| 「菜摘」の地名の由来 | |
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■ 菜摘(なつみ): 奈良県吉野郡吉野町菜摘
・ 「万葉集」に、「吉野なる夏実の河の川淀に・・・」、「夏身の川門(かわと)見れど飽かぬかも」とある夏実・夏身は菜摘を指す。宮滝のすぐ上流で吉野川が大きく蛇行する凸岸部に位置する。川淀は川水の淀んだ所、川門は川の狭い所をいう。「ナツミ」の由来は「ナ(魚)ツ(津)ミ(廻)」で、魚を採る曲流地域をいうとか、七草を摘んだ「菜摘み」からきているとする説、また、「夏季に行幸ありて吉野川を見るの意味より夏見川の称あり」という「吉野郡史料」の説は使用文字にちなむ付会説にすぎない。ナツミは動詞のナヅム(泥む)の連用形が静音化した地形語だろう。「泥む」は土砂を含む川水が滞るという意味である。【出典】