その他の駅名(JR・第三セクター編)
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名字と地名のMenu 駅名と地名の読みの違い
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■ 合川駅(あいかわえき): 秋田県北秋田市下杉字川井境。秋田内陸縦貫鉄道。阿仁川と小阿仁川の合流地点であることにちなむ。【出典】

■ 相川駅(あいかわえき): 吹田町駅(すいたまちえき)→相川駅。阪急電鉄京都本線。相川は昭和6年(1931年)に東淀川区内の数カ所を合併した際に、目の前を流れる安威川にちなんで命名された。【出典】

■ 会津荒海駅(あいづあらかいえき): 福島県南会津郡南会津町関本字百一。会津鉄道。大川(阿賀川)の支流の荒海川(あらかいがわ)沿いの集落。荒海とは新しい支流の意味。【出典】
・ 会津荒海駅(あいづあらかいえき): 福島県南会津郡南会津町関本。会津鉄道会津線。駅名は荒海山および荒海川に由来する。【出典】

■ 会津高原駅(あいづこうげんえき): 福島県南会津郡南会津町滝原(たきのはら)字羽根子。会津鉄道。野岩鉄道。男鹿岳一帯の高原への最寄り駅。昭和61年(1986年)に、会津滝ノ原駅から改名。【出典】
・ 会津高原尾瀬口駅(あいづこうげんおぜぐちえき): 会津滝ノ原駅(あいづたきのはらえき)→会津高原尾瀬口駅。会津鉄道・野岩鉄道。国鉄再建のために第三セクター化された野岩線(当時は工事中)が開業した際に会津滝ノ原駅は会津高原駅に改名された。その後、現在の駅名になった。【出典】

■ 会津山村道場駅(あいづさんそんどうじょうえき): 福島県南会津郡南会津町糸沢字今泉平。会津鉄道。古い農業学校を利用し、その周辺にオート・キャンプ場、民族資料館、お山の学校をつくって道場と名付けたもの。【出典】

■ 会津本郷駅(あいづほんごうえき): 福島県会津若松市北会津町上米塚(かみよねづか)。JR東日本・只見線。この地方の発展の中心になったことを示す。本町、中村と同義。【出典】

■ 青井岳駅(あおいだけえき): 宮崎県都城市山之口町山之口。JR九州・日豊本線。宮崎郡田野町と北�躙�郡山之口町との境にある山中の駅。駅の北に青井岳がある。【出典】

■ 青倉駅(あおくらえき): 兵庫県朝来市物部字前田。播但線。朝来町(現朝来市)北部の駅。町の東にある青倉山にちなむ。青倉とは、木の茂った急崖の山の意味。駅前は物部(もののべ)という由緒ある古地名。【出典】

■ 青沼駅(あおぬまえき): 長野県佐久市入澤。JR東日本・小海線。和名抄の青沼郷。青は大の転で、大沼の意味。開業時は入沢駅。臼田町入沢にあり、「入沢」とは、沢に入る入り口のこと。【出典】

■ 青野山駅(あおのやまえき): 島根県鹿足郡津和野町直地(ただち)。山口線。青野山は津和野町東部にある。古くから津和野川の漁師にとって目標になり、また信仰の山として知られた。アオは「大」の佳字で、「神山」のことか。【出典】

■ あおば通駅(あおばどおりえき): 宮城県仙台市青葉区中央。仙石線。

■ 青堀駅(あおほりえき): 千葉県富津市大堀。JR東日本・内房線。青い水を満々と溜めた堀割があることに因む。【出典】

■ 青山町駅(あおやまちょうえき): 阿保駅(あおえき)→青山町駅。近畿日本鉄道大阪線。阿保の町は、布引山地の西麓、本格的に布引山地に分け入る手前、分水界の青山峠の西側に位置し、江戸時代には伊勢参詣の旅人達で賑わった初瀬街道の宿場町だった。阿保の地名は古く、古代にこの地を開いた阿保氏に因むという説もあり、現町名の青山も「阿保の山」を意味する。昭和30年(1955年)に、阿保町と周辺の三村が合併して青山町になった。【出典】

■ 赤池駅(あかいけえき): 岐阜県郡上市美並町山田。長良川鉄道。語源は不詳。旧駅名は郡上赤池駅。【出典】

■ 赤星駅(あかぼしえき): 愛媛県四国中央市土居町津根。JR四国・予讃線。駅の南にそびえる赤星山にちなむ。【出典】

■ あきた白神駅(あきたしらかみえき): 。JR東日本・五能線。白神山地に因む。【出典】

■ 旭橋駅(あさひばしえき): 沖縄県那覇市泉崎。沖縄都市モノレール。大正10年(1921年)に成立した那覇市旭町にある。【出典】

■ 麻生駅(あざぶえき): 北海道札幌市北区北40条。札幌市営地下鉄南北線。「麻が生まれた地」という意味から昭和の中頃に新しく生まれた地名で、それは駅名になった。【出典】

■ 足ケ瀬駅(あしがせえき): 岩手県遠野市上郷町細越。釜石線。神様がおわすところなので、人間が足を踏み入れてはいけないという意味が足(悪)。そういう奥まったところに瀬がある土地。【出典】

■ 足柄駅(あしがらえき): 静岡県駿東郡小山町竹之下。JR東海・御殿場線。この山の杉の木で作った船の船足が軽いと相模国風土記にあり、「軽」が「柄」に転じた。また、足柄山が富士の三足といわれるのは、富士山の一つの足に見立てられるからだろう。【出典】

■ 安治川口駅(あじかわぐちえき): 大阪府大阪市此花区島屋。桜島線。寛永年間の開発によって、淀川河口にあった砂州が土砂で埋め立てられて九条島ができたが、このため淀川の流れが悪くなり洪水に見舞われることが多くなったので、河村瑞賢によって水路が開かれた。これがのちに安治川で、その河口にあたる。【出典】

■ 足滝駅(あしだきえき): 新潟県中魚沼郡津南町大字上郷寺石。飯山線。足は「悪(あし)」で、人が入ってはいけない神聖な領域のこと。【出典】

■ 芦ノ牧温泉駅(あしのまきおんせんえき): 福島県会津若松市大戸町香塩乙。会津鉄道。会津若松市内南部の大川(阿賀川)を臨む温泉郷。昭和62年(1987年)に上三寄(かみみより)駅から改名。上三寄は、会津若松市内の字名で、川の上(台地)に三つの集落が寄り集まったという地区。【出典】
・ 芦ノ牧温泉南駅(あしのまきおんせんみなみえき): 福島県会津若松市大戸町大字大川字大平甲。会津鉄道。昭和62年(1987年)に桑原駅から改名。桑原とは、野桑の野原があったところ。【出典】

■ 梓橋駅(あずさばしえき): 長野県安曇野市豊科高家(とよしなたきべ)。大糸線。梓川にかかる橋であることは当然だが、梓は古くから我が国で栽培されたもので、梓弓が有名。巫女が神霊を呼び寄せるために使う。【出典】

■ 安曇追分駅(あずみおいわけえき): 長野県安曇野市穂高北穂高。大糸線。糸魚川街道と上田、または穂高方面へ通じる道との分岐点。【出典】

■ 安曇沓掛駅(あずみくつかけえき): 長野県大町市常盤須沼。大糸線。沓は草鞋のこと。糸魚川街道の古い宿駅があったことを示す地名。【出典】

■ アスモ前駅(アスモまええき): 静岡県湖西市岡崎。天竜浜名湖鉄道。自動車部品メーカーの「アスモ」の前にできた駅。【出典】

■ 吾桑駅(あそうえき): 高知県須崎市吾井郷(あいごう)。土讃線。明治22年(1889年)に、吾井郷(あいのごう)村と桑田山(そうだやま)村が合併して、吾桑村ができた合成地名。【出典】
・ 吾桑駅(あそうえき): 高知県須崎市五井郷。土讃線。駅名は、駅が設置された当時の村名の吾桑村に因むが、旧村名は当地の住所である吾井郷と、近くにある桑田山温泉の頭文字をとった合成地名。【出典】

■ 油田駅(あぶらでんえき): 富山県砺波市三郎丸。JR西日本・城端線。油料田のことか。油座によって社寺に奉納する油を作った田か、あるいは単に菜種を栽培するところと考えられる。【出典】

■ 安部山公園駅(あべやまこうえんえき): 福岡県北九州市小倉南区湯川新町。JR九州・日豊本線。安部山公園の最寄り駅。【出典】

■ 天津駅(あまつえき): 大分県宇佐市大字下敷田。JR九州・日豊本線。アマ(海人)・ツ(津)。潜水漁の行われた港の意味か。昭和29年(1954年)まで、天津村があった。【出典】

■ 天岩戸駅(あまのいわとえき): 廃駅。宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井。高千穂鉄道。駅から岩戸川を上っていくと、断崖の中ほどに天ノ岩戸という洞窟がある。【出典】

■ 天橋立駅(あまのはしだてえき): 京都府宮津市字文珠。北近畿タンゴ鉄道。日本三景の天橋立に因む。【出典】

■ あやめ公園駅(あやめこうえんえき): 山形県長井市幸町。山形鉄道フラワー長井線。長井市内にあるあやめ公園の最寄り駅。【出典】

■ 荒河かしの木台駅(あらがかしのきだいえき): 京都府福知山市。北近畿タンゴ鉄道。荒河は由良川の支流で地区名になっている。その地にある新興住宅地の「かしの木台」の最寄り駅。【出典】

■ 荒浜駅(あらはまえき): 新潟県刈羽郡刈羽村大字正明寺。越後線。日本海に臨む荒い浜。荒浜海岸に近いことにちなむ。【出典】

■ 有井駅(ありいえき): 三重県熊野市有馬町。JR東海・紀勢本線。有馬村と井戸(いのへ)村が合併して有井となった。日本書紀には、火神を生んだために焼かれて死んだイザナミノミコトを紀の国の有馬に葬ったと書かれている。【出典】【合成地名】 

■ 阿波大宮駅(あわおおみやえき): 徳島県板野郡板野町大坂。JR四国・高徳線。阿波は徳島県の旧国名。アワは「粟」のことで、古くこの地で粟がよくできたことに因む。大宮は、駅の西に大宮神社があることから。【出典】

■ 阿波川口駅(あわかわぐちえき): 徳島県三好市山城町大川持。土讃線。伊予川(銅山川)が、この地で吉野川に流れ込んでいるところから、川口という。【出典】

■ 粟野駅(あわのえき): 福井県敦賀市野坂。JR西日本・小浜線。植物地名。粟野、粟生野の地名は多く見られる。【出典】

■ あわら湯のまち駅(あわらゆのまちえき): 福井県あわら市二面。えちぜん鉄道。芦原温泉街の最寄り駅。アワラ、阿原、などとも書かれ、湿地を意味する。【出典】

■ 安足間駅(あんたろまえき): 北海道上川郡愛別町字愛山。JR北海道・石北本線。

■ 飯井駅(いいえき): 山口県萩市大字三見字前水無。JR西日本・山陰本線。このイイは、「山手のほう」か。または「段丘などの小高いところにある田や土地」か。また、「共同作業」をいうユイの転か。【出典】

■ 伊賀屋駅(いがやえき): 佐賀県佐賀市兵庫町若宮。長崎本線。洪水を受けやすい平地の里の意味という。【出典】

■ 生野駅(いくのえき): 北海道紋別郡遠軽町生田原豊原。JR北海道・石北本線。字義通りなら、生野は、新しい耕地が生まれたという意味。【出典】

■ 池田園駅(いけだえんえき): 北海道亀田郡七飯町字軍川(いくさがわ)。JR北海道・函館本線。開拓者の池田醇氏が大沼公園に付随して、付近を公園化することを計画したことに因む。【出典】

■ 池の浦シーサイド駅(いけのうらしーさいどえき): 廃駅。三重県伊勢市二見町松下。JR東海・参宮線。池の浦海水浴場の最寄り駅。【出典】

■ いこいの広場駅(いこいのひろばえき): 静岡県掛川市細谷。天竜浜名湖鉄道。

■ いこいの村駅(いこいのむらえき): 熊本県阿蘇市竹原。豊肥本線。阿蘇山麓にできた「阿蘇いこいの村」への最寄り駅。【出典】

■ 石打ダム駅(いしうちだむえき): 熊本県宇城市三角町中村。三角線。

■ 石神前駅(いしがみまええき): 楽々園駅(らくらくえんえき)→石神前駅。青梅線。楽々園は、青梅鉄道直営の遊園地で、大正10年(1921年)に開設した牡丹園が発展したもの。戦時中に当時の村名だった三田村駅に改称。しかし、昭和22年(1947年)には、さらに石神前駅に改称。駅前にある「石神社」に因む。【出典】

■ 石地駅(いしじえき): 新潟県柏崎市西山町別山。越後線。石の多い土地という自然地名であろう。【出典】

■ 石鎚山駅(いしづちやまえき): 愛媛県西条市西田甲。JR四国・予讃線。石鎚山に因む。古くは石土(いわつち)山と書いたが、これをイシヅチヤマと読むようになったので、石鎚の字をあてた。【出典】

■ 石谷駅(いしやえき): 北海道茅部郡森町本茅部町。JR北海道・函館本線。石倉と蛯谷の両集落から一時ずつとった。【出典】

■ 石山寺駅(いしやまでらえき): 石山蛍谷駅(いしやまほたるだにえき)→石山寺駅。京阪電気鉄道石山坂本線。石山寺駅の所在地は、現在の大津市螢谷。【出典】

■ 五十鈴ヶ丘駅(いすずがおかえき): 三重県伊勢市黒瀬町。JR東海・参宮線。五十鈴川の近くの丘陵であることに因む。五十鈴は、河瀬の清さを鈴に比して名付けられたか。【出典】

■ 泉郷駅(いずみごうえき): 福島県石川郡玉川村大字小高字中村前。水郡線。清水があちこちに湧くという水量豊かで、農耕に適した土地であるという自然地名。【出典】

■ 和泉砂川駅(いずみすながわえき): 大阪府泉南市信達牧野。JR西日本・阪和線。駅の近くに砂川の奇勝地がある。【出典】

■ 伊勢大井駅(いせおおいえき): 三重県津市一志町井生(いう)。名松線。字義のとおりだろう。現一志郡一志町井生(いう)。【出典】

■ 伊勢柏崎駅(いせかしわざきえき): 三重県度会郡大紀町崎。JR東海・紀勢本線。カシワは、「堅(かた)し岩」のつまった語で、巌や石のこと。この地域は紀伊山地の末端で山がち。【出典】

■ 伊勢鎌倉駅(いせかまくらえき): 三重県津市美杉町八知。名松線。ここの集落は四方を山で囲まれた峡谷にある。鎌倉とは、釜のようになった谷ということ。【出典】

■ 五十市駅(いそいちえき): 宮崎県都城市久保原町。JR九州・日豊本線。五十市は、開駅時の村名で、明治22年(1889年)に五十町と横市が合併してできた地名。【出典】【合成地名】

■ 市川本町駅(いちかわほんまちえき): 山梨県西八代郡市川三郷町市川大門。JR東海・身延線。かつて、荘園(市河荘)の中心地であったことを意味する。【出典】

■ 市棚駅(いちたなえき): 宮崎県延岡市北川町川内名。JR九州・日豊本線。宗太郎峠を越えて、小川沿いの第一番目の河岸段丘の意味か。【出典】

■ 市ノ川駅(いちのかわえき): 熊本県阿蘇市的石。豊肥本線。阿蘇谷の一の川の意味。つまり、黒川が流れるところのこと。【出典】

■ 一の渡駅(いちのわたりえき): 岩手県宮古市崎山。三陸鉄道。急峻な渓谷を初めて渡河できる地点が一の渡。または、瀬である。市ノ瀬と同義。【出典】
・ 参考: 岩手県下閉伊郡田野畑村一の渡

■ 市場駅(いちばえき): 兵庫県小野市黍田町字屋田。加古川線。駅から加古川を東に渡ると、もとの市場村がある。近世の市場町。【出典】

■ 愛し野駅(いとしのえき): 北海道北見市端野町。JR北海道・石北本線。地名にも見られず不詳。【出典】

■ 糸貫駅(いとぬきえき): 岐阜県本巣市見延字石田。樽見鉄道。根尾川から分流した川が糸貫川。糸貫とは、滝水を糸にたとえ、その川水が貫流している土地のこと。【出典】

■ 稲士別駅(いなしべつえき): 廃駅。北海道中川郡幕別町字千住(せんじゅう)。JR北海道・根室本線。イナ(稲の和語)+シ・ペツ(大きい川)と思われるが不詳。【出典】

■ 伊那新町駅(いなしんまちえき): 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富。JR東海・飯田線。村と村の間、町と町の間にできた新しい集落を示す。【出典】

■ 伊那田島駅(いなたじまえき): 長野県上伊那郡中川村片桐。JR東海・飯田線。米のよくとれる島状の地形から名付けられた。片桐氏の流れを汲む飯島氏が拠ったところ。【出典】

■ 稲積公園駅(いなづみこうえんえき): 北海道札幌市手稲区富丘。JR北海道・函館本線。近くに稲積公園がある。【出典】

■ 因幡社駅(いなばやしろえき): 鳥取県鳥取市用瀬町宮原。因美線。開駅当時の社村の名にちなむ。安蔵(あぞう)・金屋・樟原(くぬぎわら)など9村が合併して明治22年(1889年)に社村になった。旧社村に洗足の岩屋というところがあって、そこに三面鬼が住んでいた。その鬼を八上姫が退治したという伝承が残る。その鬼の亡霊を鎮めるために建てられたのが犬上神社という。村名はこの神社に因む。【出典】
・ 因幡社駅(いなばやしろえき): 鳥取県鳥取市用瀬町宮原。因美線。駅名は「因幡にある社」の意味。因幡は、鳥取県東部の旧国名で、古くは「稲場」と書いた。稲作をするところ、稲の置き場などが考えられる。【出典】

■ 稲原駅(いなはらえき): 和歌山県日高郡印南町大字印南原。JR西日本・紀勢本線。旧印南原(いなみはら)村で、印南荘に属した。印南原をイナハラと読んで稲原の字をあてた。【出典】

■ 伊那松島駅(いなまつしまえき): 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪。JR東海・飯田線。清流の中の島状の土地で、松林の間を拓り開いてできた集落を示す。【出典】

■ 稲荷山駅(いなりやまえき): 長野県長野市篠ノ井塩崎。JR東日本・篠ノ井線。倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)ほかを祀る治田神社のある山という。稲作に関する地名。【出典】

■ 猪苗代湖畔駅(いなわしろこはんえき): 福島県耶麻郡猪苗代町大字壺楊(つぼよう)字南浜。JR東日本・磐越西線。猪苗代湖の東畔につくられた駅。【出典】

■ 伊納駅(いのうえき): 北海道旭川市江丹別町春日。JR北海道・函館本線。イヌン・オ・ペツ(漁舎が多い川)からきている。鮭漁に出て漁舎を作ったことによる。【出典】

