神紋のはなし | |
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■ 神紋(しんもん)
# 神紋は神社の紋章で、発祥は多岐にわたる。【出典】
# 祭神がもともと紋章を持つ場合: たとえば、梅を好んだ菅原道真を祭神とする天満宮の神紋は梅紋。応神天皇を祭神とする神社は巴紋。応神天皇が生まれたときに、腕の筋肉が、まるで弓具の鞆(巴紋は鞆の図案化と言われる)のように盛り上がっていたことに由来する。【出典】
# 神社の後援者の中で有力な氏子の家紋を神紋にした。【出典】
【神紋のワンポイント】
# 江戸の浅草神社(浅草寺の一角にある)の本来の神紋は「網紋」だが、徳川家光が寄進して神社の発展を願って、同時に葵紋の使用も許された。
# 滋賀県の多賀大社の神紋は菊紋。皇室との関係で、特に認められているという。
# 神紋の分類
・ 神紋: 祭神の紋
・ 社紋: 神社紋
・ 社家紋: 神社に仕える社家の紋。社家とは、代々神社の神職などについてきた家。
# 複数の神紋をもつ神社も多い。
# 八百万神というが、一説には神の数は2800柱ともいう。
# 桐紋の使用神社は巴紋についで多く、その大部分は「五三桐紋」。
■ 敢国神社(あえくにじんじゃ): 三重県伊賀市。明の字丸紋(みんのじまるもん)。【出典】
■ 秋葉山本宮秋葉神社(静岡県): 七葉紅葉紋。静岡県の秋葉山本宮秋葉神社は、山自体が御神体。神紋は七葉紅葉紋。【出典】
■ 開口(あぐち)神社(大阪府): 三つ茄子紋【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】
※ 大阪府の開口神社。読みは、「あぐちじんじゃ」。たしかに「あ」の発音は大きく口をあけた開口状態だ。日本文化は奥深い。「あうん」の呼吸の「あ」ですねぇ。神社の狛犬とか、金剛力士像とか。
■ 浅間神社(あさまじんじゃ): 山梨県笛吹市。向こう山桜紋(むこうやまざくらもん)。【出典】
■ 足利織姫神社(あしかがおりひめじんじゃ): 栃木県足利市。鏡に二つ引きに糸紋(かがみにふたつひきにいともん)。【出典】
■ 足羽神社(あすわじんじゃ): 福井県福井市。三光紋(みつひかりもん)。【出典】
■ 阿蘇神社(熊本県): 違い鷹の羽紋
・ 阿蘇神社(あそじんじゃ): 熊本県阿蘇市。違い鷹の羽紋(ちがいたかのはもん)。【出典】
■ 熱田神宮(あつたじんぐう): 桐笹紋(きりささもん)。三種の神器の草薙神剣を神体とする熱田大神を祀る。神紋は、神に捧げる神衣に桐と笹を使用したことに由来する。【出典】
・ 熱田神宮(あつたじんぐう): 愛知県名古屋市。桐笹紋(きりざさもん)。【出典】
■ 阿部野神社(大阪府): 笹竜胆紋
■ 井伊神社(滋賀県): 丸に橘紋
■ 井伊谷宮(静岡県): 李花紋
■ 坐摩神社(いかすり)神社(大阪府): 鷺紋【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】
・ 坐摩神社(大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号): 鷺紋【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】
・ 坐摩神社(いかすりじんじゃ): 大阪府大阪市。鷺丸紋(さぎまるもん)。【出典】
■ 出雲大社(島根県): 二重亀甲に剣花菱紋
