■　岩倉具視（いわくらともみ）【出典】

・　１８２５−１８８３年。享年５９歳（病死）。

・　出身地：　京

・　肩書き：　公家

・　家紋：　笹竜胆紋

・　公家の掘川家の次男として京で生まれたが、後に岩倉家の養子になった。岩倉は、攘夷派の公家だった。安政の大獄、桜田門外の変の後に、幕府内は公武合体派が盛り返した。幕府は、孝明天皇の妹の和宮と将軍の徳川家茂との婚姻を希望し、岩倉はこれを受諾を上奏し、婚姻を実現させた。大政奉還後、岩倉は薩長両藩と手を組んで、王政復古のクーデターを敢行して幕府を一掃した。新政府での岩倉は、日本の近代化に尽力した。

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