■ 今川河童駅(いまがわかぱえき): 福岡県行橋市大字流末。平成筑豊鉄道。この地にある今川の河童伝説に因む。【出典】

■ 今山駅(いまやまえき): 大分県日田市大字夜明。日田彦山線。今山とは、文字通り新しく開墾した山のこと。【出典】

■ 伊予出石駅(いよいずしえき): 愛媛県大洲市長浜町上老松。JR四国・予讃線。昔、猟師が山に登ると、土中から地蔵の石像が出現した。そこで、山を出石山、寺を出石寺と名付けた。かつての駅名はこの地の字名をとって上老松(じょろまつ)と称していたが、ここが出石寺への登山口にもなるので、昭和25年(1950年)に改名した。【出典】
・ 伊予出石駅(いよいずしえき): 上老松駅(じょろまちえき)→伊予出石駅。予讃線。上老松は大洲市内の地名で、肱川右岸にあり、川船航行の目印になっていた「上の老松(じょうのおいまつ)」が転訛したという。出石は出石山に因む。【出典】

■ 伊予亀岡駅(いよかめおかえき): 愛媛県今治市菊間町佐方。JR四国・予讃線。種村と佐方村が明治22年(1889年)に合併してできた村名に因む。土地全体が緩やかな傾斜地を成している両村の氏神に共通する「亀」の字に、「両」をつけた。昭和30年(1955年)に菊間町と合併。【出典】

■ 岩井駅(いわいえき): 千葉県南房総市市部(いちぶ)。JR東日本・内房線。岩や石の多い土地に清水が湧き出し、その周囲を開拓して住み着いたことを示す自然地名。【出典】

■ 岩島駅(いわしまえき): 群馬県吾妻郡東吾妻町大字岩下。吾妻線。岩島は、開駅時の村名。明治22年(1889年)に、岩下、三島、松谷、矢倉、郷原、厚田の六村が合併してできた。【出典】

■ 岩宿駅(いわじゅくえき): 群馬県みどり市笠懸町阿左美。JR東日本・両毛線。石皿、石斧その他の石器がこの付近から出土していることから、岩や石の多い土地であり、また、かつて宿場があったことを示す地名。明治44年(1911年)に大間々駅を改名。【出典】

■ 岩滝口駅(いわたきぐちえき): 京都府宮津市須津。北近畿タンゴ鉄道。阿蘇海に臨む与謝郡岩滝町への入り口にあたる。阿蘇海は与謝海ともいわれ、天橋立によって区切られた潟湖。【出典】

■ 岩手二日町駅(いわてふつかまちえき): 岩手県遠野市綾織町上綾織。釜石線。毎月二日に市が開かれたことによる市場地名。【出典】

■ 岩山駅(いわやまえき): 岡山県新見市上熊谷。JR西日本・姫新線。岩山神社に因む。【出典】

■ ウェスパ椿山駅(ウェスパつばきやまえき): 青森県西津軽郡深浦町大字舮作(へなし)字鍋石。JR東日本・五能線。海に突き出た椿山へ登る駅。日本海側におけるヤブツバキの自生北限地。駅名は、ウェスト(西)・スパ(温泉)の意味で、椿山の麓に温泉施設がある。【出典】

■ 宇田郷駅(うたごうえき): 山口県阿武郡阿武町大字宇田字長浜。JR西日本・山陰本線。現阿武郡阿武町宇田で、もとの宇田郷村の名をとった。ウタゴウとは、宇田村と惣郷村が合併してつけられた合成地名。【出典】

■ 内ケ巻駅(うちがまきえき): 新潟県小千谷市。飯山線。巻は「牧」のこと。信濃川から入り込んだところに牧場があったところを示す地名。【出典】

■ 内名駅(うちなえき): 広島県庄原市東城町竹森。芸備線。芸藩通誌の奴可郡竹森村図中に内名谷がみえる。内堀村の鉄穴場(かんなば)の意味か。【出典】

■ 内之田駅(うちのだえき): 宮崎県日南市北郷町大藤。日南線。山の間の田という意味か。【出典】

■ 姥堂駅(うばどうえき): 福島県喜多方市塩川町新井田谷地(にいだやぢ)字新井田谷地(にいだやち)。JR東日本・磐越西線。耶麻郡塩川町(現喜多方市)内には、大木観世音をはじめ、たくさんの観世音堂があり、老女がそういうお堂をお守りしたことからつけられた地名と思われる。【出典】

■ 海芝浦駅(うみしばうらえき):。JR東日本・鶴見線。神奈川県横浜市鶴見区末広町

■ 海の王迎駅(うみのおうむかええき): 高知県幡多郡黒潮町上川口。土佐くろしお鉄道(宿毛線)。駅近くに王迎団地や海水浴場があることにちなむ。【出典】

■ 海ノ中道駅(うみのなかみちえき): 福岡県福岡市東区大字西戸崎。香椎線。志賀島と糟屋郡を結ぶ、白砂の長い半島(トンボロ)は、神話を伝える海ノ中道。【出典】

■ 梅ヶ谷駅(うめがだにえき): 三重県度会郡大紀町大内山。JR東海・紀勢本線。熊野街道の要衝で、荷阪峠がある。梅ヶ谷は、植物関係とも地形(埋谷)の好字化とも考えられる。【出典】

■ 浦ノ崎駅(うらのさきえき): 佐賀県伊万里市山代町立岩。松浦鉄道。伊万里港の先端の意味。【出典】

■ 浦安(うらやす): 鳥取県東伯郡琴浦町
・ 浦安駅(うらやすえき): 鳥取県東伯郡琴浦町大字徳万字大久保田。JR西日本・山陰本線。古代の和名抄に見える八橋郡方見郷の故地。後醍醐天皇着岸伝承地の一つ。現東伯郡琴浦町。浦安町は、昭和29年(1954年)に2町3村が合併して東伯町となった。平成16年(2004年)に、東伯町と亦碕町が合併して琴浦町になった。開駅時には、八橋(やばせ)駅。昭和24年に現駅名になった。【出典】

■ 運動公園駅(うんどうこうえんえき): 群馬県桐生市相生町。わたらせ渓谷鐵道。 

■ 運動公園駅(うんどうこうえんえき): 宮崎県宮崎市大字熊野。日南線。

■ 永平寺口駅(えいへいじぐちえき): 福井県吉田郡永平寺町東古市。えちぜん鉄道。永平寺は寛元2年(1244年)に、領主の波多野義重が道元禅師を招いて建立したもの。旧駅名は東古市駅(ひがしふるいちえき)。【出典】

■ 永和駅(えいわえき): 愛知県愛西市大野町郷西(ごうにし)。JR東海・関西本線。永く和す。字義が示すように佳字地名。美和・大和・名和・小和など、全国に見られる。【出典】

■ 江崎駅(えさきえき): 山口県萩市大字下田万。JR西日本・山陰本線。現阿武郡田万川町下田方。もと江崎町といい、近世から漁港として発展した。エサキとは、田万川の「入江の先、端」のこと。【出典】

■ 越後広瀬駅(えちごひろせえき): 新潟県魚沼市並柳(なみやなぎ)。JR東日本・只見線。古くは地元でフレシ(アイヌ語で赤い瀬)と呼んでいたものが広瀬に転じたもの。【出典】

■ 越前富田駅(えちぜんとみだえき): 福井県大野市上野。越美北線。富田は旧庄名で、集落名になった。「富」は美称。【出典】

■ 越中島駅(えっちゅうじまえき): JR東日本京葉線

■ 追分口駅(おいわけぐちえき): 福井県福井市上中町。えちぜん鉄道。この周辺は芝原荘と言われたところで、福井と武生方面に行く分かれ道の入り口であることを示す。【出典】

■ 江原駅(えばらえき): 兵庫県豊岡市日高町日置字矢組。JR西日本・山陰本線。古代の日置郷と高生(タコウ)郷が合併して日高となった。江原はその中心で、円山川の氾濫原の意味。【出典】

■ えびの飯野駅(えびのいいのえき): 宮崎県えびの市大字原田。吉都線。イー(山手)・ノ(野)で、高原の意味。【出典】

■ 近江舞子駅(おうみまいこえき): 滋賀県大津市南小松カヤ。JR西日本・湖西線。滋賀県志賀郡の湖岸にある雄松崎(おまつざき)の別名。琵琶湖八景の一つ。白砂青松で、水清く、琵琶湖の代表的な水泳場としても有名。舞子の地名は、この地の景観が兵庫県下の舞子ノ浜と似ていることによる。【出典】

■ 大池いこいの森駅(おおいけいこいのもりえき): 新潟県上越市頸城区大蒲生田。北越急行。頸城村に大きな池があったことに因む。【出典】

■ 大岩駅(おおいわえき): 鳥取県岩美郡岩美町大字大谷字上赤梨子。JR西日本・山陰本線。古代の和名抄に見える巨濃郡石井郷および大野郷の故地。明治22年(1889年)に大谷・岩本が合併して大岩村となった。【出典】

■ 大内山駅(おおうちやまえき): 。JR東海・紀勢本線。大内山川の上流域で、荷阪(にざか)峠の麓にある村。大内の意味は不詳だが、山に囲まれた深く入り込んだところの意味か。【出典】

■ 大川ダム公園駅(おおかわだむこうえんえき): 福島県会津若松市大戸町大字大川ロクロク石乙。会津鉄道。大川ダム公園の最寄り駅。昭和62年(1987年)に舟子駅から改名。舟子とは、水夫のことだが、ここでは渡し守。【出典】

■ 大久喜駅(おおくきえき): 青森県八戸市大字鮫町字安川目。八戸線。九木、九鬼と書く地名と同じで、山の岩穴のこと。それが大規模である土地ということ。【出典】

■ 大在駅(おおざいえき): 大分県大分市大字政所。JR九州・日豊本線。オオ(大)・サイ(堺、境)のこと。郡境の里。和名抄の海部郡に佐井郷が見える。豊後国風土記に、「この里は旧名酒井。今、佐尉というは訛れるなり」とある。【出典】

■ 大阪城北詰駅(おおさかじょうきたづめえき): 大阪府大阪市都島区網島町。JR西日本・東西線。大阪城の北詰に新設されたことに因む。【出典】

■ 大阪城公園駅(おおさかじょうこうえんえき): 大阪府大阪市中央区大阪城。JR西日本・大阪環状線。

■ 大杉駅(おおすぎえき): 高知県長岡郡大豊町中村大王。土讃線。ここの八坂神社の境内に、樹齢300年余りと言われる大杉があるところから、当時の村名になった。【出典】

■ 大隅大川原駅(おおすみおおかわらえき): 鹿児島県曽於市財部町下財部。JR九州・日豊本線。溝ノ口川が谷を出て、広い川原になったところにできた集落。【出典】

■ 大滝温泉駅(おおたきおんせんえき): 秋田県大館市十二所字上川代(かみかわしろ)。花輪線。大は大きいだけではなく、多いという意味も含まれ、滝があり、温泉が湧く景勝地であることを意味する。【出典】

■ 大戸瀬駅(おおどせえき): 青森県西津軽郡深浦町大字田野沢字汐千浜(しおほしはま)。JR東日本・五能線。大戸は大きな入り口。海峡を意味する。それと瀬が合致した地形を示す。【出典】

■ 大中駅(おおなかえき): 岐阜県郡上市白鳥町大島。長良川鉄道。大中という語は、「大」は語意を強くする美称。「中」は中央を意味する。【出典】

■ 大野台駅(おおのだいえき): 秋田県北秋田市上杉字金沢。秋田内陸縦貫鉄道。品類川と阿仁川の沖積台地状の地形のところを耕作し、集落を作ったことを示す。【出典】

■ 大乗駅(おおのりえき): 広島県竹原市高崎町。呉線。古来、内海航路の海港であった高崎と、忠海八幡神社の社叢で有名な福田の両村の境を大乗と呼んだ。【出典】

■ 大宮駅(おおみやえき): 京阪京都駅(けいはんきょうとえき)→大宮駅。阪急電鉄京都本線。「大宮」は通り名。【出典】

■ 岡地駅(おかじえき): 旧気賀高校前駅(きがこうこうまええき)。静岡県浜松市浜名区細江町中川。天竜浜名湖鉄道。

■ おかどめ幸福駅(おかどめこうふくえき): 熊本県球磨郡あさぎり町免田西。くま川鉄道。駅の近くの岡留熊野座神社に因む。【出典】

■ 岡花駅(おかばなえき): 高知県高岡郡日高村本郷。土讃線。岡の端(はな)が突き出しているので、「オカハナ」という。端を花と変えたのは、佳字を好む地名によく見られる。【出典】

■ 岡女堂駅(おかめどうえき): 廃駅。北海道中川郡本別町共栄。北海道ちほく高原鉄道。神戸に本店がある、岡女堂本舗が、ここに進出してきて十勝岡女堂と名乗って営業している。【出典】

■ 荻野駅(おぎのえき): 福島県喜多方市高郷(たかさと)町上郷字馬場頭。JR東日本・磐越西線。萩が一面に生える湿原を開墾して肥沃な耕作地を作ったことを示す。【出典】

■ 奥洞海駅(おくどうかいえき): 福岡県北九州市若松区赤岩町。筑豊本線。洞海湾の奥の方の意味。【出典】

■ 奥浜名湖駅(おくはまなこえき): 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町下尾奈。天竜浜名湖鉄道。浜名湖の北(奥)の猪鼻湖に近い駅。【出典】

■ 奥飛騨温泉口駅(おくひだおんせんぐちえき): 岐阜県飛騨市神岡町東雲。神岡鉄道。栃尾温泉、平湯温泉、新穂高温泉など奥飛騨温泉郷への最寄り駅。【出典】

■ 小塩江駅(おしおええき): 福島県須賀川市塩田字小玉。水郡線。塩は食塩を運んだ道の終点につけられる地名。または、川の曲流部につけられる地名。江は川なので、後者だろう。【出典】
・ 小塩江駅(おしおええき): 福島県須賀川市塩田。水郡線。駅の所在地の塩田は、一般的には「塩がとれるところ」をいうが、内陸にある地名の場合は「撓んだ土地」をいうこともある。駅名は、小倉村、塩田村、江持村の頭文字をとって成立した旧村名の(小塩江)に因む。【出典】

■ 男鹿高原駅(おじかこうげんえき): 栃木県日光市横川。野岩鉄道。三依山の麓の上三依への最寄り駅。三依とは、山の三つの山稜。この高原に牡鹿が目立って棲息していたことによる。【出典】
・ 男鹿高原駅(おじかこうげんえき): 栃木県日光市横川。野岩鉄道。男鹿は「尾根の背」の意味という。【出典】

■ 押角駅(おしかどえき): 岩手県宮古市和井内。岩泉線。刈屋川に押されてここで大きな角地ができたことに因む。【出典】

■ 渡島沼尻駅(おしまぬまじりえき): 北海道茅部郡森町砂原東。JR北海道・函館本線。沼尻は、沼が川へ差し込む入り口につけられる地名。【出典】

■ 尾関山駅(おぜきやまえき): 廃駅。広島県三次市三次町。三江線。もとは、小丸積山と称した。関ヶ原の合戦ののちに、福島正則の重臣の、尾関石見守正勝が二万石を領してここに入城した。この居館のあとを尾関山と称した。【出典】

■ 小野屋駅(おのやえき): 大分県由布市庄内町東長宝(ひがしちょうほう)。久大本線。野にある湿地。今は田になっている。【出典】

■ 思川(おもいがわ): 栃木県小山市
・ 思川駅(おもいがわえき): 栃木県小山市大字松沼。JR東日本・両毛線。藤原秀郷が天慶2年(939年)に平将門討伐の思いをこめて、川の東に祇園神社を分祀したのが須賀神社で、そこから川の名前がおこたっという言い伝えがあるが諸説ある。【出典】

■ おもろまち(おもろまち): 沖縄県那覇市おもろまち
・ おもろまち駅(おもろまちえき): 沖縄県那覇市おもろまち。沖縄都市モノレール。公募駅名。「おもろ」とは、「歌」の意味で、古くは「おもろ草紙」という歌の本があった。【出典】

■ 織部駅(おりべえき): 岐阜県本巣市山口字森本。樽見鉄道。根尾川の水があやなす集落の意味。【出典】

■ 折本駅(おりもとえき): 真岡鐵道

■ オレンジタウン駅: 香川県さぬき市志度。JR四国・高徳線。さぬき市の志度、造田地区にまたがるニュータウンの最寄り駅。【出典】

■ 海岸寺駅(かいがんじえき): 香川県仲多度郡多度津町大字西白方。JR四国・予讃線。海岸近くに海岸寺(かいがんじ)という寺があったことにちなむ。【出典】

■ 貝塚駅(かいづかえき): 競輪場前駅(けいりんじょうまええき)→貝塚駅。西日本鉄道。

■ 偕楽園駅(かいらくえんえき): 茨城県水戸市常磐町。JR東日本・常磐線。水戸藩の九代藩主の徳川斉昭が、「領民と偕(とも)に楽しむ」という趣旨で造られた庭園。昭和42年(1967年)に公園下駅から改名。【出典】

■ 学芸大学駅(がくげいだいがくえき): 青山師範駅(あおやましはんえき)→学芸大学駅。東急東横線。学芸大学駅の最初の駅名は碑文谷駅。碑文谷は古くからの村名で、鎌倉時代に「鎌倉みち」沿いに、梵字の古い碑があったことに因むという。その後、東急の前身の目黒蒲田電鉄が青山師範学校を誘致、青山師範駅になった。戦時中に、青山師範が第一師範に改称されたため、駅名もそれにあわせて改称。そして昭和24年(1949年)に、新制学芸大学が設立したため学芸大学駅になった。しかし、その後学芸大学が移転したが駅名だけは残った。【出典】
※ wakatte.TVによると、学芸大の附属高校は当地に残っているそうだ。

■ 香久山駅(かぐやまえき): 奈良県橿原市出垣内(でがいと)町。桜井線。南方に大和三山の一つの香久山がある。この山は天香山ともいい、または高山、賀久山とも書いた。香久山は、カグ・カガの意味で、キラキラ輝く山の意味。【出典】

■ 鹿島旭駅(かしまあさひえき): 茨城県鉾田市造谷。鹿島臨海鉄道。鹿島灘に面した鹿島郡旭村(現鉾田市)。太平洋からのぼる朝日(旭)のように発展することを願ってつけられた村名。【出典】

■ 鹿島サッカースタジアム駅(かしまサッカースタジアムえき): 茨城県鹿嶋市大字神向寺。鹿島臨海鉄道。

■ 鹿島神宮駅(かしまじんぐうえき): 茨城県鹿嶋市宮下。鹿島線。カシマは、福島県、石川県、静岡県をはじめ各地にみられ、海や川から渡ってくる島、もしくは島状の土地のこと。鹿島神宮の最寄り駅。【出典】

■ 鹿島灘駅(かしまなだえき): 茨城県鹿嶋市大字大小志崎。鹿島臨海鉄道。鹿島とは、こちら側から渡っていった土地のこと。灘は太平洋が見渡すかぎり平坦に広がっているという意味。【出典】