・ 出雲大社: 「亀甲に剣花菱紋」「亀甲に剣花角紋」【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】
・ 出雲大社: 亀甲に剣花菱紋(きっこうにけんはなびしもん)。神紋は、神聖な亀甲紋と、祭神に使用する装束をつけた剣花菱をあわせたもの。二重亀甲に有の字紋も使用した。【出典】
・ 出雲大社(いずもたいしゃ): 島根県出雲市。亀甲に剣花菱紋(きっこうにけんはなびしもん)。【出典】
・ 厳島神社: 三つ盛り亀甲に剣花菱紋(みつもりきっこうにけんはなびしもん)。神紋の由来には諸説あり、祭神の宗像三女神を表したという説や、末社の御床(みとこ)神社が鎮座する岩盤の亀裂の形に由来するという説がある。【出典】
・ 伊勢神宮(いせじんぐう): 花菱紋(はなびしもん)。天照大神を祀る内宮と、豊受大神を祀る外宮からなる。正式な神紋は無いが、神殿の飾り金具の花菱紋を使用する。【出典】
・ 伊勢神宮(いせじんぐう): 三重県伊勢市。花菱紋(はなびしもん)。【出典】
■ 厳島神社(いつくしまじんじゃ): 広島県廿日市市。三つ盛り亀甲に剣花菱紋(みつもりきっこうにけんはなびしもん)。【出典】
■ 稲荷神社: 抱き稲荷紋
■ 岩見沢神社(いわみざわじんじゃ): 北海道岩見沢市。鏡に岩の字紋(かがみにいわのじもん)。【出典】
■ 岩木山神社(いわきやまじんじゃ): 青森県弘前市。野菊紋(のぎくもん)。【出典】
■ 上杉神社(山形県): 竹に雀紋
・ 上杉神社: 上杉笹紋。【出典】
■ 魚津神社(うおつじんじゃ): 富山県魚津市。丸に五つ巴紋(まるにいつつともえもん)。【出典】
■ 宇佐神宮(大分県): 右三つ巴紋
・ 宇佐神宮: 長尾巴紋(ながおともえもん)。全国に約4万社ある八幡宮の総本宮。応神天皇などの三神を祀り、神紋も十六葉八重菊紋、尾長巴紋、五七桐紋などを使用する。【出典】
・ 宇佐神宮(うさじんぐう): 大分県宇佐市。左三つ巴紋(ひだりみつともえもん)。【出典】
■ 善知鳥神社(うとうじんじゃ): 青森県青森市。善知鳥紋(うとうもん)。【出典】
■ 荊波神社(うばらじんじゃ): 富山県高岡市。榊原源氏車紋に荊の字紋(さかきばらげんじくるまにうのじもん)。【出典】
■ 宇倍神社(うべじんじゃ): 鳥取県鳥取市。亀崩し紋(かめくずしもん)。【出典】
■ 江島(えのしま)神社(神奈川県): 波に三つ鱗紋。北条時政参籠満願の日に、竜神が美姫となって現れ、三枚のウロコを残して海中に没した。【出典】
・ 江島神社(えのしまじんじゃ): 神奈川県藤沢市。対い浪に三つ鱗紋(むかいなみにみつうろこもん)。【出典】
■ 恵比寿神社: 柏紋
■ 大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ): 徳島県鳴門市。麻の葉紋(あさのはもん)。【出典】
■ 大神神社(奈良県): 丸に三輪紋
・ 御輪(みわ)紋: 大神(おおみわ)神社では、神の言葉を具象化して三輪であらわした。【道産子のルーツ事典 岸本良信 中西出版】
・ 大神(おおみわ)神社: 三つ杉紋(みつすぎもん)。日本最古の神社で、祭神は三輪山に鎮座する大物主神。古来より「三輪の神杉」と神聖化され、神紋の由来になった。【出典】
・ 大神神社(おおみわじんじゃ): 奈良県桜井市。三本杉紋(さんぼんすぎもん)。【出典】
■ 大島神社(おおしまじんじゃ): 宮城県気仙沼市。八曜に月紋(はちようにつきもん)。【出典】
