■　乃木希典（のぎまれすけ）【出典】

・　１８４９−１９１２年。享年６４歳（自害）。

・　出身地：　江戸。

・　肩書き：　陸軍軍人。

・　乃木希典は、長州藩士の家に生まれた。藩校の明倫館で学び、明治時代にはフランス式軍事教育を受けて、１８７６年の秋月の乱を鎮圧。西南戦争にも新政府軍として出陣したが、西郷軍に軍旗を奪われた。このとき、乃木は自害しようとしたが、児玉源太郎に諫められた。その後、ドイツに留学、日清戦争では第２軍に属して活躍。戦後は、台湾総督を務めた。日露戦争では第３軍の司令官をつとめ、旅順を苦労の末に攻略した。戦後は学習院院長をつとめ、明治天皇の大葬の日に、妻とともに殉死した。　

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