| 「黒髪」の地名の由来 | |
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■ 黒髪(くろかみ): 熊本県。地名は、立田山が古く黒髪山と称されたことにちなむ。【出典】
■ 黒髪山(くろかみやま): 栃木県。男体山の別称である。男体山は延暦元年勝道上人によって開かれ、補陀落山と称し、後に二荒山と改められたともいう。仏教と山岳信仰の結びついた一大霊場としての成立は早かった。南麓に二荒山神社が、山頂には奥宮がある。このようなことから「くろかみ」の語について「黒神」にあたり、「神山の樹々の色がうっ蒼とする」ことより称するの説もあるが、古くから和歌の歌枕としてよく使われていた。「万葉集」に「ぬばたまのくろかみ山を朝越えて山下露に沾れにけるかも」とあるのがその例である。しかし、この場合格別に男体山を指してはおらず、くろかみ山を男体山にあてた歌として15世紀の「廻国雑記」に「ふりにける身をこそよそに厭ふともくろかみ山に雪を待つらん」がそれであるという。したがって室町期には男体山の別称となっていたようである。しかし、世間一般に広く知られるようになったのは芭蕉の「奥の細道」中の「黒髪山は霞かかりて雪いまだ白し」(旧暦4月1日の条)との詞書、また曽良の「剃り捨てて黒髪山に衣更」によってである。【出典】