・ 大鳥神社(おおとりじんじゃ): 大阪府堺市。鳳凰紋(ほうおうもん)。【出典】
■ 近江神宮(おうみじんぐう): 滋賀県大津市。桜紋(さくらもん)。【出典】
■ 大虫神社(京都府): 天竜の丸紋【出典】
■ 大山祇神社(おおやまつみじんじゃ): 愛媛県今治市。折敷に波三文字紋(おしきになみさんもんじもん)。【出典】
■ 沖宮(おきのぐう): 沖縄県那覇市。日月鏡紋(にちげつきょうもん)。【出典】
■ 甲斐奈神社(かいなじんじゃ): 山梨県甲府市。山桜に右三つ巴紋(やまざくらにみぎみつともえもん)。【出典】
■ 鹿島神宮(かしまじんぐう): 尾長巴紋(おながともえもん)。祭神の武甕槌神(たけみかづちのかみ)は藤原氏の氏神として、また武神として東国武士に信仰された。ほかに五三桐紋も使用した。【出典】
・ 鹿島神宮(かしまじんぐう): 茨城県鹿嶋市。尾長巴紋(おながともえもん)。【出典】
■ 春日大社(奈良県): 下がり藤紋
・ 春日大社(かすがたいしゃ): 奈良県奈良市。下がり藤紋(さがりふじもん)。【出典】
■ 加藤神社(熊本県): 蛇の目紋。祭神の加藤清正の家紋に由来する。【出典】
■ 香取神宮(かとりじんぐう): 茨城県香取市。五七桐紋(ごしちきりもん)。【出典】
■ 兜神社(かぶとじんじゃ): 東京都中央区。兜文字紋(かぶともじもん)。【出典】
■ 竈山神社(かまやまじんじゃ): 和歌山県和歌山市。実付き三つ柏紋(みつきみつかしわもん)。【出典】
■ 上賀茂神社・賀茂別雷(かもわけいかづち)神社: 葵紋。【出典】
■ 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ): 京都府京都市。二葉葵紋(ふたばあおいもん)。【出典】
■ 賀露神社(鳥取県): 桃紋【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】
■ 神田明神(かんだみょうじん): 東京都千代田区。流れ三つ巴紋(なれみつともえもん)。【出典】
■ 蒲原神社(かんばらじんじゃ): 新潟県新潟市。亀甲に五文字紋(きっこうにごもじもん)。【出典】
■ 北野天満宮(京都府): 梅鉢紋(星梅鉢紋)
・ 神紋に梅に加えて三階松紋を用いている。【出典】
■ 吉備津神社(岡山県): 輪違い紋
■ 久能山東照宮(静岡県): 太閤桐紋
■ 熊野大社(くまのたいしゃ): 山形県南陽市。十四菊に三つ巴紋(じゅうよんきくにみつともえもん)。【出典】
■ 熊野本宮大社: 八咫烏紋
・ 熊野本宮(くまのほんぐう): 和歌山県田辺市。左三つ巴紋(ひだりみつともえもん)。【出典】
■ 倉賀野神社(くらがのじんじゃ): 群馬県高崎市。糸輪に陰八つ槌車紋(いとわにかげやつつちぐるまもん)。【出典】
■ 気多神社(けたじんじゃ): 丸に山桜紋(まるにやまざくらもん): 祭神は国造り神話で知られる大国主命。神紋の山桜紋は、神職である桜井家の家紋を由来とする。【出典】
■ 気多大社(けたたいしゃ): 石川県羽咋市。丸に山桜紋(まるにやまざくらもん)。【出典】
■ 小御門神社(こみかどじんじゃ): 千葉県成田市。葉菊紋(はぎくもん)。【出典】
■ 金刀比羅宮(ことひらぐう): 香川県琴平町。丸金紋(まるきんもん)。【出典】
■ 坂手神社(愛知県): 菊と雲紋。菊は皇室との関係、雲は神をあらわす。【出典】
・ 沙々貴神社(滋賀県近江八幡市・旧安土町): 平四つ目結紋(七割平四つ目紋)【出典】
