「福西」の地名の由来
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■ 福西(ふくにし): 奈良県宇陀市榛原福西(奈良県御所市?)

・ 奈良県内の湿地は俗に「フケ」といった。「不毛」「布ケ」「浮気」「武卦」「布家」などの用字もあるが、転訛して「フカ(深)」、「フク(福)」、「フキ(福貴・吹)」、「ホキ(歩危)」、「ホケ(法花)」などになった。「フケ」には「泓」という国字があることから、「フケ」は古語であった。この「フケ」は「福」の好字に転じた例がもっとも多く、「福井」「福岡」「福田」「福谷」「福島」「福地」「福垣内」「福住」「福良」などの小字がある。「福西」は方位地名である。葛城の「福西(旧西佐味・にしさみ)、宇陀の福西(旧榛原町)は確かに「フケ(池)」に立地している。「フケ」は丘陵の池沼地域であることは確か。しかも「福西」の小字は約90例もあって、その多くは吉野の山間部に見られる。しかしこの「福西」に対して「福東」「福南」「福北」の方位地名は一例もない。フクヒガシ・フクミナミの方位名は三音節で、発音がやや困難であることから、地名化しなかったのであろう。【出典】   

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