■ かしわ台駅(かしわだいえき): 大塚本町駅(おおつかほんまちえき)→かしわ台駅。相模鉄道本線。【出典】

■ 上総東駅(かずさあずまえき): 千葉県いすみ市佐室。いすみ鉄道。東は東郷、東村と同義で、本村から東にでたことを示す集落発展地名。【出典】

■ 上総亀山駅(かずさかめやまえき): 千葉県君津市藤林。久留里線。山の形が亀に似ていることに因む。【出典】

■ 上総松丘駅(かずさまつおかえき): 千葉県君津市広岡。久留里線。松が群生する岡という美しい地名。そのような岡を背景にもつか、そういうところを開拓したことによる。【出典】

■ 桂台駅(かつらだいえき): 北海道網走市南。釧網本線。駅近くの桂町と台町の一次ずつとった駅名か。【出典】

■ 角の浜駅(かどのはまえき): 岩手県九戸郡洋野町種市。八戸線。名のある人の屋敷の正面にできた景色のよい浜であることを示す。【出典】

■ 門松駅(かどまつえき): 福岡県糟屋郡粕屋町大字大隈。篠栗線。門松は嘉称か?【出典】

■ 金島駅(かなしまえき): 群馬県渋川市川島。吾妻線。金渋が出る川島の意味で、鍛冶(製鉄)が行われた島のこと。金渋とは、川などの水を口にしたときに感じる金気(渋み)のこと。【出典】

■ 金橋駅(かなはしえき): 奈良県橿原市曲川町。桜井線。安閑天皇の都、勾金満宮(まがりのかなはしのみや)があったと考えられところで、宮名に因む。【出典】

■ 金手駅(かねんてえき): 山梨県甲府市城東。JR東海・身延線。「かねんて」は「かなくて」の転訛であろう。「くて」は久手などとも書く土地のことで、湿地や沼地をいう。砂金の出る地名か鍛冶関係の地名か。【出典】
・ 「かねんて」の由来は、曲がったものさしである曲尺(かねじゃく)に由来するとも、「鍵手(かぎのて)」が訛ったともいいます。【山梨県のサイト】https://www.pref.yamanashi.jp/maizou-bnk/topics/501_600/533.html
・ 金手駅(かねんてえき): 山梨県甲府市城東。身延線。甲州街道が駅の南側で直角にクランクしていたことから鍵手(かぎのて)と呼ばれ、それがいつからかカネンテ(金手)に転訛したのだという。【出典】

■ 兜駅(かぶとえき): 福島県伊達市梁川町舟生。阿武隈急行。カブトは川太で、阿武隈川がこの地で川幅が広くなっているという地名。【出典】

■ 兜沼駅(かぶとぬまえき): 北海道天塩郡豊富町字上サロベツ。JR北海道・宗谷本線。駅前の沼の名に因む。形が兜ににていることに因む。【出典】

■ 鎌手駅(かまてえき): 島根県益田市西平原町。JR西日本・山陰本線。益田市の東北部にあり、もとは鎌手村。鎌手は明治22年(1889年)に成立した行政村名で、古名の「釜出」にちなむ。【出典】

■ 上磯駅(かみいそえき): 北海道北斗市飯生(いなり)。道南いさりび鉄道線。カマ・イソ(波かぶり岩)に因むという。カムイ・ソ(神の滝)、カム・イソ(美しい岩)とも言われる。【出典】

■ 上小川駅(かみおがわえき): 茨城県久慈郡大子町大字頃藤(ころふじ)。水郡線。

■ 上川口駅(かみかわぐちえき): 京都府福知山市字上小田。JR西日本・山陰本線。川口は「川尻」の対語。形状地形である。和名抄には全国数カ所に同名の郷がある。牧川、佐々木川の合流地点。【出典】

■ 上条駅(かみじょうえき): 新潟県魚沼市渋川。JR東日本・只見線。上条は旧村名。条は、須原地区にあった庄屋の転。その上手にあった土地のこと。【出典】

■ 神杉駅(かみすぎえき): 広島県三次市高杉町。芸備線。芸藩通誌によると、高い老杉の故地の高杉村と知波夜比古神社の祭神が廻った廻神(めぐりかみ)村が明治22年(1889年)に合併して神杉村となった。昭和9年(1934年)に塩町駅から改名。【出典】

■ 冠着駅(かむりきえき): 長野県東筑摩郡筑北村坂井。JR東日本・篠ノ井線。冠着山に因む。【出典】

■ 亀ケ崎駅(かめがさきえき): 廃駅。宮崎県延岡市北方町早中。高千穂鉄道。小さい谷川の出口にある小平地の意味。【出典】

■ 亀甲駅(かめのこうえき): 岡山県久米郡美咲町原田。津山線。亀甲は開駅時の豊岡村の字名。駅の近くに亀の甲の形の大岩がある。昔、行き倒れの旅人を葬ったところ、弘法大師の尊像を乗せた大岩が土中から現れたという。【出典】

■ 鴨川駅(かもがわえき): 香川県坂出市府中町。JR四国・予讃線。保元の乱で敗れて讃岐国に流された崇徳上皇が、都を慕う気持ちから、この駅の前を流れる川を鴨川と呼んだ。現在は綾川(あやがわ)という。【出典】

■ 加茂郷駅(かもごうえき): 和歌山県海南市下津町黒田。JR西日本・紀勢本線。日本霊異記にもみえる仁義・浜中庄一帯は、もとは加茂谷といった。加茂川の水源に立神神社が鎮座し、社伝によると欽明天皇の御宇、京都の加茂大明神をここに勧請したという。加茂の名は、この神社に因む。【出典】

■ 茅沼駅(かやぬまえき): 北海道川上郡標茶町字コッタロ原野北。釧網本線。付近一帯に茅が乱生していたことに因む。【出典】

■ 川添駅(かわぞええき): 三重県多気郡大台町上楠。JR東海・紀勢本線。字義のとおり、志摩半島を貫流する宮川に添って開けた地。【出典】

■ 河内磐船駅(かわちいわふねえき): 大阪府交野市森南。JR西日本・片町線。駅の近くに磐船神社がある。【出典】

■ 河内永和駅(かわちえいわえき): 人ノ道駅(ひとのみちえき)→河内永和駅。近畿日本鉄道奈良線。人ノ道は、PL教団の前身の「ひとのみち教団」に因む?永和は地名。【出典】

■ 河内堅上駅(かわちかたかみえき): 大阪府柏原市大字青谷。JR西日本・関西本線。堅上に対して堅下がある。カタカミ・カタシモは大和川の潟上・潟下のことだろう。河内は大阪府東部の国名で、谷水がよどんで、いくらか平地をつくっているところをいう。【出典】

■ 川西池田駅(かわにしいけだえき): 兵庫県川西市栄根。福知山線。兵庫県川西市は猪名川の西岸にあるのでこの名が生じた。大阪府池田市は南部の平野に多くの溜め池があってこの名が生じた。昭和26年(1951年)に、池田駅から改名。【出典】

■ 河曲(かわの): 三重県鈴鹿市
・ 河曲駅(かわのえき): 三重県鈴鹿市木田町。JR東海・関西本線。河川の曲流地をさす語。古くは、カワワと読んだ。昭和48年(1973年)に、鈴鹿駅から改名。【出典】
・ 河曲駅(かわのえき): 三重県鈴鹿市木田町。関西本線。駅名は、川が大きく蛇行していたことに因む。【出典】

■ 川東駅(かわひがしえき): 福島県須賀川市小作田(こさくだ)字西舘(にしたて)。水郡線。阿武隈川の東岸にできたということ。【出典】

■ 河山駅(かわやまえき): 山口県岩国市美川町(みかわまち)四馬神(しめがみ)。錦川鉄道。古く、一帯を河山といった。【出典】

■ 川原湯温泉駅(かわらゆおんせんえき): 群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯。吾妻線。吾妻川の川原に温泉が湧いて、川原湯温泉がある。【出典】

■ 関西空港駅(かんさいくうこうえき): 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中。JR西日本・関西空港線。

■ 岩水寺駅(がんすいじえき): 静岡県浜松市浜名区根堅。天竜浜名湖鉄道。神亀2年(725年)に、行基上人が開基したという岩水寺にちなむ。【出典】

■ 関大前駅(かんだいまええき): 花壇前駅(かだんまええき)。阪急電鉄千里線。花壇は千里山花壇のことで、のちに千里山遊園と改称して、のちに駅名も変更された。【出典】

■ 関内駅(かんないえき): 神奈川県横浜市中区。JR東日本・根岸線。開港当時、吉田橋の袂に外国人に対する関門があって、その内側という意味で名付けられた。【出典】

■ 甲浦信号場(かんのうらしんごうじょう): 高知県安芸郡東洋町大字河内。旧甲浦駅(かんのうらえき)。阿佐海岸鉄道。山中に「クガ」「コガ」(空閑地)があったところに因む。また、湾内で甲貝がとれたところに因むという説や、入り江の形が甲に似ているからなどの諸説がある。【出典】
・ 甲浦駅(かんのうらえき): 高知県安芸郡東洋町河内。阿佐海岸鉄道(阿佐東線)。駅名は港の近くにある甲山(かぶとやま)に因む。「甲山がある浦」から甲浦(かぶとのうら)とよばれ、「かんのうら」になった。【出典】

■ 観音町駅(かんのんまちえき): 福井県吉田郡永平寺町松岡芝原。えちぜん鉄道。観音町は正保2年(1645年)から松岡藩の城下町「松岡八町」のうちのひとつ。観音堂があったことにちなむ。【出典】

■ 紀伊駅(きいえき): 和歌山県和歌山市北野。JR西日本・阪和線。古くから良材が産出された。「木ノ国」と呼ばれたが、奈良時代初期に佳字二字化され、紀伊の表記になった。【出典】

■ 紀伊内原駅(きいうちはらえき): 和歌山県日高郡日高町大字萩原。JR西日本・紀勢本線。和名抄にみえる内原郷。紀伊続風土記には、「今内原といふ地名はなけれども内といひ原といふ名の多きを見れば此辺古の内原なることを知らる」とあり、旧高家(たいへ)・三尾・富安志賀庄を内原郷の範囲とする。字義通り、四方を山に囲まれた平地のこと。【出典】

■ 菊名駅(きくなえき): 東京急行電鉄・JR東日本

■ 北伊予駅(きたいよえき): 愛媛県伊予郡松前町神崎。JR四国・予讃線。北伊予は開駅時の村名。当時は、伊予郡内に北伊予村と南伊予村があった。昭和30年(1955年)に合併して、現在は伊予郡松前町(まさきちょう)。【出典】

■ 北宇智駅(きたうちえき): 奈良県五條市住川町。JR西日本・和歌山線。当駅は、かつての宇智郡の北部にあったことに因む。宇智は内とも書く。「ウチ」は、大和の政治的地理的統一圏を意味するもので、外に対する内の意味だろう。【出典】

■ 北浦湖畔駅(きたうらこはんえき): 茨城県鉾田市梶山。鹿島臨海鉄道。北浦は、南北に細長い淡水湖。その最北端近くにできた駅。【出典】

■ 北新地駅(きたしんちえき): 大阪府大阪市北区梅田。JR西日本・東西線。北新地とは、北区の新開地の意味。【出典】

■ 北森駅(きたもりえき): 岩手県八幡平市野駄(のだ)。花輪線。字義通りなら、北方の森にむかって開けていった集落の意味。または、森の北にできた集落か。【出典】

■ 城戸南蔵院前駅(きどなんぞういんまええき): 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗。篠栗線。キド(城戸)。かつて篠栗町と須恵町の境に岳城山に高鳥居城があり、城門がこの地にあったという。【出典】

■ 木ノ下駅(きのしたえき): 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪。JR東海・飯田線。一集落を象徴する大樹の下方に広がった土地を示す。【出典】

■ 木野山駅(きのやまえき): 岡山県高梁市津川町今津。JR西日本・伯備線。近くに木野山神社があり、それに因む。【出典】

■ 紀三井寺駅(きみいでらえき): 和歌山県和歌山市三葛(みかずら)。JR西日本・紀勢本線。金剛宝寺護国院すなわち紀三井寺がある。寺の名前は、寺中に三所の霊泉(清浄水、楊柳水、吉祥水)があるので三井寺といい、大津の三井寺と区別するために、紀州の紀をつけたという。【出典】この地を古くは毛見(けみ)郷といったので寺名も毛見からきたという説もある。【出典】

■ 九州工大前駅(きゅうしゅうこうだいまええき): 福岡県北九州市戸畑区中原西。JR九州・鹿児島本線。開駅時には新中原(しんなかばる)駅。平成2年(1990年)に現駅名になった。中原は、響灘に突き出した半島(戸畑区)の中央に広がっていた原野の意味。【出典】

■ 球場前駅(きゅうじょうまええき): 高知県安芸市桜ヶ丘町。土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線)。安芸市営球場への最寄り駅。【出典】

■ 球泉洞駅(きゅうせんどうえき): 熊本県球磨郡球磨村大字一勝地。肥薩線。球泉洞という鍾乳洞の名に因む。開駅時は大坂間駅といい、大坂間は字名。【出典】

■ 教会前駅(きょうかいまええき): 徳島県鳴門市撫養町木津。鳴門線。駅の近くに天理教の教会があるところに因む。【出典】

■ 京橋駅(きょうばしえき): 大阪府大阪市城東区新喜多。JR西日本・大阪環状線。片町線。東西線。大阪城の二ノ丸の北を流れる寝屋川に架けられた橋が京街道の起点になっているところから京橋と呼ばれた。【出典】

■ 京町温泉駅(きょうまちおんせんえき): 宮崎県えびの市大字向江。吉都線。京町は、京へのぼる人夫の費用をその収穫で償う田から起きた地名という。【出典】

■ 玉桂寺前駅(ぎょくけいじまええき): 滋賀県甲賀市信楽町勅旨。信楽高原鉄道。甲賀郡信楽町勅旨地区に弘法大師が建立したといわれる玉桂寺があることにちなむ。【出典】

■ 霧島神宮駅(きりしまじんぐうえき): 鹿児島県霧島市霧島大窪。JR九州・日豊本線。霧島神宮に因む。【出典】

■ 桐原駅(きりはらえき): 新潟県長岡市寺泊五分一。越後線。桐は田切りのことで、肥沃な野が川の流れで切られて、耕作地となったことを示している。【出典】

■ 切目駅(きりめえき): 和歌山県日高郡印南町大字島田。JR西日本・紀勢本線。旧切目荘。名義は不明。【出典】

■ 紀和駅(きわえき): 和歌山県和歌山市中之島。JR西日本・紀勢本線。紀州の紀と、和歌山の和をとった駅名。以前は和歌山駅といった。【出典】

■ 金野駅(きんのえき): 長野県飯田市千栄(ちはえ)。JR東海・飯田線。古くは「きんのう」といった。金渋の出る野原が開けたことを示す地名。【出典】

■ 空港第2ビル駅(くうこうだいにびるえき): 千葉県成田市古込。JR東日本・成田線。

■ 釧路湿原駅(くしろしつげんえき): 北海道釧路郡釧路町字トリトウシ原野。釧網本線。

■ 九頭竜湖駅(くずりゅうこえき): 福井県大野市朝日。越美北線。九頭竜湖は、九頭竜川にできた人造湖。「盛衰記」に崩渡(くずれのわたし)の名がみえ、古くはクズレガワだったと考えられる。九頭竜は「クズレ(崩)」が訛ったもので、断崖を流れ出る川の意味。【出典】
・ 参考地名: 福井県坂井市丸岡町新九頭竜

■ 久那土駅(くなどえき): 山梨県南巨摩郡身延町三澤(久那土)。JR東海・身延線。焼き畑の1年目はクロアキ、2年目はアカシ、3年目はクナといい、3年目の土地ということ。そこに開けた集落。【出典】

■ 国英駅(くにふさえき): 鳥取県鳥取市河原町釜口。因美線。開駅当時の国英村の名に因む。和名抄の八上郡石田郷であり、中世期の土師氏領石田荘の故地である。延喜式の多加牟久神社が残る。国英とは、英(はなぶさ)の国の意味で、河原町は栗、富有柿や現在では二十世紀などさまざまな果樹の花が咲き乱れる土地である。【出典】
・ 国英駅(くにふさえき): 鳥取県鳥取市河原町。因美線。昭和の中頃まであった旧村名の国英村に因み、村名は国英神社に因む。【出典】

■ 国吉駅(くによしえき): 千葉県いすみ市苅谷。いすみ鉄道。「国」は集落のこと。「吉」は芳、良と同じように嘉祥地名。【出典】

■ 久米田駅(くめだえき): 大阪府岸和田市大町。JR西日本・阪和線。久米田池があり、僧の行基によって天平10年(738年)に完成した灌漑池として有名。池の西北に、行基の開いた久米田寺がある。【出典】

■ 雲井駅(くもいえき): 滋賀県甲賀市信楽町牧。信楽高原鉄道。雲井は雲居のあて字。居はすわるという意味。「雲居」の語には、皇居のあるところ、すなわち都の意味もあるという。紫香楽宮があったところからの名。【出典】

■ 栗野駅(くりのえき): 鹿児島県姶良郡湧水町木場。肥薩線。文字通り、栗が多い野の意味。駅の東に栗野岳がある。【出典】

■ 黒岩駅(くろいわえき): 北海道二海郡八雲町黒岩。JR北海道・函館本線。クンネ・シュマ(黒い岩)からきている。付近に、黒岩奇岩という岩礁がある。【出典】

■ 九郎原駅(くろうばるえき): 福岡県飯塚市内住川原。篠栗線。クロ(小高い所)・バル(原)。小高い所にある小平地。【出典】

■ 黒川駅(くろかわえき): 香川県仲多度郡まんのう町新目。土讃線。黒川とは財田川の別名。この川の川底に黒い安山岩があり、水が黒っぽく見えるところから黒川の名がついた。【出典】

■ 桑名川駅(くわながわえき): 長野県飯山市大字照岡。飯山線。千曲川に注ぐ桑名川は、古くは子穴川と書いたので、小穴から流れ出る水を集めて流れる川だったのだろう。【出典】

・ 上桑名川駅(かみくわながわえき): 長野県飯山市大字照岡。飯山線。桑名川駅の南に出来た駅。【出典】

■ 栗田駅(くんだえき): 京都府宮津市上司。北近畿タンゴ鉄道。栗田湾に臨む漁村。クリダが音便化してクンダとなった。【出典】
・ 栗田駅(くんだえき): 京都府宮津市上司。北近畿タンゴ鉄道(宮津線)。栗田半島の東岸に位置し、栗田湾に沿って細長く集落が続く。駅名は、昭和の中頃まであった旧村名の栗田村に因む。旧村名は中世の荘園の栗田荘に因む。【出典】