■ 讃岐金比羅神社(香川県): 「丸に金の字紋」
■ 塩竈神社(宮城県): 塩竃桜紋
・ 鹽竈神社(しおがまじんじゃ): 鹽竈桜紋。境内に八重桜の一種で天然記念物でもある鹽竈桜が植えられており、神紋になった。ほかに尾長の三つ巴紋も使用した。【出典】
■ 七社神社(しちしゃじんじゃ・福岡県): 桃紋【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】
■ 倭文神社(しとりじんじゃ): 鳥取県湯梨浜町。亀甲に松皮菱紋(きっこうにまつかわびしもん)。【出典】
■ 白鷺神社(しらさぎじんじゃ): 栃木県上三川町。白鷺紋(しらさぎもん)。【出典】
■ 水天宮(福岡県): 竜胆車紋
■ 椙尾神社(すぎおじんじゃ): 山形県鶴岡市。六つ目紋(むつめもん)。【出典】
■ 須佐神社(和歌山市): 桃紋【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】
■ 住吉神社(山梨県): 向い波紋【出典】
■ 住吉神社(すみよしじんじゃ): 山口県下関市。水巴紋(みずともえもん)。【出典】
■ 住吉神社(愛媛県): 蛇の目紋【出典】
■ 住吉大社(大阪府): 花菱紋
・ 住吉大社(すみよしたいしゃ): 大阪府大阪市。花菱紋(はなびしもん)。【出典】
・ 諏訪大社(すわたいしゃ): 四本根梶の葉紋(よんほんねかじのはもん)。古来より梶の葉紋を神紋とした。上下二社からなり、上社は四本根の「諏訪梶紋」を、下社は五本根の「明神梶紋」を使用した。【出典】
・ 諏訪大社上社(すわたいしゃかみしゃ): 長野県諏訪市。四本根あり梶紋(よんほんねありかじもん)。【出典】
■ 浅間神社(静岡県): 羽団扇紋
■ 多賀大社(たがたいしゃ): 滋賀県多賀町。虫くい折れ柏紋(むしくいおれかしわもん)。【出典】
■ 高瀬神社(富山県): 雉紋。祭神は大国主命で、命が越の国の巡行の際に、雉が道案内したことに由来する。普通は、菊紋を使用し、雉紋は秘紋。【出典】
・ 高瀬神社(たかせじんじゃ): 富山県南砺市。蒲に兎紋(がまにうさぎもん)。【出典】
■ 竹駒神社(宮城県): 抱稲束紋
■ 建部神社(滋賀県): 三本杉紋。天平勝宝7年3月、孝兼帝が建部公伊賀麻呂に勅して、大己貴命を当社の権殿に祀った。その時植えた三本の杉の木が一夜に成長したことを記念して三本杉紋とした。【出典】
■ 多気(たけ)神社(島根県): 亀甲に上の字紋(きっこうにうえのじもん)
・ 太宰府天満宮: 梅紋。祭神は菅原道真。道真を慕って一夜で都から飛んできた御神木の飛梅をはじめ、天満宮では梅が象徴となっている。【出典】
・ 太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう): 福岡県太宰府市。梅紋(うめもん)。【出典】
■ 田島神社(たじまじんじゃ): 佐賀県唐津市。向こう山桜紋(むこうやまざくらもん)。【出典】
■ 竜田神社(奈良県): 紅葉紋【出典】
・ 龍田大社(たつたたいしゃ): 奈良県三郷町。八重の楓紋(やえのかえでもん)。【出典】
■ 玉祖神社(山口県): 輪紋
■ 玉作湯神社紋(たまつくりゆじんじゃ): 島根県松江市。亀甲に丸玉管玉勾玉紋(きっこうにまるたまくだたままがたまもん)。【出典】
■ 玉祖神社(たまのおやじんじゃ): 山梨県防府市。曲玉紋(まがたまもん)。【出典】
