豊前国
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# 旧西海道。

# 現在の福岡県の東部と大分県の北部。

# 太閤検地での石高: 14万石。【戦国大名県別国盗り物語 八幡和郎 PHP文庫】

# 延喜式による国力順位(納税額による)【本当は面白い「日本中世史」 八幡和郎】。豊前国は38位。

# 豊国=豊かな国。

# 豊前の国の一の宮は全国八幡宮の総本社の宇佐神宮。

■ 宇佐郡(うさ): 旧豊前国。豊前国東端に位置する。東は豊後国国東(くにさき)・速見(はやみ)両郡、西は豊前国下毛(しもげ)郡、南は豊後国大分・玖珠(くす)両郡に接し、北は周防灘。南部は山地、北部は中津平野で、南部山地に発する恵良川・津房(つぶさ)川などを集めた駅館川が北部中央を北流して周防灘に注ぎ、他に東端を寄藻川が、西部を伊呂波川が、それぞれ北流して周防灘に注ぐ。全国八幡神の淵源である宇佐八幡宮の鎮座地で、歴史は古く豊かである。【出典

■ 三毛(みけ)の郡: 旧豊前国(福岡県)上毛郡(こうげぐん)
・ 公望の私記にいう、考えるところでは、筑後の国の風土記にいう。三毛の郡が。云々。昔、楝木(あふち)が一本、郡役所の南に生えていた。その高さは九百七十丈である。朝日の影は肥前の国の藤津の郡の多良の峰を蔽い、夕日の影は肥後の国の山鹿の郡の荒爪の山を蔽った。云々。それで御木(みき)の国といった。後の人は訛って三毛といった。今は郡の名としている。【出典

■ 鹿春(かはる)の郷: 福岡県田川郡香春町(かわらまち)
・ 豊前の国の風土記にいう。田河の郡。鹿春の郷。この郷の中に河がある。年魚(あゆ)がいる。その源は郡役所の東北の杉坂山から出てまっすぐに真西の方に流れ下り真漏(まろ)川に合流する。この河の瀬は清い。それで清河原(きよかはら)の村と名づけた。いま鹿春の郷といっているのは訛ったのである。昔、新羅の国の神が自分で海を渡って来着いて、この河原に住んだ。すなわち名づけて鹿春の神という。また郷の北に峰がある。頂上に沼がある。【出典

■ 宮処(みやこ)の郡: 豊前国宮処郡
・ 豊前国風土記にいう。宮処の郡。むかし天孫がここから出発して日向の旧都に天降った。おそらく天照大神の神京(みやこ)である。云々。【出典

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