| 「夜都岐」の地名の由来 | |
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■ 夜都岐(やつぎ): 奈良県天理市
・ 貞享5年(1688年)に、松尾芭蕉が奈良から在原寺を経て布留社(ふるのやしろ)に詣で、「丹波市、やぎと云所、耳なし山の東に泊まる。時鳥宿かる頃の藤の花、と云ひて、なほおぼつかなきたそがれに哀れなるむまやに至る」とある。耳成山の東方、藤の花の名所といえば夜都岐神社の西方、大和神社前の佐保庄。乙木社と春日社を合祀し、延宝年間以降、夜都岐の社名を用いた。このヤツギを芭蕉は丹波市あたりのヤツギとみて「やぎ(八木)」と書いたのでは。また、乙木(おとぎ)は小峠(おとうげ)の転訛で、旧當麻町(たいまちょう)竹内峠、吉野郡高見峠、宇陀市半坂峠の別名も小峠といった。ちなみに、「夜都岐」の「夜」は「於(お)」の誤写という説もある。【出典】