■ 千葉神社(千葉県): 月星紋
■ 鳥海山大物忌神社(山形県): 鳥海ふすま紋【出典】
・ 鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ): 山形県遊佐町。鳥海ふすま紋(ちょうかいふすまもん)。【出典】
■ 筑波山神社(つくばさんじんじゃ): 茨城県つくば市。徳川葵紋(とくがわあおいもん)。【出典】
■ 都久夫須麻神社(滋賀県): 雨竜紋【出典】
■ 都々古別(つつこわけ)神社(福島県): 桐に鳳凰紋【出典】
・ 都都古和気神社(つつこわけじんじゃ): 福島県棚倉町。鳳凰に桐紋(ほうおうにきりもん)。【出典】
■ 都農神社(つのじんじゃ): 宮崎県都濃町。丸に一の字紋(まるにいちのじもん)。【出典】
■ 津峯神社(つのみねじんじゃ): 徳島県阿南市。八角紋(はっかくもん)。【出典】
■ 鶴岡八幡宮(神奈川県): 鶴丸紋
・ 鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう): 神奈川県鎌倉市。鶴の丸紋(つるのまるもん)。【出典】
■ 遠野郷八幡宮(とおのごうはちまんぐう): 岩手県遠野市。丸に対い鳩紋(まるにむかいはともん)。【出典】
・ 戸隠神社(とがくしじんじゃ): 長野県長野市。鎌卍紋(かままんじもん)。【出典】
■ 野井神社(島根県): 抱き稲紋
■ 波宇志別神社(はうしわけじんじゃ): 秋田県横手市。五本骨扇に月丸紋(ごほんほねおうぎにつきまるもん)。佐竹扇紋ともいう。【出典】
■ 白山神社(はくさんじんじゃ): 東京都文京区。三つ子持ち亀甲に瓜花紋(みつこもちきっこうにかばなもん)。【出典】
■ 八幡秋田神社(秋田県): 五本骨扇に月丸紋(佐竹扇紋)
■ 林神社(はやしじんじゃ): 富山県砺波市。丸に林紋(まるにはやしもん)。【出典】
■ 早池峰神社(はやちねじんじゃ): 岩手県遠野市。剣九曜紋(けんくようもん)。【出典】
■ 日枝神社(ひえじんじゃ): 東京都千代田区。二葉葵紋(ふたばあおいもん)。【出典】
・ 氷川神社(ひかわじんじゃ): 八雲紋(やくももん)。祭神のスサノウの命が詠んだ「八雲たつ、出雲八重垣妻籠みに、八重垣作る、その八重垣を」が家紋の由来。【出典】
・ 氷川神社(ひかわじんじゃ): 埼玉県さいたま市。八雲紋(やくももん)。【出典】
■ 英彦山神宮(ひこさんじんぐう): 福岡県添田町。鷹の丸に二つ引き紋(たかのまるにふたつびきもん)。【出典】
■ 日前神宮(ひのまえじんぐう)・國懸神宮(くにかかずじんぐう): 和歌山県和歌山市。束ね熨斗紋(たばねのしもん)。【出典】
■ 日吉大社(ひよしたいしゃ): 滋賀県大津市。二葉葵紋(ふたばあおいもん)。【出典】
■ 枚聞神社(ひらききじんじゃ): 鹿児島県指宿市。四つ割り菊紋(よつわりきくもん)。【出典】
■ 広田神社(ひろたじんじゃ): 兵庫県西宮市。三重割り菱紋(みえわりびしもん)。【出典】
■ 富士山本宮浅間神社(ふじさんほんぐうせんげんじんじゃ): 静岡県富士宮市。棕櫚団扇紋(しゅろうちわもん)。【出典】
■ 伏見稲荷大社(京都府): 左回り一つ稲丸紋
・ 伏見稲荷神社(ふしみいなりじんじゃ): 抱き稲紋(だきいねもん)。全国に約3万社ある稲荷神社の総本社。稲荷は「稲生り」「稲刈り」が語源と言われ、神紋のいわれとなった。【出典】
■ 普天満宮(ふてんまんぐう): 沖縄県宜野湾市。なめくじ巴紋(なめくじともえもん)。【出典】
