名字の読みの濁り | |
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■ 名字の読みの濁り
これらの名字の読み方において、濁るケースと濁らないケースがある。つまりこうである。
山崎 > 「やまさき」「やまざき」
須藤 > 「すとう」「すどう」
中島 > 「なかしま」「なかじま」
なんでも、東日本では濁るが西日本では濁らないというケースもあれば、全国的には濁るが、ある特定の県では濁らないというケースもあるようです。
たしか、中国では名字は50位しかないと聞いた覚えがあるが、日本では漢字の表記だけでなく、同じ漢字でも「東海林 > とうかいりん、しょうじ」のように読み方が違ったり、またこのように「濁ったり」「濁らなかったり」。本当に日本の文化は複雑です。こういった読み方に関係してくるのが日本語の「連濁」という文法のようです。
※ 蛇足ですが、「釣りバカ日誌」のハマちゃんは佐々木課長から「浜崎(はまざき)」って呼ばれ、「ハマサキです」って訂正する場面がよくありますね。ハマちゃんの出身はたしか宮崎ですから、やはり濁らないんでしょうね。