「貴船」の地名の由来
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■ 貴船(きぶね): 京都府京都市左京区鞍馬貴船町

・ 貴船は木生根(きふね)と書いた。樹木の生い茂った山林の神と言う意味。

・ 貴布禰・木船とも書く。四方を山林に囲まれ、鞍馬山と貴船山の谷間に位置し、貴船川が中央を南流。同川に沿って山間集落が形成される京都洛北仙境の地。貴船とは樹木の生茂った意味の木生根・木生嶺であったという。地名は式内社貴船神社の社名に由来するらしい。貴船は鞍馬とともに賀茂川の水源にあたり、貴船社の祭神は水を司る神、弥都波能売神だともいう。【出典

■ 貴船神社

貴船は、古くは「気生根」「黄船」「木船」「貴船」などと書かれたが、1871年の太政官達をもって、「貴船」と裁定した。「きふね」は、「気生根(きふね)」で、大地のエネルギーの生ずる山。「気」の生ずる根元。【京都地名の由来を歩く 谷川彰英】

※ 地名は「きぶね」、神社は「きふね」。 

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