「鬼寅」の地名の由来
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu  
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 鬼寅(きとら): 奈良県明日香村キトラ

・ 奈良県にはオトラ・木寅・甲寅・北浦・木戸羅・木虎などと書く地名が約100カ所近くある。これは、鬼門に当たる寅(北東)の方向で、一般には避ける。しかし、聖地として祖霊を祭り、家の守護の地ともする。古代からこの習俗は続いていた。いわば強運のこの地名、姓氏に転じた。【出典】 

■ キトラ: 奈良県高市郡明日香村

・ 奈良県内各地の「キトラ」は「木戸羅」「甲寅」「木虎」などとも書く。小字の北浦(キトラ)の転訛で、奈良県内には120例以上もある。大和では珍しい地名ではない。つまり、「北浦」はキタウラ−キトウラ−キトラになったもの。吉野郡天川村大字「北角」も、現地の発音は「キトウスミ」である。古語の「浦」はウラ・オモテのウラではなく、深く入り込んだ地形を意味し、明日香村大字「豊浦」のウラは飛鳥川曲流地を、同村大字「南浦」は香久山の南側の日射地域(米川)に立地している。豊浦(明日香村大字)が等由良(とゆら)となるように、母音脱落による転訛は相当古くから見られる。御所市大字室(むろ)の史跡宮山古墳の北側も「北浦」で、ここにもキトラ塚(陪塚)があり、旧當麻町大字竹内、榛原町大字萩原には「キトラ山」の古墳名がある。事実、「北浦」と書き、キトラと発音する地名がきわめて多い。【出典

統計表示