■ 京成千葉駅(けいせいちばえき): 国鉄千葉駅前駅(こくてつちばえきまええき)→京成千葉駅。京成電鉄千葉線。【出典】

■ 猊鼻渓駅(げいびけいえき): 岩手県一関市東山町長坂字町裏(まちうら)。大船渡線。景勝の猊鼻渓に因む。猊鼻とは、唐獅子の鼻のことで、そのような奇岩巨岩があるということ。【出典】
・ 猊鼻渓駅(げいびけいえき): 岩手県一関市東山町。大船渡線。猊鼻渓は、唐獅子の顔に似た鍾乳石(獅子ヶ鼻岩)があることに因む。猊は小形の獅子のこと。【出典】

■ 源じいの森駅(げんじいのもりえき): 福岡県田川郡赤村大字赤。平成筑豊鉄道。駅前に「源じいの森温泉」があることによる。源じいとは源氏ボタルの略。また、村に咲いている春蘭(しゅんらん)を「じいばば」というので、そのじいを採ったもの。【出典】

■ 原生花園駅(げんせいかえんえき): 北海道斜里郡小清水町字浜小清水。釧網本線。原生花園の最寄り駅。【出典】

■ 県庁前駅(けんちょうまええき): 沖縄県那覇市久茂地。沖縄都市モノレール。

■ 原爆ドーム前駅(げんばくドームまええき): 相生橋駅(あいおいばしえき)→原爆ドーム前駅。広島電鉄市内線。

■ 玄武洞駅(げんぶどうえき): 兵庫県豊岡市城崎町上山字畑ヶ田。JR西日本・山陰本線。円山川の左岸にあり、対岸に玄武岩の柱状節理の崩壊した洞窟があり、玄武洞と呼ばれる。【出典】

■ 五位野駅(ごいのえき): 鹿児島県鹿児島市平川町。指宿枕崎線。ゴイ(鍬=南方の方言)・ノ(野原)。鍬を入れる原野。つまり、開墾地のこと。【出典】

■ 恋山形駅(こいやまがたえき): 鳥取県八頭郡智頭町大内(旧山形村)。智頭急行。山形は山形村に因む。山形は山方とも書くところと同じで、山に寄った土地ということ。【出典】

■ 小岩井駅(こいわいえき): 岩手県滝沢市大釜風林。JR東日本・田沢湖線。小岩井農場に因む。日本鉄道会社の創始者の小野義真の「小」、三菱財閥の岩崎弥之助の「岩」、子爵の井上勝の「井」をとった。【出典】【合成地名】

■ 工業団地駅(こうぎょうだんちえき): 高知県宿毛市平田町戸内。土佐くろしお鉄道(宿毛線)。宿毛市が誘致した高知西南中核工業団地への最寄り駅。【出典】

■ 豪渓(ごうけい): 岡山県総社市宍粟
・ 豪渓駅(ごうけいえき): 岡山県総社市宍粟。JR西日本・伯備線。開駅当時の池田村宍粟(しさわ)の字名をとって宍粟駅としたが、昭和10年(1935年)に、槇谷川上流にある名勝の「豪渓」の渓谷の名をとって改名した。豪渓はもとは郷谷(ゴウダニ)で、豪渓の雅称を当て字として「ケイ」と音読した。宍粟は当て字で、宍(シシ)の「シ」と粟の「ワ」をとって、無理にシサワと読ませた。シ=水、サワ=沢で、槙谷川のこと。【出典】

■ 神志山駅(こうしやまえき): 三重県南牟婁郡御浜町大字下市木。JR東海・紀勢本線。旧神志山村に因む。神木・志原・金山の合成地名。【出典】

■ 甲西駅(こうせいえき): 滋賀県湖南市平松。草津線。昭和30年(1955年)に、三雲村と岩根村が合併して甲西町が成立。甲賀郡の西部にあるという意味。【出典】

■ 神戸駅(ごうどえき): わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線。群馬県みどり市東町神戸。 【「神戸」の地名】

■ 江南駅(こうなんえき): 島根県出雲市湖陵町三部。JR西日本・山陰本線。現簸川郡湖陵町。砂丘と湖の町で古代の神門郡滑狭(なめさ)郷。近くに神西湖がある。つまり、「コウナン」は、「神南」。【出典】

■ 幌南小学校前駅(こうなんしょうがっこうまええき): 北海道札幌市中央区南21条。札幌市電山鼻線。昭和6年(1931年)11月に「二高前」停車場として開業し、「柏中学前」「山鼻20条」と改称を重ね、昭和48年(1973年)に現在の「幌南小学校前」になった。幌南は、「札幌の南」の意味。【出典】

■ 甲南山手駅(こうなんやまてえき): 兵庫県神戸市東灘区森北町。JR西日本・東海道本線。六甲の南、神戸市の山手にできた新駅。【出典】

■ コウノトリの郷駅(こうのとりのさとえき): 兵庫県豊岡市日撫。旧但馬三江駅(たじまみええき)。北近畿タンゴ鉄道。和名抄の城崎郡に三江郷が見える。かつては上・下三江荘があった。三江とは、円山川とその支流の六万川、鎌谷川がこの付近で合流することに因む。【出典】

■ 公立病院前駅(こうりつびょういんまええき): 熊本県球磨郡多良木町大字多良木。くま川鉄道。球磨郡公立多良木病院への最寄り駅。【出典】

■ 香呂(こうろ): 兵庫県姫路市香寺町
・ 香呂駅(こうろえき): 兵庫県姫路市香寺町中屋。播但線。神崎郡香寺町の駅。香寺町は、昭和29年(1954年)に香呂村と中寺村が合併してできた。神崎郡最古の開発地で、郡の中心の郡家(ぐんけ)のあるところを郡(コホリ)というので、おそらくコホリの転訛だろう。【出典】

■ 国道駅(こくどうえき): 神奈川県横浜市鶴見区生麦。JR東日本・鶴見線。国道15号線の上にあることに因む。【出典】

■ 国府駅(こくふえき): 兵庫県豊岡市日高町上石字高屋。JR西日本・山陰本線。古代の但馬国の国司が所在したところを国府(コクフ)という。【出典】

■ 蚕桑駅(こぐわえき): 山形県西置賜郡白鷹町高玉。山形鉄道フラワー長井線。蚕(かいこ)を「コ」としか発音しないのは乱暴だが面白い。養蚕の盛んだった土地であることに因む。【出典】
・ 蚕桑駅(こぐわえき): 山形県西置賜郡白鷹町高玉。山形鉄道フラワー長井線。桑を植えて蚕を飼うことを蚕桑(さんそう)というが、駅名は「こぐわ」と読む。駅名は「蚕桑」に由来する。【出典】

■ 古虎渓駅(ここけいえき): 岐阜県多治見市諏訪町神田。JR東海・中央本線。古虎渓は土岐川の渓谷で、中国の名山の廬山の虎渓に似ていることに因む。【出典】

■ 九重駅(ここのええき): 千葉県館山市二子(ふたご)。JR東日本・内房線。数多く重なっているものにつけられる美しい言葉で、ここの場合には山が九層に重なって見えることに因む。【出典】

■ 越ヶ浜駅(こしがはまえき): 山口県萩市大字椿東(ちんとう)字長畠。JR西日本・山陰本線。萩市北部で、世界一小さな火山の笠山を陸続きにしている砂州の漁村。コシガハマとは文字通りの地形に因む。【出典】

■ 子供の国駅(こどものくにえき): 宮崎県宮崎市大字加江田。日南線。

■ こどもの国駅(こどものくにえき): 神奈川県横浜市青葉区奈良町。横浜高速鉄道・こどもの国線。昭和34年(1959年)に皇太子成婚記念事業として計画され、昭和40年に開園した「こどもの国」への最寄り駅。【出典】

■ 小舟渡駅(こぶなとえき): 福井県吉田郡永平寺町藤巻。えちぜん鉄道。九頭竜川のこの地点で、渡し舟があって渡河できたことに因む。【出典】

■ 小歩危駅(こぼけえき): 徳島県三好市山城町西宇。土讃線。ボケとは「ホキ」と同義で、切り立った崖の意味。駅のある付近を小歩危といい、そこから南を大歩危という。昭和25年(1950年)に、西宇駅から改名。ウは場所を表すので、「西の場所」の意味。【出典】

■ 小幌駅(こぼろえき): 北海道虻田郡豊浦町字礼文華(れぶんげ)。JR北海道・室蘭本線。根室本線の尾幌(おぼろ)駅とルーツは同じ。オ・ポロ・ペツ(川口の大きい川)を音訳したもの。【出典】

■ 吾味駅(ごみえき): 廃駅。宮崎県西臼杵郡日之影町大字分城。高千穂鉄道。泥地のこと。水害の恐れのある小平地だが、里がある。【出典】

■ 小屋の畑駅(こやのはたえき): 岩手県八幡平市保戸坂(ほとざか)。花輪線。山小屋を中心として飛び畑が開けていったことを意味する。【出典】

■ 木尾駅(こんのえき): 岐阜県郡上市美並町上田(かみだ)。長良川鉄道。駅名の由来は不詳。【出典】

■ 今羽駅(こんばえき): 埼玉新都市交通伊奈線

■ 金比羅前駅(こんぴらまええき): 徳島県鳴門市撫養町木津。鳴門線。金比羅神社の最寄り駅。金毘羅(こんぴら)は梵語でクンビーラといい、ガンジス川のワニを神格化したもの。古来、航海の安全を守る神として尊崇され、各地の海岸の地名になっている。【出典】

■ さいたま新都心駅(さいたましんとしんえき): 埼玉県さいたま市大宮区吉敷町。JR東日本・京浜東北線。埼玉は、古くは「さきたま」。多摩の先(先多摩)に開けた集落の意味。【出典】

■ 坂上駅(さかかみえき): 岐阜県飛騨市宮川町林。JR東海・高山本線。もとは林といった集落名。旧宮川村は、坂上村と坂下村が合併して成立。【出典】

■ 佐賀公園駅(さがこうえんえき): 高知県幡多郡黒潮町佐賀。土佐くろしお鉄道(宿毛線)。

■ 相模湖駅(さがみこえき):神奈川県相模原市緑区与瀬。 JR東日本・中央本線。相模国の中にある湖ということ。昭和31年(1956年)の与瀬駅から改名。与瀬は旧村名で、相瀬(あいせ)、相川、合渡(ごうど)と同じ意味の地名。相模湖に注ぐ支流がいくつも合流する地点の意味。【出典】
・ 相模湖駅(さがみこえき): 与瀬駅(よせえき)→相模湖駅。中央本線。与瀬の地名は戦国時代から見られる。与瀬町は昭和30年(1955年)の昭和の大合併で、与野町は隣の小原町ほか二村と合併、相模湖町が誕生した。【出典】

■ 相良藩願成寺駅(さがらはんがんじょうじえき): 熊本県人吉市北泉田町。くま川鉄道。願成寺は相良家の菩提寺。旧駅名は東人吉駅。【出典】

■ 咲花駅(さきはなえき): 新潟県五泉市佐取(さどり)。JR東日本・磐越西線。駅の北側一帯の咲花温泉に因む。菅名岳の麓に爛漫と咲く花をたたえた美しい地名。【出典】

■ 桜木駅(さくらぎえき): 静岡県掛川市富部(とんべ)。天竜浜名湖鉄道。桜木は桜の名所であることによる。昭和62年(1987年)に、遠江桜木駅から改名。【出典】

■ 桜ノ宮駅(さくらのみやえき): 大阪府大阪市都島区中野町。JR西日本・大阪環状線。桜宮神社に因む。【出典】

■ 桜町前駅(さくらまちまえええき): 中学前駅(ちゅうがくまええき)→桜町前駅。名古屋鉄道西尾線。【出典】

■ 笹森駅(ささもりえき): 廃駅。北海道足寄郡足寄町大誉地。北海道ちほく高原鉄道。字義通りの笹が繁茂している森という和名と思われるが、付近に「笹森」の地名もなく不詳。【出典】

■ 佐津駅(さつえき): 兵庫県美方郡香美町香住区無南垣(むながい)字左近谷口。JR西日本・山陰本線。佐津川の川尻にあって、サ(狭い)、川の流域に川港ができたという地名から。【出典】

■ サッポロビール庭園駅(さっぽろびーるていえんえき): 北海道恵庭市戸磯。JR北海道・千歳線。

■ 薩摩今和泉駅(さつまいまいずみえき): 鹿児島県指宿市岩本。指宿枕崎線。新しく見つけた泉の意味。【出典】

■ 讃岐相生駅(さぬきあいおいえき): 香川県東かがわ市南野。JR四国・高徳線。大坂越(香川と徳島の県境の峠)を越えてきた源義経が宿営したと伝えられる馬宿(うまやど)というところに、西光寺がある。この寺の境内に、雌雄の相生(あいお)いの珍しい大松があるところから、相生の名が生まれたという。【出典】

■ 佐貫町駅(さぬきまちえき): 千葉県富津市亀田。JR東日本・内房線。大貫の地名同様に、サは狭く小さいの意味があるので、狭い土地であると同時に、山崩れのあったことを示す地名。【出典】

■ 佐羽根駅(さばねえき): 岩手県宮古市田代。三陸鉄道。サバは、佐波、鯖のつく地名と同義で、沢のこと。根は尾根の延長線上にある土地。そういう、小台地に開けた集落のこと。【出典】

■ 沢駅(さわえき): 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪。JR東海・飯田線。沢渡りの場所、または沢への入り口であることを示す。【出典】

■ 沢目駅(さわめえき): 秋田県山本郡八峰町峰浜水沢字寺ノ後(てらのうしろ)。JR東日本・五能線。沢目は、水沢と目名潟の合成地名。明治22年(1889年)に、水沢、目名潟、沼田、田中、高野野の五村が合併して沢目村になった。昭和30年(1955年)の塙川村と合併して山本郡峰浜村(現八峰町)になった。【出典】

■ 沢良宜駅(さわらぎえき): 大阪府茨木市高浜町。大阪高速鉄道(大阪モノレール線)。駅名は、この地域が淀川流域の湿地帯であったことから、サワラ(ヒノキ科の常緑高木)の自生地に因むという説があるが、他説もあり不詳。【出典】

■ 三里木駅(さんりぎえき): 熊本県菊池郡菊陽町大字津久礼。豊肥本線。熊本から三里目の一里塚。【出典】

■ 椎柴駅(しいしばえき): 千葉県銚子市野尻町。JR東日本・成田線。暖地、海岸付近に繁る大木が椎で、よい建築材料になる。椎や柴(雑木)がたくさん生えている土地ということ。【出典】

■ 塩之沢駅(しおのさわえき): 山梨県南巨摩郡身延町帯金。JR東海・身延線。塩分を含む野原と、水源が豊かなことを示す沢が合致した地名。【出典】

■ 塩幌駅(しおほろえき): 廃駅。北海道足寄郡足寄町上利別。北海道ちほく高原鉄道。シュツ・ポロ(末広がる沢)に因むというが、諸説有り不詳。【出典】

■ 紫香楽宮跡駅(しがらきぐうしえき): 滋賀県甲賀市信楽町牧。信楽高原鉄道。聖武天皇の代の天平14年(742年)に開かれた紫香楽宮の跡がある。平城京に匹敵する規模と言われたが、短期間で遷都した。【出典】
・ 紫香楽宮跡駅(しがらきぐうしえき): 滋賀県甲賀市信楽町。信楽高原鐵道(信楽線)。駅名は、聖武天皇が遷都した紫香楽宮跡に因む。【出典】

■ 式敷駅(しきじきえき): 廃駅。広島県安芸高田市高宮町佐々部七谷。三江線。式敷川と江川が合流する地。一説には、後鳥羽上皇が隠岐から当地に移り崩御され、式場に敷物を敷いたと言われるが・・・・・。また毛利元就の長男の隆元がこの地で急逝して、式場に敷物を敷いたという説もある。【出典】

■ 重富駅(しげとみえき): 鹿児島県姶良市脇元。JR九州・日豊本線。重富は開駅時の村名。鎌倉時代に越前国の守護になった越前島津家の所領が重富(福井市)ばった。島津家が江戸時代中期に越前島津家を再興した際、領地としてこの付近を与え、重富と名付けた。【出典】

■ 四所駅(ししょえき): 京都府舞鶴市上福井。北近畿タンゴ鉄道。明治22年(1889年)に8村合併でできた村名。かつては四か村であり、「四所ヶ浦」と称したことに因む。【出典】

■ 志都美駅(しずみえき): 奈良県香芝市上中。JR西日本・和歌山線。志都美は清水の転訛。延喜式内志都美神社の別名を清水八幡といい、傍らに清水明王院という寺院があった。現在も、社内に清水井が残る。【出典】
・ 志都美駅(しずみえき): 奈良県香芝市上中。和歌山線。駅名は旧村名の志都美村に因み、旧村名は志都美神社に因む。志都美はシイツミ(椎摘み)が語源で、椎の原生林があったからとも、シミズ(清水)がシズミに転訛して、志都美の文字をあてたという説もある。【出典】

■ 自然園前駅(しぜんえんまええき): 岐阜県郡上市八幡町瀬取。長良川鉄道。郡上八幡自然園キャンプ場への下車駅。【出典】

■ 地蔵橋駅(じぞうばしえき): 徳島県徳島市西須賀町西開。牟岐線。駅の東に地蔵橋という石橋がある。橋の袂に地蔵が祀られ、古くは徳島と小松島の間を行き交う飛脚がこの場所を取り次ぎ地点にしていたという。【出典】

■ 七軒茶屋駅(しちけんぢゃやえき): 広島県広島市安佐南区緑井。可部線。近世、旧石見・出雲街道沿いに茶屋が建ち並んだことにちなむ。【出典】

■ 四天王寺前夕陽ヶ丘駅(してんのうじまえゆうひがおかえき): 四天王寺前駅(してんのうじまええき)→四天王寺前夕陽ヶ丘駅。大阪市営地下鉄谷町線。四天王寺は、聖徳太子が創建したと伝わる。四天王寺は朝廷の厚い保護をうけて、また太子信仰の広がりとともにその後も多くの参詣者で賑わったが、とくに上町台地の上にある寺の西門(さいもん)から眺める日没の見事さは昔からしられ、この西門こそが極楽浄土に通じるとして「西門信仰」が広まった。その落日を見つめて観念を統一するという「日想観」には絶好のこの場所に庵(いおり)を結んだのが「新古今和歌集」の撰者の藤原家隆で、これを「夕陽庵」と名付けたのが一帯の通称地名の夕陽丘の地名の由来という。【出典】

■ 信濃平駅(しなのたいらえき): 長野県飯山市大字常盤。飯山線。平は水平ではなく、大きな傾斜地のこと。そこが開発されたことを示す。【出典】

■ 東雲駅(しののめえき): 京都府舞鶴市水間。北近畿タンゴ鉄道。東雲を「しののめ」と無理に読ませるのは熟字訓で、「篠の目」のあて字である。東方の朝日が、家の東の窓に垂れ下がっている篠の目状に編んだ簾(すだれ)に差し込むさまを東雲と表した。【出典】
・ 東雲駅(しののめえき): 京都府舞鶴市水間。北近畿タンゴ鉄道(宮津線)。駅名は大雲川(おくもかわ・由良川の古名)の東岸に位置することに因む。【出典】