■ 船橋大神宮(意富比神社・おおひじんじゃ): 千葉県船橋市。八咫鏡紋(やたかがみもん)。【出典】
■ 星宮神社(ほしみやじんじゃ): 茨城県笠間市。八角に北斗七星紋(はっかくにほくとしちせいもん)。【出典】
■ 真清田神社(ますみだじんじゃ): 愛知県一宮市。九枚笹紋(きゅうまいささもん)。【出典】
■ 松尾大社(まつおたいしゃ): 京都府京都市。二葉葵紋(ふたばあおいもん)。【出典】
■ 馬見岡綿向神社(滋賀県): 雲に二羽雁紋【出典】
■ 御傘山神社(みかさやまじんじゃ): 北海道室蘭市。細六角に三つ傘紋(ほそろっかくにみつかさもん)。【出典】
■ 御上(みかみ)神社(滋賀県): 釘抜紋。祭神は天御影命(天目一個神・あめのひとつのかみ)で、太玉命に従って、天孫光臨のときに金工として、やってこられた。【出典】
■ 水無神社(みずなしじんじゃ): 岐阜県高山市。水瓢箪紋(みずひさごもん)。【出典】
■ 御霊神社(京都府): 桔梗紋。全国唯一、明智光秀を祀る神社。【出典】
■ 水無(みなし)神社(岐阜県): 水瓢箪紋【出典】
■ 宮崎神宮(みやざきじんぐう): 宮崎県宮崎市。三つ割り菊に矢紋(みつわりきくにやもん)。【出典】
■ 六椹八幡宮(むつくぬぎはちまんぐう・山形県): 向い鳩紋【出典】
■ 宗像神社(むなかたじんじゃ): 福岡県宗像市。実付き楢の葉紋(みつきならのはもん)。【出典】
■ 宗像大社(むなかたたいしゃ): 実付き楢の葉紋(みつきならのはもん)。宗像三女神を祀る。神紋は十六葉八重菊紋。また境内にある樹齢約550年の楢の木に実をあしらった紋も使用する。【出典】
■ 明治川神社(めいじがわじんじゃ): 愛知県安城市。丸に流れ明の字紋(まるにながれみんのじもん)。【出典】
■ 八坂神社(京都府): 木瓜紋【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】
・ 八坂神社(やさかじんじゃ): 左三つ巴紋(ひだりみつともえもん)・五瓜に唐花紋(ごかにからはなもん)。祭神はスサノウの命など三柱を祀る。神紋は、祇園執行家である紀氏にゆかりのある木瓜紋と三つ巴紋を合わせたもの。【出典】
■ 靖国神社(東京都): 十六八重菊紋
■ 弥彦神社(やひこじんじゃ): 新潟県弥彦村。丸大紋(まるだいもん)。【出典】
■ 山内神社(やまのうちじんじゃ): 高知県高知市。土佐柏紋(とさかしわもん)。【出典】
■ 山形護国神社: 剣桜の中に山の字紋
■ 山県神社(山梨県): 丸に桔梗紋。山県神社に祀られる、山県大弐は、勤王派で王政復古を唱えたため、幕府に睨まれて、43歳で刑死した。【出典】
■ 横津神社(大分県): 沢瀉紋
■ 四柱神社(よはしらじんじゃ): 長野県松本市。丸に示紋(まるにしめすもん)。【出典】
■ 霊山神社(れいざんじんじゃ): 福島県伊達市。笹竜胆紋(ささりんどうもん)。【出典】
■ 若狭彦神社(わかさひこじんじゃ): 福井県小浜市。宝珠に波紋(ほうじゅになみもん)。【出典】
■ 和霊神社(われいじんじゃ・愛媛県): 立波紋。立波紋は、祭神の山家公頼の家紋に由来する。公頼は宇和島藩の家老として善政をしいたが、讒訴されて非業の死を遂げた。 【出典】
・ 和霊神社(われいじんじゃ・愛媛県): 丸に釘抜紋。丸に釘抜紋は宇和島藩主の伊達宗公の家臣の山家公頼(祭神)の家紋に由来する。【出典】
■ 参考資料: 神紋総覧 丹羽基二 講談社