「酒井」の名字の由来 | |
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■ 酒井(さかい)
【2022/08/26:改編】
# 64位
# 第64位 約24万人【明治安田生命ランキング2008】
# 第65位 約24万人【明治安田生命ランキング2013】
# 第64位 約25万人【明治安田生命ランキング2018】
# 64位【出典】
# 64位【出典】
# 全国順位(森岡浩ランキング): 64位
・ 全国密度順位(森岡浩ランキング): 福井県 > 富山県 > 長野県
・ 全国人口順位(森岡浩ランキング): 愛知県 > 東京都 > 長野県
# 代表家紋
# 地名姓。東北地方北部と沖縄県除いて全国にまんべんなく見られる。【出典】
# 「さかい」という地名由来の名字で、「坂井」「境」「阪井」も同じ。
# 語源は、アイヌ語で水辺の土地、浜辺の土地から来ているとも言われる。また、境界や傾斜地を意味する場所もある。
# 発祥の地は全国に存在するが、古代豪族の勝氏が豊前国宇佐郡酒井郷(大分県)の地名にちなんで改姓した。
# 江戸時代の譜代大名の酒井家は三河国酒井(愛知県)が発祥である。
・ 酒井家は幕末時に七大名家があった。出羽国の庄内藩の左衛門尉家と播磨国の姫路藩の雅楽頭家の家紋は「酸漿(ほおずき)」で、庄内藩は「丸に酸漿(かたばみ)」、姫路藩は「剣酢漿草」。
# 三河の酒井氏は三河国碧海郡坂井(愛知県刈谷市)又は三河国幡豆郡酒井村(愛知県西尾市)をルーツとする。
# 丹波の酒井氏は丹波国多紀郡酒井郷(兵庫県篠山市)をルーツとする。
# 加賀の酒井氏は加賀国鹿島郡酒井保(石川県羽咋市酒井町)をルーツとする。
# 肥前の酒井氏は肥前国基肄(きい)郡酒井村(佐賀県鳥栖市)をルーツとし、清和源氏の新田氏の庶流。
# 豊前の古代豪族の酒井氏は豊前国宇佐郡酒井郷(大分県宇佐市)をルーツとする。
# 山形県の酒井家
# 群馬県の酒井家
# 千葉県の酒井家
# 新潟県の酒井家
# 富山県の酒井家
# 石川県の酒井家
# 福井県の酒井家
# 長野県の酒井家
# 静岡県の酒井家
# 愛知県の酒井家
# 兵庫県の酒井家
# 女優の酒井和歌子は東京都板橋区の出身。アナウンサーの酒井ゆきえは東京都世田谷区の出身。俳優の酒井敏也は岐阜県土岐市の出身。女優の酒井美紀は静岡県静岡市の出身。
【一個人 2013年12月号】
# 酒井(64位)
・ 中部地方に多く、福井県や富山県に多い。
・ 三河国の酒井氏は三河国碧海郡酒井をルーツとし、大江氏の出とも清和源氏の新田氏流とも言われる。
・ 相模国大住郡酒井村をルーツとし、藤原北家秀郷流の波多野氏の出。
【苗字の謎が面白いほどわかる本 丹羽基二】より
# 「さか」は「割く」ことで、「分ける」という意味で、境界線や峠、傾斜地を意味する。「い」は「居る」で住むところ。
# 豊前の酒井氏は豊前国宇佐郡酒井郷をルーツとする。
# 関連姓氏: 堺井、境井、栄井、堺、坂合。
【知って楽しい「苗字」のウンチク 丹羽基二 PHP文庫】
# 酒井
・ 元は坂井と書き、堺井、境井、栄井などとも書いた。
・ 豊前国宇佐郡酒井郷(大分県宇佐市)をルーツとする酒井宿禰、桓武平氏の土肥氏、清和源氏の新田氏、藤原北家秀郷流の波多野氏などにみられる。
# 酒井(さかい): 旧三河国(愛知県)。矢崎川の中流域に位置する。地名は、地内に湧出する井水が酒のように美味であったことにちなむという。現在弘法井戸と呼ばれるものがそれと伝えられる。地内に伝酒井家先祖の墓がある。応永年間上州新田氏の一族の遊行僧徳阿弥が三河大浜の称名寺に入ったが、還俗して親氏と称し、酒井五郎左衛門の家に婿養子に入って一子をもうけた。妻早世の後、一子を酒井家に残して再び漂泊、加茂郡松平郷の松平太郎左衛門家に婿入りして男子をもうけた。これが松平・徳川家の始祖となり、酒井家に残した男子が江戸期の大名酒井家の先祖となったといわれる。【出典】
# 酒井家
# 酒井忠清 ・ 酒井忠次 ・ 酒井秀松(横山大観)
# 伊勢崎藩 ・ 小浜藩 ・ 勝山藩 ・ 庄内藩(鶴岡藩) ・ 敦賀藩 ・ (出羽)松山藩
# 国衆(国人)
# 「井」のつく名字。
# 「酒」のつく名字。
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