■ 忍ケ丘駅(しのぶがおかえき): 大阪府四條畷市岡山東。JR西日本・片町線。片町線の西側にある小丘に因む。【出典】

■ 芝川駅(しばかわえき): 静岡県富士宮市羽鮒。JR東海・身延線。イネ科の多年草である芝のたくさん生えている川、転じて農耕に適した土地であることを意味する。【出典】

■ 柴平駅(しばひらえき): 秋田県鹿角市花輪字堰ノ口(せきのくち)。花輪線。柴の群生する肥沃な平台地を開発したことを意味する。【出典】

■ 柴山駅(しばやまえき): 兵庫県美方郡香美町香住区浦上字小畑。JR西日本・山陰本線。古代の丹生(ニフ)浦という天然の良港を有す。丹生港が別名を柴山港と言われ、周囲が柴山に取り巻かれているということ。【出典】

■ 島高松駅(しまたかまつえき): 長野県松本市大字島内高松。大糸線。高松という美しい地名の上に島がのったもの。島は「島内」参照。【出典】

■ 下総橘駅(しもうさたちばなえき): 千葉県香取郡東庄町石出。JR東日本・成田線。橘が黄泉(よみ)の国の象徴であるところから、この樹を神聖視する集落が多い。【出典】

■ 下小川駅(しもおがわえき): 茨城県常陸大宮市盛金(もりがね)。水郡線。久慈川の下流に小川があって、その周辺に集落が開けたことを示す地名。【出典】

■ 下島駅(しもじまえき): 長野県伊那市西春近小出島区。JR東海・飯田線。本村から下へ出た島状の耕作地につけられた地名。【出典】

■ 下新田駅(しもしんでんえき): 群馬県桐生市相生町。わたらせ渓谷鐵道。

■ 下曽根駅(しもそねえき): 福岡県北九州市小倉南区下曽根。JR九州・日豊本線。海近くの礁(石地)。今は埋め立てられて海から遠くなっている。下曽根・中曽根・上曽根の地名がある。【出典】

■ 下平駅(しもだいらえき): 長野県下伊那郡高森町山吹。JR東海・飯田線。平は傾斜地。上、下があるのはそのため。ゆるい傾斜地の下方に開けた集落の意味。【出典】

■ 下灘駅(しもなだえき): 愛媛県伊予市双海町大久保。JR四国・予讃線。上灘に対しての下灘で、灘とは海岸集落のこと。【出典】

■ 十二橋駅(じゅうにきょうえき): 千葉県香取市津宮(つのみや)。鹿島線。利根川から加藤洲集落内の水路(新左衛門川)に架かる橋の総称。耕作地と耕作地を結ぶ簡単な橋で、現在は十一橋しかない。【出典】

■ 上越国際スキー場前駅(じょうえつこくさいすきーじょうまえ): 新潟県南魚沼市樺野沢。JR東日本・上越線。

■ 将軍山駅(しょうぐんざんえき): 北海道上川郡当麻町北星。JR北海道・石北本線。駅の東に将軍山があることに因む。【出典】

■ 定光寺駅(じょうこうじえき): 愛知県春日井市玉野町。JR東海・中央本線。付近にある定光寺という寺院にちなむ。【出典】

■ 小天橋駅(しょうてんきょうえき): 京都府京丹後市久美浜町浦明。旧丹後神野駅(たんごかんのえき)。北近畿タンゴ鉄道。神野は、河野・川野の好字として使用される場合がある。【出典】

■ 城東駅(じょうとうえき): 一毛町駅(いっけまちえき)→城東駅。上毛電気鉄道。新地名の城東町にあわせて駅名も改称した。一毛町の地名は古く、以前は南勢多郡一毛村だった。【出典】

■ 沼南駅(しょうなんえき): 埼玉県上尾市原市。埼玉新都市交通。駅名は、上尾市と伊奈町の境界に横たわっている原市沼の南にあたることに由来する。【出典】

■ 昭和駅(しょうわえき): JR東日本・鶴見線。神奈川県川崎市川崎区扇町。昭和電工の最寄り駅に由来する。【出典】

■ 白神岳登山口駅(しらかみだけとざんぐちえき): 青森県西津軽郡深浦町大字黒崎字宮崎。JR東日本・五能線。白神岳に登る登山口の駅。旧駅名は陸奥黒崎駅。日本海の荒波に打ち付けられた黒々とした岩礁が突き出た岬の意味。【出典】

■ 知内駅(しりうちえき): 現湯の里知内信号場(ゆのさとしりうちしんごうじょう)。北海道上磯郡知内町字湯ノ里。海峡線。チリ・オチ(鳥のいるところ)から来ている。付近に鷹の名所があったという。【出典】

■ 市立病院前駅(しりつびょういんまええき): 沖縄県那覇市古島。沖縄都市モノレール。

■ 四郎ケ原駅(しろうがはらえき): 山口県美祢市東厚保町川東字大向。美祢線。駅は、美祢市東厚保町川東にあるが、四郎ケ原という地名は美祢市大嶺町西分にある。古くから有名な宿場であったのでつけた。シロウとは、「棕櫚(シュロ)」という説がある。【出典】

■ 志和口駅(しわぐちえき): 広島県広島市安佐北区白木町大字市川。芸備線。志和は、和名抄に賀茂郡志芳(しわ)郷と見える。駅から関川を遡ると、現在の東広島市志和町に至る。その入り口の意味。【出典】

■ 鍼灸大学前駅(しんきゅうだいがくまええき): 京都府南丹市日吉町保野田岩ヶ下。JR西日本・山陰本線。明治鍼灸大学および附属病院の最寄り駅。請願によって出来た駅。【出典】

■ 新芝浦駅(しんしばうらえき): 神奈川県横浜市鶴見区末広町。JR東日本・鶴見線。東芝の旧称の東京芝浦電気に因む。東京都の芝浦に対して新をつけた。【出典】

■ 新関駅(しんせきえき): 新潟県新潟市秋葉区大関。JR東日本・磐越西線。明治時代の村名に因む。現在は新津市(現新潟市)と五泉市に分割編入された。【出典】

■ 新鶴羽駅(しんつるばえき): 熊本県球磨郡多良木町大字多良木。くま川鉄道。鶴羽は美称地名。【出典】

■ 新田駅(しんでんえき): 京都府宇治市広野町東裏。JR西日本・奈良線。字義通りに、新しく開墾した土地のこと。北には小椋池の干拓地が広がる。【出典】

■ 新日鉄前駅(しんにってつまええき)」 東海製鉄前駅(とうかいせいてつまええき)→新日鉄前駅。このあたりは、明治時代に初めまでは加家(かけ)村、古くは掛村ともいった。小さな海蝕崖下の常滑街道沿いの集落で、「カケ」の由来は崖のことらしい。その後は近隣四村と合併して荒尾村になった。【出典】

■ 新府駅(しんぷえき): 山梨県韮崎市中田町中條。JR東日本・中央本線。天正9年(1581年)に、武田勝頼が長篠合戦に敗れた後、急遽つくった新城につけた名前。国府(現在の甲府)をここに移したことを意味する。【出典】

■ 森林公園駅(しんりんこうえんえき): 北海道札幌市厚別区厚別北。JR北海道・函館本線。野幌森林公園の最寄り駅。【出典】

■ 水郷駅(すいごうえき): 千葉県香取市一ノ分目(いちのわけめ)。JR東日本・成田線。利根川およびその支流があり、文字通り、水の里にふさわしい地名。【出典】

■ 末恒駅(すえつねえき): 鳥取県鳥取市伏野。JR西日本・山陰本線。中世の、末恒保の故地。【出典】

■ 鈴鹿サーキット稲生駅(すずかさーきっといのうえき): 三重県鈴鹿市稲生西。伊勢鉄道。旧国鉄時代は稲生駅。稲生は、稲の生えたところ。【出典】

■ 雀田駅(すずめだえき): 山口県山陽小野田市大字小野田字小中原。小野田線。駅名は地名ではなく、近くにあった炭坑名に因む。【出典】

■ 鈴蘭台西口駅(すずらんだいにしぐちえき): 鈴蘭ダンスホール前駅(すずらんダンスホールまええき)→鈴蘭台西口駅。関西の軽井沢と言われた「鈴蘭台」。【出典】

■ すずらんの里駅(すずらんのさとえき): 長野県諏訪郡富士見町富士見。JR東日本・中央本線。富士見町の人口増加にともない、地元の電子機器会社の援助でできた駅。当地の入笠山はスズランで有名。【出典】

■ 聖蹟桜ヶ丘駅(せいせきさくらがおかえき): 関戸駅(せきどえき)→聖蹟桜ヶ丘駅。京王電鉄京王線。関戸は現在の多摩市の町名。関戸は、建暦3年(1213年)に設けられた「霞ノ関」という関所に因む。駅の東南東にある連光寺周辺の丘陵地は、明治天皇が明治14年(1881年)以来数回にわたって兎狩りなどを楽しんだことから「聖蹟」とされた。【出典】

■ 西武球場前駅(せいぶきゅうじょうまええき): 村山貯水池際駅(むらやまちょすいちぎわえき)→西武球場前駅。西武鉄道狭山線。当初は村山貯水池際駅だったが、その後は戦時体制下で、重要施設を名乗るのは防諜上好ましくないとされ、昭和16年(1941年)に村山駅となった。その後、一時休止路線となったが、復活。昭和54年(1979年)に西武球場ができて現駅名となった。【出典】

■ 西武遊園地駅(せいぶゆうえんちえき): 村山貯水池駅(むらやまちょすいちえき)→西武遊園地駅。西武鉄道多摩湖線。【出典】

■ 関川駅(せきがわえき): 愛媛県四国中央市土居町北野。JR四国・予讃線。古く、この地に宇摩の関所がおかれ、その近くを流れる川を関川といって、地名になった。【出典】

■ せきてらす前駅(せきてらすまええき): 岐阜県関市平和通。長良川鉄道。

■ 関富岡駅(せきとみおかえき): 岐阜県関市肥田瀬。長良川鉄道。関市内の新駅で、富岡とは富める岡の意味。【出典】

■ 関ノ宮駅(せきのみやえき): 三重県津市白山町川口。名松線。この地は、和州(大和)と勢州(伊勢)との古代交通の要所であるところから関所や行宮も設けられたが、この行宮を関の宮といった。【出典】

■ 千畳敷駅(せんじょうじきえき): 青森県西津軽郡深浦町大字北金ケ沢字榊原(さかきばら)。JR東日本・五能線。千畳敷とは、畳が千畳敷けるほどの広い平らな海岸の砦や墓所につけられた地名。ここは砦のこと。【出典】

■ 禅昌寺駅(ぜんしょうじえき): 岐阜県下呂市萩原町中呂。JR東海・高山本線。中呂(ちゅうろ)にある禅宗の寺院。【出典】

■ 千旦駅(せんだえき): 和歌山県和歌山市和佐関戸。JR西日本・和歌山線。旧和佐庄禰宜村の小名。江戸時代には梅檀木(せんだんのき)と称した。植物にちなむ地名か。【出典】
・ 千旦駅(せんだえき): 和歌山県和歌山市和佐関戸。和歌山線。千旦は「千駄」が語源で、雑木林から多くの薪を切り出していたことに由来するという説が有力。【出典】

■ 泉福寺駅(せんぷくじえき): 長崎県佐世保市瀬戸越。松浦鉄道。駅の東に、泉福寺洞窟がある。【出典】

■ 潜竜ケ滝駅(せんりゅうがたきえき): 長崎県佐世保市江迎町田ノ元。松浦鉄道。駅の近くにある潜竜ケ滝に因む。開駅時には潜竜駅だった。潜竜とは、竜が棲むような深い渕をもつ滝のことか。【出典】

■ 桑園駅(そうえんえき): 北海道札幌市中央区。JR北海道・函館本線。札沼線。開拓当時、桑園を開いて養蚕業を奨励したことにちなむ。【出典】

■ 崇城大学前駅(そうじょうだいがくまええき): 熊本県熊本市西区池田。JR九州・鹿児島本線。崇城大学(旧熊本工業大学)の最寄り駅。平成16年(2004年)に、熊本工業大前駅から改名。【出典】

■ 宗太郎駅(そうたろうえき): 大分県佐伯市宇目大字重岡。JR九州・日豊本線。ソウ(背)・タロウ(秀でた)。大分県と宮崎県境にそびえ立つ山の背後を越える峠の名前。【出典】

■ 大学駅(だいがくえき): 長崎県佐世保市川下町。松浦鉄道。開駅時は大学前駅。長崎県立大学の最寄り駅。【出典】

■ 大行司駅(だいぎょうじえき): 福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山。日田彦山線。ダイギョウジ(大行事)。英彦山神社の儀式で、雑事を執行する神官の住所。駅の近くにある高木神社の旧称が大行事社だった。【出典】

■ 太子堂駅(たいしどうえき): 宮城県仙台市太白区太子堂。JR東日本・東北本線。

■ 大正駅(たいしょうえき): JR西日本・大阪環状線。大阪府大阪市大正区。大正4年に木津川にかけられた大正橋に由来する。【出典】

■ 大成駅(たいせいえき): 北海道河西郡芽室町東芽室南2線。JR北海道・根室本線。大器晩成の意味でつけられた駅名か。【出典】

■ 大山口駅(だいせんぐちえき): 鳥取県西伯郡大山町国信。JR西日本・山陰本線。西伯郡大山町の中心地。【出典】

■ 太東駅(たいとうえき): 千葉県いすみ市岬町椎木(しいぎ)。旧太東町。JR東日本・外房線。旧太東町で、長者町と合併して現在は夷隅郡岬町。太平洋に面して太東岬がある。地名的には太は平である。海底の高みのこと。太をはなはだととってもよく、また太平洋の太の意味ともとれる。【出典】

■ 大入駅(だいにゅうえき): 福岡県糸島市二丈福井。筑肥線。ダイ(台)・ニュウ(丹生)。赤土の台地の意味か。【出典】
・ 大入駅(だいにゅうえき): 福岡県糸島市二丈福井。筑肥線。駅名は江戸時代からの村名の大入村に因む。海が大きく入り込んだところの意味だろうか。【出典】

■ 田井ノ瀬駅(たいのせえき): 和歌山県和歌山市岩橋(いわせ)。JR西日本・和歌山線。旧田井荘。紀ノ川の渡し場として栄えた。紀伊続風土記によれば、田井とは田に引く水のことで、このあたりは堰が多いので起こった名前という。明治32年(1899年)に、岩橋駅から改名。【出典】

■ 大門駅(だいもんえき): 愛知県岡崎市大樹寺。愛知環状鉄道。大門とは、大樹寺の山門。現岡崎市大樹寺。【出典】

■ 高岩駅(たかいわえき): 長崎県佐世保市江迎町小川内。松浦鉄道。垂直にそそり立つ奇勝の「高岩」のそばにある駅。【出典】

■ 高島駅(たかしまえき): 廃駅。北海道ちほく高原鉄道。高島嘉右衛門氏所有の農園内に位置することにちなむ。【出典】

■ 鷹島口駅(たかしまぐちえき): 長崎県松浦市今福町仏坂免。松浦鉄道。鷹島は伊万里湾に浮かぶ大きな島。その高島に渡るフェリーの桟橋への最寄り駅。【出典】

■ 高遠原駅(たかとおばらえき): 長野県上伊那郡飯島町七久保。JR東海・飯田線。高遠町は辰野の近くだが、諏訪家の分流の高遠頼継の勢力圏に入っていた原野のことだろう。【出典】

■ 高橋駅(たかはしえき): 佐賀県武雄市朝日町大字甘久。佐世保線。高橋は武雄市の小字名。川舟が下を航行できる高い橋があったか。【出典】

■ 高光駅(たかみつえき): 愛媛県宇和島市高串。JR四国・予讃線。開駅当時の村名に因む。明治22年(1889年)に高串村と光満村が合併して、一字ずつとって高光村とした。【出典】

■ 滝駅(たきえき): 兵庫県加東市上滝野。加古川線。滝野町北部の駅。加古川の早瀬の中で、闘龍灘がとくに有名で、ここに近いため滝という。【出典】

■ 滝谷駅(たきやえき): 福島県河沼郡柳津町大字郷戸字居平丁(いだいらてい)。JR東日本・只見線。谷があり、それも涸谷ではない、滝水で集落が潤っていることを示す自然地名。【出典】

■ 立木駅(たちきえき): 京都府船井郡京丹波町広野北篠。JR西日本・山陰本線。

■ 竜飛海底駅(たっぴかいていえき): 現竜飛定点(たっぴていてん)。青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜(みんまやたつはま)。海峡線。

■ 立道駅(たつみちえき): 徳島県鳴門市大麻町姫田新田。鳴門線。「タツミチ」とは「竜道」で、このあたりの道が曲がりくねったところが多いことに因む。【出典】

■ 堅堀駅(たてぼりえき): 静岡県富士市中島。JR東海・身延線。堅は当て字。立の意味で、田畑に水を引く堀を作ったということにもとづく地名。【出典】

■ 棚倉駅(たなくらえき): 京都府木津川市山城町平尾里屋敷。JR西日本・奈良線。昔は棚倉野と呼ばれた。棚倉は穀物を収める倉庫のこと。【出典】

■ 玉江駅(たまええき): 山口県萩市大字山田字西沖田。JR西日本・山陰本線。タマエとは「美しい川」の意味。【出典】

■ 玉川駅(たまがわえき): 岩手県九戸郡洋野町種市。八戸線。円い玉石を産する川につけられた川名であることが多い。【出典】

■ 太郎丸エンゼルランド駅(たろうまるエンゼルランドえき): 福井県坂井市春江町西太郎丸。えちぜん鉄道。由来は不詳だが、開拓者の名を取った地名と思われる。【出典】

■ 誕生寺駅(たんじょうじえき): 岡山県久米郡久米南町里方。津山線。法然上人の誕生地で、誕生寺があり、その名に因む。【出典】

■ 丹波口駅(たんばぐちえき): 京都府京都市下京区中堂寺南町。JR西日本・山陰本線。平安京から地方に出る京七口の一つ。山陰街道(丹波路)への出口。【出典】

■ 近津駅(ちかつえき): 福島県東白川郡棚倉町大字寺山字高瀬田。水郡線。津は久慈川に船着き場があったことを示す。その近くに開けた集落である。または、前出の近津神社の神領の飛び地であることも想定される。【出典】

■ 筑前岩屋駅(ちくぜんいわやえき): 福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山。日田彦山線。長い釈迦岳トンネルを出たところ。岩をうがってつくられた岩屋神社がある。【出典】

■ 筑前新宮駅(ちくぜんしんぐうえき): 福岡県福岡市東区和白丘。現福工大前駅(ふっこうだいまええき)。JR九州・鹿児島本線。住吉神社の鎮座地。博多の住吉神社本宮に対して、新宮を称した。糟屋郡新宮町への最寄り駅だが、駅は福岡市東区との境にある。紀勢本線の新宮駅と区別するため筑前をつけた。【出典】

