくる接尾語の「か」がついて、「ふとうつか」となり、それが変化した。【日本語源辞典 小学館】
■ ブリキ
・ オランダ語の「blik」。薄い鉄板に錫をメッキしてさびにくくしたもの。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 風呂(ふろ): 地下に作った保存部屋の「室(むろ)」に由来する。また、茶の湯に使う「風炉(ふろ)」に由来するという説もある。当初は蒸し風呂だった。【出典】
■ へい〜。
・ 板塀の「へい」ですが。
・ 中国の「へい」は「土偏」が無い「屏」。「塀」は国字だそうだ。意味は「土で作った土地のしきり、外からみえないようにするしきり」【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
※ 「へい」そうなのか、と、驚いてみる。ということは、昔は「へい」は土でできていたっていうことなんでしょうねぇ。土塁か?秀吉の作った「御土居」もにたようなものか?
■ べっぴん(別嬪): 古代の律令時代には、天皇は「皇后」「妃」「夫人」「嬪」の4人の妻をもった。「嬪」は奈良時代に用いられ、平安時代には「皇后」「中宮」「妃」「女御」「更衣」などと読んだ。明治時代に、天皇の嬪になるような特別の美人という意味で「別嬪」という表現ができた。【出典】
■ へなちょこ
・ 未熟者、弱小な者をののしっいう語。
・ 埴猪口(へなちょこ)に由来する。
・ ヘナはヘナヘナ、チョコはチョコリの意味。
【日本語源辞典 小学館】
※ 「チョコリの意味」の「チョコリ」って何よ?
■ へんてこ: 「へんてこ(変梃)」は、「変な様子」を意味する。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 保障(ほしょう): 中国語で「敵の攻撃を防ぎ守る城や砦」のこと。「保(砦)」+「障(隔て防ぐ)」を語源とする。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ ぼんくら: 「ボンクラ」は賭場用語。盆に暗い(疎い)ことに由来する。
■ 祭り(まつり): 神道から伝わる言葉。神の権威に人が従うこと、奉仕することや服従することを意味する「まつらふ」の動詞に由来する。祭の儀礼を通じ、神は霊威を増し、人は神威を享受する。【出典】
■ 学(まなぶ): 「まなぶ」は「まねぶ」で、「まねる」ことと言われる。
■ 「まほろば」
・ まほろばの里たかはた(山形県東置賜郡高畠町)という表現があるが、「まほろば」ってなんだ?
・ 「まほろば」は「麻保呂(まほろ)」で、「優れている処、または国」を意味する。
・ 「まほろば」とは、上代語の「まほらま」が変化した語で、「まほら」とは「ま(接頭語)」
+「ほ(優れている)」+「ら(漠然と場所を意味する接尾語)」。【全文全訳 古語辞典 小学館】
※ つまり、「優れた里」という意味なんだろうが、この「優れた」は「客観的な評価」が必要なものか、それとも自称でいいのか?(笑)
■ 右: 「にぎ(握る)」が語源。「握ってつかむ側」。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ みまかる
・ 死ぬの表現: 「みまかる」「亡くなる」「逝く」「お隠れになる」「瞑(めい)する」。
・ 「身」に、「去る」という意味の「罷る(まかる)」がついた語で、身があの世に去ることから「死ぬ」という意味になった。身内の死をへりくだる場合に使う。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】
■ 耳を揃える: 「耳」は「端・縁」のことで、「端を揃える」こと。「耳を揃えて返す」は「借りたお金を全額返す」の意味。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
■ 婚礼(むかさり)
・ 全国的にはどうかはわからないが、山形では婚礼のことを「むかさり」という。
・ 先日、最上義光のことを調べていたら、この言葉がでてきた。
以下、うろ覚えだが、最上義光が娘を谷地の白鳥十郎に嫁がせようとして、蔵増(天童市)から谷地までの「むかさり道路」を作った。その後、婚儀は破談になったらしいが、義光はその「むかさり道路」を使って谷地に攻め込んだ。こんな話があるから、NHKの歴史秘話ヒストリアで「戦国一のワル? 山形・最上兄妹の素顔」なんて書かれるんだよなぁ。まぁ、個人的感想としては、義光のやったことは序の口。秀吉の鳥取城攻めの方がはるかに残忍だと思うがなぁ。
・ さて、話は戻るが、「むかさり」の語源は「向こう去り」らしい。つまり、結婚して娘が向こうに去って行くということなんだろう。
■ 迷惑(めいわく): サンスクリット語で、「心の迷い」「道理に迷う」ことを意味する「bhranti」の漢訳から。「迷」も「惑」も「まよい」の意味。転じて、人を不快にさせることを意味するように。【出典】
■ 「めっちゃ」: 「無茶(むちゃ)」から「目茶(めちゃ)」に転じて使用された言葉で、「並外れていること」【出典】
■ もったいない: 「勿体ない」は、古くは「もったいなし」と書かれた。「勿」の時を略字と考えるか、「なかれ、なし」と読むかで語源説は二つに分かれる。しかし、そのどちらも語源は「ものの体無し」である。「体無し」とは、「ものの有りようや、品位がそれ本来のものから外れて、不都合である」ことをいう。平安時代からある言葉で、「もったいない」は、「高貴な人や神仏に対する態度や心のありようが理に外れている。不届きである。恐れ多い。」の意味だった。それが、江戸時代に転じて、「使える物が捨てられたり、無くてもすむものを使ったり、働ける者が能力を発揮しない。」という意味が加わった。【出典】
・ 「もったいないお言葉」は古い意味。
■ 病む、健やか
・ 「やむ」の語源は「止む」で、日常の生活を「止め」なければならないことによる。「病」の感じは、「やまいだれ」が「寝台の上に寝ている姿」を表し、「丙」は「両股をピンと開いた様子」を表し、「体の弾力を失って、動けなくなる」こと。
・ 「すこやか」は古くは「すくやか」と言い、「すく」は「すくすくし」で、「すくすくと伸びる」などの「すく」が語源。漢字の「健」は「体を高く伸ばして元気の良い様」を表す。
【出典】
■ やんちゃ: 「脂茶」が語源で、松脂(まつやに)が粘って扱いにくいことに由来する。【出典】
■ 与太者(よたもの)
・ 知恵の足りない者、役に立たない者、愚かな者。
・ 素行不良の若者。ならず者。遊び人。
・ 「よた」。大正時代に「よたもん」と呼ばれ、昭和に入っては「よた公」とも言った。
・ 語源: �.織�ラの複合語の一�⇒紳析困療勝6鮗圓竜漆楊召�ら。�M渋奸覆茲燭ぁΔ�こたる)を人名化したもの。
【日本語源辞典 小学館】
■ 落語(らくご): 「落ちのある話」「落とし噺」から生まれた言葉。【出典】
■ ろくでなし: 「碌(ろく)でなし」で、「碌」は石のこと。「碌々」は石ばかりで「平凡な」という意味。つまり「ろくでなし」は「非凡なこと」。しかし、本来は「陸でなし」で、「陸」は「平らな」という意味。つまり「ろくでなし」は「平で無い人」を意味する。【出典】
■ わけあり: 「わけあり」「わけしり」は江戸時代に出来た言葉。女性の「わけあり」とは「間夫(まぶ)がある遊女」「情交のある女」の意味。
・ わけしり: 「わけ知り」は男に限られた。男女の機敏という分野の事情通のこと。
【出典】
■ 笑う: 「割る」を語源とする。「唇を割って破顔すること」【出典】