「鉄輪」の地名の由来
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■ 鉄輪(かんなわ): 大分県別府市

・ かつて、杵築に住む「生地の玄番(げんば)」と言う豪族に由来する。彼は温泉が好きで1日1回は必ず入湯していた。その際には、大きな鉄棒を杖代わりに持ち歩いていたが、ある日、彼が入湯中に通りがかった源為朝(ためとも)が、悪ふざけで鉄棒を地中に埋めてしまった。湯から上がった玄番は、鉄棒がないのに気づいて探したものの、なかなか見つからず、夕方になってようやく鉄棒をみつける。そして、「これは為朝のしわざに違いない」と、大いに腹を立てて鉄棒を引き抜いたところ、抜け穴から新しい湯が噴き出した。これが由来といわれる。

・ 鉄輪温泉(かんなわおんせん): 「別府八湯」の一つ。鉄輪温泉には以下の八つの地獄がある。「海地獄」「鬼石坊主地獄」「山地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」。「鉄輪」の地名には以下の伝承がある。昔、この地に平家の末裔という玄番という人物がいた。この玄番はいつも大きな鉄棒を持ち歩いており、この温泉には毎日のように来ていた。ある日、玄番が湯に入っていると、近くを通りがかった源為朝がふざけて玄番の鉄棒を土の中に隠してしまった。湯から上がった玄番は鉄棒がないことに気づき、ようやく捜し出して鉄棒を抜くと、その穴(輪)からお湯が噴き出したので、その泉源から鉄の穴、つまり「鉄輪」の地名になった。真実はどうかというと、「豊後国風土記」によると、もともと現在の鉄輪温泉の西北にあった「河直(かなお)山」が「鉄輪山」に転訛したことによるという。しかし、そのその転訛の理由は不詳。【出典

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