■ 筑前山手駅(ちくぜんやまてえき): 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗。篠栗線。ヤマ(山)・テ(方)。南にそびえる若杉山の登り口の里。【出典】

■ 千歳駅(ちとせえき): 千葉県南房総市千倉町白子(しらこ)。JR東日本・内房線。千年も万年も生きられますようにと長寿を願うところにつけられた願望地名。【出典】

■ 千鳥町駅(ちどりちょうえき): 慶応グランド前駅(けいおうグランドまええき)→千鳥町駅。東急池上線。駅の周辺は東調布町大字嶺字千鳥久保だったが、昭和7年(1932年)の大東京市への編入を機に大森区の調布千鳥町に改称した。【出典】

■ 中央林間駅(ちゅうおうりんかんえき): 中央林間都市駅(ちゅうおうりんかんとしえき)→中央林間駅。小田急電鉄江ノ島線。小田急の林間都市計画が世界恐慌などの影響もあって頓挫して「都市」の文字が外された。【出典】

■ 茶臼山駅(ちゃうすやまえき): 愛知県新城市富永字四条。JR東海・飯田線。茶臼とは抹茶を挽くときの小さな臼のことで、円筒形をしている。そういう形をした山を表す地名。【出典】

■ 中濃西高前駅(ちゅうのうにしこうまええき): 岐阜県関市下有知。長良川鉄道。

■ 彫刻の森駅(ちょうこくのもりえき): 二ノ平駅(にのたいらえき)→彫刻の森駅。箱根登山鉄道。「二ノ平」の地名は、昔浅間山(せんげんさん)に住んでいた龍が村人たちに弓矢で退治されようとしたとき、苦しみもがいて尻尾を最初に一打ちすると山が崩れて大平台が、次の一打ちで二ノ平ができたという伝説がある。【出典】

■ 長者ケ浜潮騒はまなす公園前駅(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき): 茨城県鹿嶋市大字角折。鹿島臨海鉄道。この大野村の浜に、むかし、長者が住んでいたということ。潮騒は海波の音。ハマナスは砂地に自生するバラ科の落葉低木。【出典】

■ 千代駅(ちよえき): 長野県飯田市千栄(ちはえ)。JR東海・飯田線。明治8年(1875年)につけられた村名にちなむ。語感の良い美称地名。【出典】

■ 銚子口(ちょうしぐち): 北海道亀田郡七飯町
・ 銚子口駅(ちょうしぐちえき): 北海道亀田郡七飯町字東大沼。JR北海道・函館本線。東北部に行くにしたがって、細長い銚子の口のような形をしたことにちなむ地形地名。【出典】

■ 千代ヶ岡駅(ちよがおかえき): 北海道旭川市西神楽。富良野線。御料地の払い下げの際に、当地が千代に八千代に栄えるようにと願って地名にした。【出典】

■ 通洞駅(つうどうえき): 栃木県日光市足尾町松原。わたらせ渓谷鐵道。銅を掘るための洞を通すという意味で、足尾鉱山は有名。【出典】

■ 月ヶ瀬口駅(つきがせぐちえき): 京都府相楽郡南山城村大字北大河原。JR西日本・関西本線。月ヶ瀬村への入り口にあたる。古くは名張川を伝わって月ヶ瀬方面(奈良県)へ行く入り口だったことによる。ツキセのことで、川の水が突くように流れるところ、瀬の尽きるところなどの説がある。【出典】

■ 佃駅(つくだえき): 徳島県三好市井川町西井川。土讃線。徳島線。佃とは、「作り田」の略で、荘園領主の直営地のこと。昔、この地に佃があったのだろう。ここで収穫された米は佃米と称して、遠く阪神方面まで寿司米としてもてはやされたという。この佃米にあやかって、駅名も佃とした。【出典】

■ 津島ノ宮駅(つしまのみやえき): 香川県三豊市三野町大見。JR四国・予讃線。沖に浮かぶ島にある津嶋神社の大祭のみ営業する臨時駅。【出典】

■ つつじヶ丘駅(つつじがおかえき): 金子駅(かねこえき)→つつじヶ丘駅。京王電鉄京王線。金子の集落は、甲州街道に沿った集落で、鎌倉時代から見える古名で、駅名とした。つつじヶ丘は、もとは京王の分譲地の名前で、昭和32年(1957年)に改称された。【出典】

■ 常澄駅(つねずみえき): 茨城県水戸市塩崎町。鹿島臨海鉄道。常澄は、平成4年(1992年)まであった村名。昭和30年(1955年)に、下大野村、稲荷村、大場村が合併してできたが、現在は水戸市内。域内を流れる那珂川、涸沼川が常に澄んでいる意味。【出典】
・ 常澄駅(つねずみえき): 茨城県水戸市塩崎町。鹿島臨海鉄道。駅名は旧村名の常澄村に由来する。常澄は、中世に貴族や寺社が諸国に領していた荘園につけられた佳名(かめい・評判のよい名前)に由来しているのではないか。【出典】

■ 常山駅(つねやまえき): 岡山県玉野市宇藤木。宇野線。近傍の常山の名に因む。【出典】

■ 鶴ヶ丘駅(つるがおかえき): 大阪府大阪市阿倍野区西田辺町。JR西日本・阪和線。ツルがつく地名は、川辺、湿地帯などに多く、弦・釣の字を用いている場合もある。【出典】

■ 鶴沼駅(つるぬまえき): 廃駅。北海道樺戸郡浦臼町字於札内(おさつない)。札沼線。付近にある鶴沼(丹頂鶴が棲む)に因む。【出典】

■ テクノさかき駅(てくのさかきえき): 長野県埴科郡坂城町大字南条。しなの鉄道。埴科郡坂城町は、機械金属、食品、木工などの諸工業で栄えている。近くに坂城テクノセンターがあることに因む。【出典】

■ 出戸浜駅(でとはまえき): 秋田県潟上市天王字北野。男鹿線。出戸は山の端の意味。そこに漁港ができたことを示す地名。【出典】

■ 天矢場駅(てんやばえき): 栃木県芳賀郡茂木町北高岡。真岡鐵道。芳賀郡茂木町北高岡にできた駅。矢場には谷あいの多い土地という意味がある。【出典】

■ 東海学園前駅(とうかいがくえんまええき): 熊本県熊本市東区渡鹿。豊肥本線。九州東海大学への最寄り駅。【出典】

■ 東海大学前駅(とうかいだいがくまええき): 大根駅(おおねえき)→東海大学前駅。小田急電鉄小田原線。旧大根村は明治22年(1889年)に五村が合併して誕生した。村域を流れる大根村にちなむが、「根」は麓の意味もあり、著名な大山の麓といった意味合いも持たせたのではないだろうか。【出典】

■ 東光寺駅(とうこうじえき): 新潟県三条市金子新田。JR東日本・信越本線。駅の近くにある東光寺に因む。【出典】

■ 道後山駅(どうごやまえき): 広島県庄原市西城町高尾。芸備線。備後国にある巨峰の意味。【出典】

■ 同志社前駅(どうししゃまええき): 京都府京田辺市三山木垣ノ内。JR西日本・片町線。

■ 道成寺駅(どうじょうじえき): 和歌山県御坊市藤田町藤井。JR西日本・紀勢本線。天音山千手院道成寺がある。天台宗の寺院で、安珍・清姫の伝説で有名。【出典】

■ 洞泉駅(どうせんえき): 岩手県釜石市甲子町(かっしちょう)。釜石線。泉がこんこんと湧く洞(ほこら)があるという自然地名。【出典】

■ 塔のへつり駅(とうのへつりえき): 福島県南会津郡下郷町大字弥五島字下タ林。会津鉄道。「塔」は山のこと。「へつり」は山の縁(へり)を伝い歩きするところ。【出典】

■ 東福寺駅(とうふくじえき): 京都府京都市東山区本町。JR西日本・奈良線。京都五山のひとつ東福寺があることに因む。【出典】

■ 東部市場前駅(とうぶしじょうまええき): 大阪府大阪市東住吉区杭全(くまた)。JR西日本・関西本線。大阪市中央卸売市場の側にできた駅。【出典】

■ 東北福祉大前(とうほくふくしだいまえ): 宮城県仙台市青葉区国見。JR東日本・仙山線。

■ 斗賀野駅(とがのえき): 高知県高岡郡佐川町東組。土讃線。古くは、この地で交易が行われた際に、生活必需品の塩少量と多くの穀物が交換されたため、穀物の容量(斗)を加えるという意味で「トガノ」の地名がついたという。【出典】

■ 徳庵駅(とくあんえき): 大阪府東大阪市稲田上町。JR西日本・片町線。古川と寝屋川の合流地点付近にあった庵寺に因むという。この地は、中世末から近世にかけて開拓された新田。【出典】

■ 徳和駅(とくわえき): 三重県松阪市下村町。JR東海・紀勢本線。旧神戸村小字常盤(ときわ)が訛って徳和になった。(嘉字)佳字地名。【出典】

■ 戸越公園駅(とごしこうえんえき): 蛇窪駅(へびくぼえき)→戸越公園駅。東急大井町線。江戸時代にはこのあたりを「上蛇窪村・下蛇窪村」といった。東に流れる立会川の北側で、両村の間には小さな窪地があった。新編武蔵風土記稿では、「当地が湿地で蛇が多かった」からとしているが、「ヘビ」が動物の蛇ではなく、別の地形を示す語に由来している可能性もある。東京市に編入されて荏原区になった際に、蛇や窪地の悪いイメージを払拭するため、上神明(しんめい)町と下神明町に改称された。【出典】

■ 土佐新荘駅(とさしんじょうえき): 高知県須崎市西町。土讃線。新荘とは、本荘・古荘に対応する語で、新しく開いた荘園のこと。この地域では津野本荘に対して、須崎・下分(新荘)・上分・下半山(葉山)・上半山(はやま)あたりが新荘だったのか。【出典】

■ 土佐長岡駅(とさながおかえき): 高知県南国市西山。土讃線。文字通り、長い丘があるので、「長岡」という。長岡台地と呼ばれるように、南国市のなかでもここだけが一段高い丘になっている。長岡郡の由来であり、このあたりはかつては長岡村だった。【出典】

■ 戸塚安行駅(とづかあんぎょうえき): 埼玉県川口市長蔵新田。埼玉高速鉄道。駅名は、戸塚地区と、植木で名高い安行地区の中間に駅が設置されたことに因む。戸塚は、ト(突き出た)、ツカ(盛り上がったところ)の意味か。「安行」はこの地を治めていた中田安斉入道安行(なかだあんさいにゅうどうやすゆき)に由来する。【出典】

■ 鳥取大学前駅(とっとりだいがくまええき): 鳥取県鳥取市湖山町南。JR西日本・山陰本線。鳥取大学のキャンパス近くにできた新駅。【出典】

■ 富木駅(とのきえき): 大阪府高石市取石。JR西日本・阪和線。延喜式に等乃伎(とのき)神社が見える。新撰姓氏録に殿来連が住んだとある。【出典】
・ 富木駅(とのきえき): 大阪府高石市取石。阪和線。旧村名の富木村に因み、旧村名は、この地の氏神様である等乃伎(とのぎ)神社に因む。【出典】

■ 十三里駅(とみさとえき): 十三里信号場(とみさとしんごうじょう)。北海道夕張市紅葉山(もみじやま)。JR北海道・石勝線。開業時の起点の追分駅から13哩(マイル)だったことに因む。【出典】
・ 十三里駅(とみさとえき): 北海道夕張市紅葉山。石勝線。駅名は、千歳線の追分駅を起点として、十三マイル標があったことに因む。【出典】

■ 富原駅(とみはらえき): 岡山県真庭市若代。JR西日本・姫新線。富原は元来の地名ではなく、明治35年(1902年)に作られた合成地名の富原村で、もとは富山村と井原村だった。井原は和名抄にも真嶋(島)郡井原郷と見える。富山は好字。【出典】

■ 豊永駅(とよながえき): 高知県長岡郡大豊町東土居。土讃線。小笠原頼忠は肥州玉名郡豊永庄の生まれであるが、この地に転じて居城を豊永城とした。小笠原氏はその後も代々この地に住んで、本姓を小笠原から豊永に変えたことにより出来た地名という。【出典】

■ 戸綿駅(とわたえき): 静岡県周智郡森町睦実。天竜浜名湖鉄道。綿に関係ある地名とは考えられない。トワタは、トバタ(門端)の意味で、古地図によると二つの川の合流点で、奥の集落に対して門戸の役目を果たしている土地。【出典】

■ 中井侍駅(なかいさむらいえき): 長野県下伊那郡天龍村平岡。JR東海・飯田線。

■ 永尾駅(ながおえき): 佐賀県武雄市山内町大字犬走。佐世保線。永尾は、杵島郡山内町犬走の小字名。麓に長く延びている緩傾斜地の意味に因むという。【出典】

■ 中佐都駅(なかさとえき): 長野県佐久市長土呂。JR東日本・小海線。佐都は「里」の換え字。この付近一帯の中心をなす集落という意味の地名。【出典】

■ 中沢駅(なかさわえき): 青森県青森市大字四戸橋(しとばし)字磯部。津軽線。たくさんある沢に取り囲まれて開けた集落を意味する。【出典】

■ 中土駅(なかつちえき): 長野県北安曇郡小谷村大字中小谷字池原下。大糸線。以前あった、中谷村の中と土谷村の土をとった合成地名。【出典】

■ 長門古市駅(ながとふるいちえき): 山口県長門市日置上(へきかみ)字五反田。JR西日本・山陰本線。和名抄に見える大津郡日置郷。日置町の中心地。古くから米などの集散地で知られた市場町。のちに新市ができたので、こちらを古市といった。【出典】

■ 中野駅(なかのえき): 群馬県みどり市東町花輪。わたらせ渓谷鐵道。勢多郡東村(現みどり市)の中心地であったことを示す地名。【出典】

■ 中萩駅(なかはぎえき): 愛媛県新居浜市大生院。JR四国・予讃線。明治22年(1889年)に、中村、萩生村、大永山村が合併して中萩村となった。【出典】

■ 長森駅(ながもりえき): 岐阜県岐阜市蔵前。JR東海・高山本線。琴塚周辺から伸びる長い丘陵を長森と呼んだことに因む。かつては長森荘といい、北長森村・南長森村の集落があった。【出典】

■ 中山口駅(なかやまぐちえき): 鳥取県西伯郡大山町田中。JR西日本・山陰本線。古代の和名抄に見える、汗入(あせり)郡束積(つかつみ)郷の地か。束積は、西伯郡中山町内の字名として残る。上中山村と下中山村が合併してできた中山村が昭和32年(1957年)に逢坂村と合併して現在の中山町ができた。その入り口にあたる集落。【出典】

■ 中山平温泉駅(なかやまだいらおんせんえき): 宮城県大崎市鳴子温泉字星沼。JR東日本・陸羽東線。黒森の麓を中心に、山と山の間の緩傾斜地に集落が開けたことを示す。【出典】

■ 流山温泉駅(ながれやまおんせんえき): 北海道亀田郡七飯町字東大沼。JR北海道・函館本線。JR北海道が開設した日帰り温泉施設への最寄り駅。【出典】

■ 七ケ岳登山口駅(ななつがたけとざんぐちえき): 福島県南会津郡南会津町糸沢字下宮之原。会津鉄道。七ケ岳への最寄り駅。昭和62年(1987年)に、糸沢駅から改名。糸沢とは、七ケ岳から白糸のような滝が沢に流れ落ちるところ。【出典】
・ 七ヶ岳登山口駅(ななつがたけとざんぐちえき): 福島県南会津郡南会津町糸沢。会津鉄道会津線。【出典】

■ 浪板海岸駅(なみいたかいがんえき): 岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里。三陸鉄道。波が海岸に到着すると静かな板のような状態になるところからつけられた名前。返し波のない「片寄せ波」はその美しさで有名。【出典】
・ 参考地名: 岩手県大船渡市三陸町越喜来浪板

■ 浪花駅(なみはなえき): 千葉県いすみ市小沢(おざわ)。JR東日本・外房線。太平洋の波浪がここの海岸にぶつかって花のように砕ける、という雄大な風景がすぐに思い浮かぶ美しい地名。以前は浪花村だった。【出典】

■ 滑河駅(なめがわえき): 千葉県成田市猿山。JR東日本・成田線。全国に多い川の名前で、川の底が砂地ではなく、ぬめりでぬるぬる滑るということを表している形状地名。【出典】
・ 滑河駅(なめがわえき): 千葉県成田市猿山。成田線。駅名はナミカワ(並川)が転訛したもので、川がまっすぐ流れている部分に由来すると言う説が有力か。【出典】

■ 滑津駅(なめづえき): 長野県佐久市中込。JR東日本・小海線。「ナメ」は川底がツルツル滑るという意味。津は千曲川にできた船着き場を意味する。【出典】

■ 鳴沢駅(なるさわえき): 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字北浮田町(きたうきたまち)字外馬屋(そとまや)前田。JR東日本・五能線。鳴沢は開村時の村名。駅の近くを鳴沢川が流れている。沢の流れがゴウゴウと音をたてていることに因むか。【出典】

■ 新郷駅(にいざとえき): 岡山県新見市神郷釜村。JR西日本・伯備線。開駅時の新郷村の村名に因む。新郷は千屋・釜・高瀬の三村が明治22年(1889年)に合併してできた地名で、文字通り新しい村のことだろう。神郷(しんごう)町は、昭和30年(1955年)に神代(こうじろ)村と合併して神と郷の字をとった。【出典】

■ 新月駅(にいつきえき): 岩手県一関市室根町折壁字上前木。大船渡線。古くは月神を祀ったことに因む。【出典】

■ 新鶴駅(にいつるえき): 福島県大沼郡会津美里町立石田(たちいしだ)字下石田甲。JR東日本・只見線。明治31年(1898年)に、新田村と鶴野辺村が合併して出来た村名。ツルは都留や津留と同様に灌漑のこと。【出典】【合成地名】

■ 西栗栖駅(にしくりすえき): 兵庫県たつの市新宮町鍛冶屋。JR西日本・姫新線。新宮町の西部にある。風土記では栗を植えたところの地名としているが、国栖(くにす、ぐす)という古代の土着民の意味の可能性もある。【出典】

■ 西聖和駅(にしせいわえき): 北海道旭川市西神楽。富良野線。御料地に関係のある地名か。【出典】

■ 西中駅(にしなかえき): 北海道空知郡中富良野町字中富良野基線。富良野線。空知郡中富良野町の西部にあたる西中富良野の略。【出典】

■ 西中通駅(にしなかどおりえき): 新潟県柏崎市大字山本。越後線。開駅時は荒浜駅。西中通とは荒浜に通じる西側の真ん中の通りということ。【出典】

■ 虹ノ松原駅(にじのまつばらえき): 佐賀県唐津市鏡虹町。筑肥線。浜崎駅から次の東唐津駅まで約5キロ余りの長い砂丘に、唐津藩主の寺沢志摩守広高が、防潮、防砂のために黒松を植え、代々保護した。これを虹ノ松原という。【出典】

