「矢部」の地名の由来
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■ 矢部(やべ):  奈良県磯城郡田原本町矢部

・ 矢部はヤヲイ(矢負)部の二字化地名であろうか。「万葉集」の「矢部坂」説がある。大阪府下の八尾市では四世紀の方墳・萱振(かやぶり)古墳からわが国最大級の矢筒の靫(ゆき)の埴輪が出土した。靫は負靫(ゆげひ)で、同古墳近くには弓削郷や鞍作(くらつくり)の地名が残る。矢部は野部とも書き、中世は矢部庄と称した。「高市郡古跡略考」によると、現橿原市に雪別所の古名がのこる。「雪」は「靫」の意味か。橿原市八木(やぎ)も矢矧(やはぎ)部(弓矢の製作を業とする)の二字化地名で、橿原市旧大字五井には「八木部」の小字がある。矢部または矢矧部の二字化地名か。【出典】  

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