■ 西畑駅(にしはたえき): 千葉県夷隅郡大多喜町庄司。いすみ鉄道。本村の西へ出た集落のことであり、水田は作られず畑だけで構成されている土地のことだろう。【出典】
・ 西畑川がある。

■ 西別院駅(にしべついんえき): 福井県福井市松本。えちぜん鉄道。近くに西本願寺別院がある。【出典】

■ 二条駅(にじょうえき): 京都府京都市中京区西ノ京栂尾町(にしのきょうとがのおちょう)。JR西日本・山陰本線。平安京の二条の地。二条城がある。【出典】

■ 丹生駅(にぶえき): 香川県東かがわ市土居。JR四国・高徳線。開駅当時の村名に因む。丹生とは赤土、とくに辰砂(しんさ)の産地のこと。【出典】
・ 丹生駅(にぶえき): 香川県東かがわ市土居。高徳線。駅名は古代に丹(に)、すなわち顔料などに使用した朱色の土を産したことに因む。【出典】

■ 日本へそ公園駅(にほんへそこうえんえき): 兵庫県西脇市上比延町。加古川線。「日本のへそ」である公園の前にできた駅。【出典】

■ 日本ライン今渡駅(にほんらいんいまわたりえき): 今渡駅(いまわたりえき)→日本ライン今渡駅。名古屋鉄道広見線。【出典】

■ 布原駅(ぬのはらえき): 岡山県新見市西方字野々原。JR西日本・伯備線。高梁川の支流の西川の水を使って綿布を生産する野原があった。【出典】

■ 根岸駅(ねぎしえき): 神奈川県横浜市磯子区東町。JR東日本・京浜東北線。丘陵のふもとであり、海岸に面したところという意味。【出典】

■ 根知駅(ねちえき): 新潟県糸魚川市大字根小屋字松川道外。大糸線。古くは「子(ネ)チ」と書いた。子は北。つまり、もっとも北方の地という意味だが・・・・。【出典】

■ 能見台駅(のうけんだいえき): 谷津坂駅(やつざかえき)→能見台駅。京浜急行本線。京急によって、釜利谷(かまりや)地区の住宅開発が始まって、かつて金沢入江の眺望地として知られていた名所の能見堂にちなんで能見台とされ、駅名も改称された。【出典】

■ のの岳駅(ののたけえき): 宮城県遠田郡涌谷町猪岡短台字大谷地。気仙沼線。ここのノは箆と書くが、野々と同義。【出典】

■ 梅林駅(ばいりんえき): 広島県広島市安佐南区八木。可部線。一説には、弘法大師が当地の茶店で梅茶を飲み、梅の栽培を勧めたという。その後、地名の八木と合わせて、八木梅林になった。【出典】

■ ハウステンボス駅(ハウステンボスえき): 長崎県佐世保市南風崎町。大村線。ハウステンボスは「森の宮殿」の意味。【出典】

■ 吐合駅(はきあいえき): 廃駅。宮崎県延岡市北方町曽木。高千穂鉄道。五ヶ瀬川への支流の曽木川が合流するところの様子。【出典】

■ 白馬大池駅(はくばおおいけえき): 長野県北安曇郡小谷村大字千国。大糸線。白馬大池にちなむ。【出典】

■ 柏陽駅(はくようえき): 北海道北見市並木町。JR北海道・石北本線。昭和32年(1957年)の北見柏陽高等学校の移転で設けられた仮乗降場がJRになって駅となった。柏陽は付近の字名(柏陽町)にもなっている。【出典】

■ 羽黒駅(はぐろえき): 茨城県桜川市友部。水戸線。出羽国の羽黒山の修験僧の道場がおかれたところにつけられた地名。駅の南東にある吾国山(わがくにさん)ではないかと思われる。【出典】

■ 箸蔵駅(はしくらえき): 徳島県三好市池田町州津。土讃線。文字通り、箸を立てたようなクラ(断崖・谷間の意味)のあるところ。このクラを越えたところに、箸蔵寺がある。【出典】  

■ 蓮ケ池駅(はすがいけえき): 宮崎県宮崎市村角町。JR九州・日豊本線。国指定の史跡の蓮ヶ池横穴群の近くにある駅。【出典】

■ 波瀬駅(はぜえき): 佐賀県伊万里市山代町久原。松浦鉄道。伊万里湾に押し寄せる波と、そこへ注ぐ川の瀬が合流したところにつけられた地名。【出典】

■ 八幡駅(はちまんえき): 繭市場前駅(まゆしじょうまええき)→八幡駅。遠州鉄道。八幡町一帯は曳馬(ひくま)村といったが、その後浜松市になった。【出典】

■ 八丁畷駅(はっちょうなわてえき): 神奈川県川崎市川崎区池田。JR東日本・南武線。畷とは、田のあぜ道のこと。それが、川崎宿から隣の市場村まで八丁続いたことにちなむ。【出典】

■ 服部駅(はっとりえき): 岡山県総社市北溝手。吉備線。開駅当時の服部村に因む。【出典】

■ 羽場駅(はばえき): 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富。JR東海・飯田線。ハバはハブと同義で、ガケ、急斜面のことを表し、その上下に開けたところ。【出典】

■ 原田駅(はらだえき): 静岡県掛川市幡鎌。天竜浜名湖鉄道。掛川市の西側、原野谷(はらのや)の先に広い田処が開発されたことにちなむ。【出典】

■ 原谷駅(はらのやえき): 静岡県掛川市本郷。天竜浜名湖鉄道。原野谷川があることにちなむ。原と谷を通って流れる川という自然地名。【出典】

■ 原向駅(はらむこうえき): 栃木県日光市足尾町。わたらせ渓谷鐵道。

■ 播磨下里駅(はりましもさとえき): 兵庫県加西市王子町野中。北条鉄道。もとは下里村。古代の賀茂(鴨)部の下にある土地のこと。【出典】

■ 春木場駅(はるきばえき): 岩手県岩手郡雫石町上野観音堂。JR東日本・田沢湖線。林業の地域で、春になると木を切り出すところということか。秋田街道筋の木材の集積地。【出典】

■ バルーンさが駅(バルーンさがえき): 佐賀県佐賀市嘉瀬町大字荻野。長崎本線。

■ 半在駅(はんざいえき): 岐阜県郡上市美並町上田。長良川鉄道。

■ 番田駅(ばんだえき): 神奈川県相模原市中央区上溝。JR東日本・相模線。広い田畑の中に番小屋の置かれた田と解釈していいだろう。【出典】

■ 母野駅(はんのえき): 岐阜県郡上市美並町上田。長良川鉄道。母野は、保野の転で、五戸をもって一保とする。保という集落が所有していた原野ということ。旧駅名は木尾駅。【出典】
・ 母野駅(はんのえき): 岐阜県郡上市美並町上田(かみだ)。長良川鉄道。駅名の由来は不詳。【出典】

■ 東吾野駅(ひがしあがのえき): 虎秀駅(こしゅうえき)→東吾野駅。西武鉄道池袋線。虎秀は旧虎秀村に因む。【出典】

■ 東石黒駅(ひがしいしぐろえき): 富山県南砺市下吉江。JR西日本・城端線。石黒は小矢部川の川上の旧郷名。のちに、福光、吉江、東石黒、石黒などに分かれた。中世の東大寺領石栗庄で、石栗は石黒の旧名。栗が黒に訛った。【出典】

■ 東下条駅(ひがしげじょうえき): 新潟県東蒲原郡阿賀町熊渡(くまわたり)。JR東日本・磐越西線。条里制に基づく地名。下条(しもじょう)と読むのが普通。旧村名。【出典】

■ 東花園駅(ひがしはなぞのえき): ラグビー場駅(ラグビーじょうえき)→ 東花園駅。花園ラグビー場。【出典】

■ 東浜駅(ひがしはまえき): 鳥取県岩美郡岩美町大字陸上(くがみ)字下塚畑。JR西日本・山陰本線。海食崖および海食洞の連続する浦富海岸(うらどめかいがん)は山陰海岸国立公園の中心地。その東の浜の意味。【出典】

■ 東総元駅(ひがしふさもとえき): 千葉県夷隅郡大多喜町大戸。いすみ鉄道。総元地区の東にできた駅。フサは「麻」のことで、その集積地の中心になったことを示す。【出典】

■ 東山駅(ひがしやまえき): 北海道茅部郡森町字駒ケ岳。JR北海道・函館本線。かつて、この駅のところには東山という字名があった。アイヌ語地名でもなければ、人名由来でもない。【出典】

■ 東山公園駅(ひがしやまこうえんえき): 鳥取県米子市車尾(くずも)。JR西日本・山陰本線。米子市営の総合運動公園に隣接した新駅。【出典】

■ 干潟駅(ひがたえき): 千葉県旭市ニ(に)。JR東日本・総武本線。「干潟八万石」といわれる大きな肥沃地。寛文10年(1670年)に、幕府や町人の力で「椿海(つばきのうみ)」と呼ばれた湖を干拓して、干潟八万石と呼ばれる土地を誕生させた。【出典】

■ 聖高原駅(ひじりこうげんえき): 長野県東筑摩郡麻績村漆田。JR東日本・篠ノ井線。聖山高原にもとづく駅名。昭和51年(1976年)に、麻績駅から改名。麻績は「苧績」とも書き。麻を植え、麻を細く裂いてつなぎ合わせて布を織ること。それを業とした人たちが住んでいたことに因む。【出典】

■ 日代駅(ひしろえき): 大分県津久見市大字網代字平地。JR九州・日豊本線。ヒ(日)・シロ(代)。日当たりのいい小平地。【出典】

■ 肥前七浦駅(ひぜんななうらえき): 佐賀県鹿島市大字音成。長崎本線。多良岳の山裾がすぐ海に入り、その間に川が開析した浦がいくつもある姿。「七」には「多くの」という意味がある。【出典】

■ 常陸青柳駅(ひたちあおやぎえき): 茨城県ひたちなか市大字枝川。水郡線。青々とした柳が芽吹く土地。つまり、水の豊かな農耕に適したところであることを示す自然地名。【出典】

■ 飛弾中山駅(ひだなかやまえき): 廃駅。岐阜県飛騨市神岡町中山。神岡鉄道。飛弾は国名。中山は各地にみられる普通名詞的な地名。ひとつづきの山の両端でない部分(区域)をいう。【出典】

■ 飛騨細江駅(ひだほそええき): 岐阜県飛騨市古川町袈裟丸(けさまる)。JR東海・高山本線。旧村名に因む。万葉集に詠まれた大和国の「飛騨の細江」にちなんで名付けられたという。古い細江村の人が大和朝に徴発されたのち、自分たちの土地に帰ってきたとき大和にちなむ地名を集落名とした。【出典】

■ 左石駅(ひだりいしえき): 長崎県佐世保市田原町。松浦鉄道。この地を通る街道の左側に、鳥居の形をした大石があったことに因む。【出典】

■ 比津駅(ひつえき): 三重県津市美杉町八知。名松線。名義は不詳。奥津の手前にあり、比津は「辺(へ)津」の転じたものなので、奥津の対語かもしれない。【出典】

■ 備中広瀬駅(びっちゅうひろせえき): 岡山県高梁市松山字新田古川筋。JR西日本・伯備線。文字通りの広い瀬か。【出典】

■ 一日市場駅(ひといちばえき): 長野県安曇野市三郷明盛。大糸線。毎月一日に市場がたったことを示す。中世の市場地名。【出典】
・ 一日市場駅(ひといちばえき): 長野県安曇野市三郷明盛。大糸線。毎月1日に市が開かれていたことに因む。【出典】

■ 一橋学園駅(ひとつばしがくえんえき): 商大予科前駅(しょうだいよかまええき)→一橋学園駅。西武鉄道多摩湖線。一橋大学の前身の東京商科大学予科の最寄り駅だった。【出典】

■ 人丸駅(ひとまるえき): 山口県長門市油谷新別名字上江。JR西日本・山陰本線。大津郡油谷町(ゆやちょう)の東部にある駅。旧菱海村新別名(ひしかいそんしんべつみょう)にある駅で、付近に古くから有名な人丸神社があることから、一帯を人丸といった。【出典】

■ 日当山駅(ひなたやまえき): 鹿児島県霧島市隼人町内。肥薩線。日が良く当たる山。【出典】

■ 涸沼駅(ひぬまえき): 茨城県鉾田市下太田。鹿島臨海鉄道。涸沼とは古く干潮時に涸れたことにちなむ。【出典】
・ 涸沼駅(ひぬまえき): 茨城県鉾田市下太田。鹿島臨海鉄道。湖沼の涸沼に因む。涸沼の「涸」は涸渇(こかつ・枯渇)の涸なので、「こぬま」と誤読されやすい。「涸れた沼」の意味から生まれた地名と思われる。【出典】

■ 比婆山駅(ひばやまえき): 広島県庄原市西城町大屋。芸備線。古事記の黄泉国伝説故地。周辺山系の総称。明治31年(1898年)に、奴可、恵蘇、三上の三郡が合併して比婆郡になった。昭和31年(1956年)に、備後熊野駅から改名。【出典】
・ 比婆山駅(ひばやまえき): 広島県庄原市西城町大屋。芸備線。駅名は、広島と島根の県境にそびえる比婆山に因むが、比婆はヒバ(アスナロの別称)が群生していたことに由来するとみられる。【出典】

■ ひばりヶ丘駅(ひばりがおかえき): 田無町駅(たなしまちえき)→ひばりヶ丘駅。西武鉄道池袋線。昭和34年(1959年)に、ひばりヶ丘団地が誕生し、駅名も改称した。【出典】

■ 姫川駅(ひめかわえき): 新潟県糸魚川市大字大野字横戸。大糸線。糸魚川市内を流れる姫川にちなむ。姫川とは流れの緩やかな川の意味。【出典】

■ 日向大束駅(ひゅうがおおつかえき): 宮崎県串間市大字奈留。日南線。大塚と同じ意味。【出典】

■ 日向住吉駅(ひゅうがすみよしえき): 宮崎県宮崎市大字島之内。JR九州・日豊本線。駅の近くに住吉神社がある。旧村名の住吉村に因む。【出典】
・ 日向住吉駅(ひゅうがすみよしえき): 次郎ヶ別府駅(じろがびゅうえき)→日向住吉駅。日豊本線。宮崎県では別府を「びゅう」と読むのは普通。別府とは、平安時代末期に通常とはことなる特別の文書=符(別符)により開拓された所領を示し、府はあて字。「次郎さんの別府」という意味。次郎ヶ別府は、島之内村の字名。住吉は、明治時代の町村制で、島之内村をはじめ5村が合併して誕生した村名。駅の東にある住吉神社に因む。【出典】

■ 平内駅(ひらないえき): 岩手県九戸郡洋野町種市。八戸線。ゆるい傾斜地の盆地状の内側に開けた集落であることを示す。【出典】

■ 広電西広島(己斐)駅: 己斐町(こいまち)→広電西広島(己斐)。広島電鉄宮島線。己斐は山の入り口にあることから峡(かい)にちなむという説や、神宮(神功?)皇后が「熊襲征伐」に赴く際に、当地の県主が大きな鯉を奉ったからなどの説がある。旧広島県佐伯郡己斐町。【出典】

■ 広野ゴルフ場前駅(ひろのゴルフじょうまええき): 広野新開駅(ひろのしんかいえき)→広野ゴルフ場前駅。神戸電鉄粟生線。【出典】

■ 備後落合駅(びんごおちあいえき): 広島県庄原市西城町八鳥。木次線。芸備線。小鳥原川と西城川の合流地。伯耆路(多里越)と出雲路(横田越)の分岐点。【出典】

■ 備後三川駅(びんごみかわえき): 広島県世羅郡世羅町大字伊尾字的場。福塩線。南流する矢多田川と北西から来る山田川が芦田川と合流するところ。三川合流の意味。昭和30年(1955年)までは三川村があった。【出典】

■ 備後八幡駅(びんごやわたえき): 広島県庄原市東城町菅。芸備線。芸藩通誌に見える奴可郡川鳥村と竹森村に八幡神社があり、これらを共通の氏神とする六村が明治22年(1889年)に合併して八幡村(やはたそん)が成立。【出典】

■ 深戸駅(ふかどえき): 岐阜県郡上市美並町三戸。長良川鉄道。「深」は、地形語の「深い」を意味する場合と、湿地帯を意味する泓(フケ)の転じた場合がある。「戸」は処の意味。【出典】

■ 福島口駅(ふくしまぐちえき): 佐賀県伊万里市山代町立岩。松浦鉄道。伊万里湾の対岸にあるのが長崎県の福島で、そこに渡海する船の桟橋への最寄り駅。【出典】

■ 福大前西福井駅(ふくだいまえにしふくいえき): 福井県福井市文京。えちぜん鉄道。かつての西福井駅で、福井大学への最寄り駅。【出典】

■ 福野駅(ふくのえき): 岐阜県郡上市美並町白山。長良川鉄道。福を冠した佳字地名。旧駅名は郡上福野駅。【出典】

■ 総元駅(ふさもとえき): 千葉県夷隅郡大多喜町三又。いすみ鉄道。

■ 富士岡駅(ふじおかえき): 静岡県御殿場市中山。JR東海・御殿場線。富士山麓の中で岡の形をしているという形状地名。【出典】

■ 藤棚駅(ふじたなえき): 福岡県直方市大字下境。平成筑豊鉄道。駅周辺に、藤の花が咲く名所が多いことに因む。【出典】

■ 藤並駅(ふじなみえき): 和歌山県有田郡有田川町大字明王寺。JR西日本・紀勢本線。紀伊続風土記に「藤並あるいは藤浪と書す。藤並は藤の花の靡くをいひて藤靡(ふじなみ)といふに同じ。此地に古く大なる藤樹などありて此名起れるならん」とある。藤田・藤川・藤原など藤のつく地名は多い。葛も藤のことという。【出典】

■ 富士根駅(ふじねえき): 静岡県富士市天間。JR東海・身延線。明治時代に五村が合併した際に、富士山麓の意味からあらたに命名された村名に因む。【出典】

■ 藤森駅(ふじのもりえき): 師団前駅(しだんまええき)→藤森駅。京阪電気鉄道本線。【出典】師団とは京都第十六師団。【出典】

■ 豊前善光寺駅(ぶぜんぜんこうじえき): 大分県宇佐市大字東高家。JR九州・日豊本線。信濃国・甲斐国とともに、日本三善光寺の一つ。天徳2年(958年)に、空也上人開基の豊前善光寺がここにある。開駅時は四日市駅(四日市町に因む)。大正8年(1919年)に、高家郷(たかのごう)駅に変わったが、その後現駅名になった。【出典】

■ 双岩(ふたいわ): 愛媛県八幡浜市
・ 双岩駅(ふたいわえき): 愛媛県八幡浜市若山。JR四国・予讃線。駅の近くに、夫婦が語り合っているような岩がある。五村が合併してできた旧双岩村の名は、この夫婦岩(みょうといわ)に由来する。現在は八幡浜市若山。【出典】

■ 二名駅(ふたなえき): 愛媛県宇和島市三間町中野中。予土線。「ナ」は、「土地」のこと。かつてこの地に土居氏と中野氏の二氏がいたところから、「二つの土地」すなわち「フタナ」の名が生まれた。後に「二名」と書かれるようになったのだろう。【出典】

■ 二股駅(ふたまたえき): 北海道山越郡長万部町字双葉。JR北海道・函館本線。ペタヌ(川股)、ペツ・エウコビ(川が分かれる)の意訳。二股川と知来川が合流して長万部川になる二股の地形にちなむ。【出典】

■ 淵垣駅(ふちがきえき): 京都府綾部市渕垣町林ノ下。JR西日本・舞鶴線。淵江・淵野辺など淵のつく地名は、全国に多く見られる。ここは、素直に字義の通りの形状語だろう。【出典】

■ 不動の沢駅(ふどうのさわえき): 宮城県気仙沼市四反田(したんだ)。気仙沼線。不動大明王を祀った社と沢が付近にあったことにちなむ。【出典】

■ 船尾駅(ふなおえき): 福岡県田川市大字弓削田。後藤寺線。船形をした山の麓(尾)に開けた土地の意味。【出典】

■ 船平山駅(ふなひらやまえき): 山口県山口市阿東徳佐中字水戸。山口線。駅名はスキー場ある山の名前による。【出典】

■ ふるさと公園駅(ふるさとこうえんえき): 福島県南会津郡下郷町大字沢田字下沢田甲。会津鉄道。大川ふるさと公園の最寄り駅。【出典】

■ 古瀬信号場(ふるせしんごうじょう): 北海道白糠郡白糠町和天別(わてんべつ)。JR北海道・根室本線。

■ フルーツパーク駅(フルーツパークえき): 静岡県浜松市浜名区都田町。天竜浜名湖鉄道。浜松市フルーツパークの最寄り駅。【出典】

■ ふれあい生力駅(ふれあいしょうりきえき): 福岡県田川郡福智町赤池。平成筑豊鉄道。ふれあいは現代語で、赤池町の標語から。生力は小字名。生は地元の話では荘園の荘。力は刀の書き誤りで生力(とね)のことで、山の背、山頂の意味と言うが・・・・・。【出典】

■ 文化の森駅(ぶんかのもりえき): 徳島県徳島市八万町二丈。牟岐線。徳島市八方町にできた「徳島県文化の森総合公園」の最寄り駅。【出典】

■ 法界院駅(ほうかいいんえき): 岡山県岡山市北区学南町。津山線。近くにある真言宗金剛山遍照寺法界院に因む。【出典】

■ 伯耆大山駅(ほうきだいせんえき): 鳥取県米子市。JR西日本・山陰本線。伯備線。大山を望む地の駅。開駅時には熊党(くまんと)駅と言った。【出典】
・ 伯耆大山駅(ほうきだいせんえき): 熊党駅(くまんとえき)→伯耆大山駅。山陰本線。熊党は米子市内の大字名。戦国時代の毛利氏の武将の杉原盛重の麾下の「熊の党」という武士団が住んだことにちなむという。駅名は後に大山(だいせん)駅と改称されている。そして、後に伯耆を冠した。【出典】

■ 方谷駅(ほうこくえき): 岡山県高梁市中井町西方。JR西日本・伯備線。備中松山藩の学者の、山田方谷の生誕地で、その名による。【出典】

■ 蓬莱駅(ほうらいえき): 滋賀県大津市八屋戸大字道皆頭。JR西日本・湖西線。中国の神仙思想では、不老不死を最大の願望とし、「蓬莱」を祝賀の代名詞に使用している。この信仰は日本においても深く浸透しており、各地にこの嘉字地名(佳字地名)であると見られる。【出典】

■ 法隆寺駅(ほうりゅうじえき): 奈良県生駒郡斑鳩町興留(おきどめ)。JR西日本・関西本線。法隆寺の最寄り駅。【出典】

■ 北濃駅(ほくのうえき): 岐阜県郡上市白鳥町歩岐島(ほきじま)。長良川鉄道。

■ ほしみ駅(ほしみえき): 北海道札幌市手稲区星置。JR北海道・函館本線。付近の「星観橋」に因む。【出典】

■ 細岡駅(ほそおかえき): 北海道釧路郡釧路町達古武。釧網本線。付近の釧路川左岸に細い岡が連なっていることに因む。【出典】

■ 北海道医療大学駅(ほっかいどういりょうだいがくえき): 北海道石狩郡当別町字金沢。札沼線。北海道医療大学への最寄り駅。

■ 法華口駅(ほっけぐちえき): 兵庫県加西市東笠原町沖。北条鉄道。近くに国宝の法華山一乗寺があり、その入り口の意味。【出典】

■ 北光社駅(ほっこうしゃえき): 廃駅。北海道北見市北上。北海道ちほく高原鉄道。付近に北光社移民団が農場を設立したことに因む。【出典】

■ 保津峡駅(ほづきょうえき): 京都府京都市西京区・亀岡市。JR西日本・山陰本線。保津の保は、50戸の集落の意味。津は川港。佳字地名。【出典】

■ 本荘駅(ほんじょうえき): 福井県あわら市中番。えちぜん鉄道。もとは本荘村があった。中世の荘園があったことを示し、付近の荘園の中心地だった。【出典】

■ 本町駅(ほんまちえき): 信濃橋駅(しなのばしえき)→本町駅。大阪市営地下鉄四つ橋線。本町通が西横堀川を斜めに渡っていたのが信濃町。明治時代の初めまでは西詰近くに信濃町という町があった。その後、川が埋め立てられて信濃橋もなくなった。【出典】

■ 前浜駅(まえはまえき): 長崎県松浦市調川町平尾免。松浦鉄道。前方の大きな鷹島の南に広がる海を望む浜辺に降りる駅。【出典】

■ 槇峰駅(まきみねえき): 廃駅。宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折。高千穂鉄道。山の上の狭い平坦地の意味。【出典】

■ 巻向駅(まきむくえき): 奈良県桜井市大字辻。桜井線。纏向・巻目とも書く。垂仁紀の珠城宮、景行紀の日代宮などの伝承地。マキは「真城」、ムクは「方向」の意味か。【出典】
・ 巻向駅(まきむくえき): 奈良県桜井市辻。桜井線。巻向の巻は「牧」が語源といわれ、三輪山に向き合っている山の傾斜地で、牛馬を飼育していた地に因むという説が有力。【出典】

■ 松倉駅(まつくらえき): 岩手県釜石市甲子町(かっしちょう)。釜石線。山、断崖、岩場の多い土地に、松もたくさん生い茂っていることを示す自然地名。【出典】

■ 真土駅(まつちえき): 愛媛県北宇和郡松野町蕨生(わらびお)。予土線。愛媛県北宇和郡松野町蕨生の小字名。「マツチ」とは、「粘土」のこと。粘土質の多い土の名が、このあたり一帯の地名になったものだろう。【出典】

■ 松尾寺駅(まつのおでらえき): JR西日本・小浜線。京都府舞鶴市字吉坂。
・ 松尾寺駅(まつのおでらえき): 京都府舞鶴市吉坂。小浜線。駅名は西国三十三ヶ所観音霊場の第二十九番札所の松尾寺に因む。【出典】

■ 松原湖駅(まつばらこえき): 長野県南佐久郡小海町大字豊里。JR東日本・小海線。この付近にある八ヶ岳を背景とした美しい湖沼群の総称。中でももっともよく開けている猪名湖のことを松原湖という。【出典】

■ 松山駅(まつやまえき): 福岡県田川郡糸田町。平成筑豊鉄道。近くに松林の丘陵地があることに因む。【出典】

■ 万石浦駅(まんごくうらえき): 宮城県石巻市流留(ながる)字垂水(たれみず)。石巻線。渡波から浦宿にかけて大きく広がる内海が万石浦。この浦の水揚げ高が一万石に値するほど多いという意味。【出典】

■ 万座・鹿沢口駅(まんざ・かざわぐちえき): 群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原。吾妻線。万座はバンバ・マンバ(万場)という地名と同義で、崖の多いところの意味。鹿沢は、鹿の後を追いかけた先で温泉が湧いたという伝説に因む。【出典】

■ 三井野原駅(みいのはらえき): 島根県仁多郡奥出雲町八川。木次線。横田町の南端で、県境の駅。ミイノとは、「分水嶺、尾根」をいうミノウからでたものか。【出典】

■ 美栄橋駅(みえばしえき): 沖縄県那覇市牧志。沖縄都市モノレール。美栄は沖縄方言の「ミー」で、新しいという意味。【出典】

■ 三川駅(みかわえき): 新潟県東蒲原郡阿賀町白崎。JR東日本・磐越西線。山の湯の三川温泉への最寄り駅。村域を流れる阿賀野川と新谷川と中ノ沢川の三つの川の意味か。昭和60年(1985年)に、白崎駅から改称。白崎とは、白い清流(阿賀野川)の崎(先)に開けた集落の意味。【出典】

■ 美咲が丘駅(みさきがおかえき): 福岡県糸島市荻浦。筑肥線。玄界灘を見下ろす美しい丘という意味。【出典】

■ 三瀬谷駅(みせだにえき): 三重県多気郡大台町佐原。JR東海・紀勢本線。宮川の中流域、大内山川と合流する深い谷。ミセは、三つの瀬とも水の瀬とも考えられる。【出典】

■ 三代橋駅(みだいばしえき): 佐賀県西松浦郡有田町南原。松浦鉄道。古文書には「乱橋」とある。「乱れ橋」が「三代橋」になった。【出典】

■ 御岳堂駅(みたけどうえき): 宮城県登米市豊里町大沢沼田。気仙沼線。住民の信仰を集める御堂があることに因む。【出典】

■ 三岡駅(みつおかえき): 長野県小諸市大字森山。JR東日本・小海線。三つの岡を中心として開けた集落が一つにまとまって村になったことを示す地名。【出典】

■ 三津浜駅(みつはまえき): 愛媛県松山市会津町。JR四国・予讃線。昭和15年(1940年)まで、三津浜町があってそれに因む。三津は古くは御津と書いて、行幸の船を泊めた三つの港の総称などの諸説ある。【出典】

■ 緑が丘駅(みどりがおかえき): 北海道旭川市神楽岡。富良野線。旭川市のベッドタウンとして造られた新興住宅地の名前に因む。【出典】

■ みどり湖駅(みどりこえき): 長野県塩尻市大字上西条道畑。JR東日本・中央本線。人造のみどり湖があり、みどり湖温泉がある。【出典】

■ みどり台駅(みどりだいえき): 帝大工学部前駅(ていだいこうがくぶまええき): 京成電鉄千葉線。昭和17年(1942年)に、当地に東京帝国大学の第二工学部が新設された。同時に京成の駅も移設されて帝大工学部前駅とした。戦後は、単に工学部前駅と改称。その後、駅名は地名をとって黒砂となった。そして昭和46年(1971年)にみどり台駅と改称した。【出典】

■ 水無瀬駅(みなせえき): 桜井ノ駅(さくらいのえき)→水無瀬駅。阪急電鉄京都本線。桜井ノ駅とは、南北朝時代に湊川の戦いを前に楠木正成が息子に郷里に帰るように命じた地として有名な「桜井の駅」に因む。【出典】

■ みなとみらい駅(みなとみらいえき): 神奈川県横浜市西区みなとみらい。横浜高速鉄道・みなとみらい21線。「みなとみらい」は公募地名。【出典】

■ みなみ子宝温泉駅(みなみこだからおんせんえき): 岐阜県郡上市美並町大原。長良川鉄道。

■ 南田辺駅(みなみたなべえき): 大阪府大阪市阿倍野区長池町。JR西日本・阪和線。田辺は水田地帯を意味する一般的用語。【出典】

■ 南多摩駅(みなみたまえき): 東京都稲城市大丸字八号。JR東日本・南武線。多摩地区の南に位置していることに因む。【出典】

■ 南鳥海駅(みなみちょうかいえき): 山形県酒田市米島(よねしま)字下中道。JR東日本・羽越本線。北方に鳥海山を望む。【出典】

■ 三縄駅(みなわえき): 徳島県三好市池田町中西。土讃線。ミナワとは、ナワテ(畷=田の間の道)の意味か。和名抄には三縄郷とある。明治22年(1889年)に三縄村として発足。昭和34年(1959年)に池田町と合併した。【出典】

■ 見晴台駅(みはらしだいえき): 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字両併。南阿蘇鉄道。広大な阿蘇を一望する地に出来た駅。【出典】

■ 三保三隅駅(みほみすみえき): 島根県浜田市三隅町西河内。JR西日本・山陰本線。都賀郡三隅町。駅は旧三保村にあるので三保三隅駅とした。ミスミとは、「三角(ミスマ)田」の意味で、収穫を三等分した田のことであり、神に捧げる祭場でもある。【出典】

■ 美作追分駅(みまさかおいわけえき): 岡山県真庭市上河内。JR西日本・姫新線。旧出雲街道の宿場町で、ここから南下する備前往来との追分(分岐点)だったことに因む。【出典】

■ 美作千代駅(みまさかせんだいえき): 岡山県津山市領家。JR西日本・姫新線。開駅時の大倭村(やまとむら)千代の地名に因む。千代というめでたい字をつけた好字地名か。【出典】
・ 美作千代駅(みまさかせんだいえき): 岡山県津山市領家。姫新線。「千代」は長い年月を意味する瑞祥地名。【出典】

■ 宮ケ浜駅(みやがはまえき): 鹿児島県指宿市西方。指宿枕崎線。開聞新宮九社大明神(揖宿神社)の神社領の前にある浜という意味か。【出典】

■ 宮木駅(みやきえき): 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富。JR東海・飯田線。宮所(諏訪社領)に接した宮木には諏訪神を祀り、祖母刺国若姫の廟と伝える古墳がある。木は城で、奥つ城(き=りょうぼ)のことか。【出典】

■ 宮崎神宮駅(みやざきじんぐうえき): 宮崎県宮崎市花ケ島町。JR九州・日豊本線。宮崎神宮の最寄り駅。【出典】

■ 宮本武蔵駅(みやもとむさしえき): 岡山県美作市今岡。智頭急行。剣豪の宮本武蔵が生まれた町に因む。【出典】

■ 妙法寺駅(みょうほうじえき): 新潟県長岡市村田。越後線。三島郡和島村村田にある日蓮宗四十四由緒寺院の一つ、妙法寺があることに因む。【出典】

■ 向河原駅(むかいがわらえき): 神奈川県川崎市中原区下沼部字玉川向。JR東日本・南武線。多摩川の河原に向かって開拓されたことを示す。【出典】

■ 向市場駅(むかいちばえき): 静岡県浜松市天竜区水窪町地頭方。JR東海・飯田線。荘園の市場の向かい方に開けた集落であることを示す。【出典】

■ 向ヶ丘遊園駅(むこうがおかゆうえんえき): 稲田登戸駅(いなだのぼりとえき)→向ヶ丘遊園駅。小田急電鉄小田原線。平成14年(2002年)に、向ヶ丘遊園は閉園したが駅名は存続。稲田とは、江戸時代に現在の川崎市西部および横浜市北部を指した「稲毛領」の稲の字に「豊饒の田」を重ねた明治の町村制の施行時の命名。【出典】

■ 武蔵塚駅(むさしづかえき): 熊本県熊本市北区龍田町弓削。豊肥本線。宮本武蔵が眠る武蔵塚の最寄り駅。【出典】

■ 明大前駅(めいだいまええき): 火薬庫前駅(かやくこまええき)→明大前駅。京王電鉄京王線。旧駅名は甲州街道の北側にあった陸軍の火薬庫に因む。駅名は、大正6年(1917年)に松原と改称。その後、火薬庫の跡地は明治大学と築地本願寺に払い下げられ、明治大学にちなんで現駅名になった。【出典】

■ 夫婦石駅(めおといしえき): 佐賀県西松浦郡有田町二ノ瀬。松浦鉄道。駅の近くの有田川に、大小一対の岩(男石と女石)がある。【出典】

■ 本宿駅(もとじゅくえき): 群馬県桐生市黒保根町宿廻。わたらせ渓谷鐵道。足尾鉱山へ行くための中心的な宿場であったことを示す地名。【出典】

■ 元善光寺駅(もとぜんこうじえき): 長野県飯田市座光寺。JR東海・飯田線。駅の近くにある如来寺の愛称が「元善光寺」。推古天皇のころに、信濃国麻績の里(飯田市座光寺)の本多(本田)善光が、難波でめぐりあった本尊を連れて帰って祀ったことに因む。皇極天皇の頃に、本尊が長野市に遷座されたが、「毎月半ばの15日間は必ずこの麻績の古里に帰りきて衆生を化益せん」とのことで、ここが元善光寺となった。昭和25年(1950年)に座光寺駅から改名。【出典】

■ 森宮野原駅(もりみやのはらえき): 長野県下水内郡栄村大字北信。飯山線。森は下水内郡栄村の字名。宮野原は隣の新潟県中魚沼郡津南町の字名。森も宮も祠をまつる土地であり神領を示す。【出典】

■ 厄神駅(やくじんえき): 兵庫県加古川市上荘町国包。加古川線。三木鉄道。古代末期から全国各地に厄除けの神を祀ったところの一つ。【出典】
・ 厄神駅(やくじんえき): 兵庫県加古川市上荘町。加古川線。厄除けの神様を祀る宗佐厄神八幡神社に因む。【出典】

■ 八潮駅(やしおえき): JR東日本・首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス

■ 八千穂(やちほ): 長野県南佐久郡佐久穂町
・ 八千穂駅(やちほえき): 長野県南佐久郡佐久穂町大字穂積。JR東日本・小海線。昭和31年(1956年)に、穂積村と畑八村の合併でできた新地名で、豊かな稲作を願う美称。【出典】

■ 八積駅(やつみえき): 千葉県長生郡長生村岩沼。JR東日本・外房線。八は古くからよく使われてきた好字。八見の換え字で、ミは集落と同義の、農耕を主体とする土地につけられる言葉。つまり、むかし数個の集落がまとまったときにつけられた地名。むかし、数個の集落がまとまったときにつけられた地名。大正4年(1915年)に岩沼駅を改名。岩沼とは、周辺を岩場に囲まれた沼地があったことを示す。【出典】

■ 柳ヶ浦駅(やなぎがうらえき): 大分県宇佐市住吉町。JR九州・日豊本線。ヤナギ(柳)・ガ(の)・ウラ(港)。柳が繁る駅館(やっかん)川左岸の河口港。開駅時は宇佐駅。【出典】

■ 梁瀬駅(やなせえき): 兵庫県朝来市山東町滝田西浦。JR西日本・山陰本線。朝来郡山東町で、矢名瀬とも書く。川の瀬に杭を打って魚を取るための簀(ス)を梁(ヤナ)というので、ヤナセとなった。【出典】

■ 薮神駅(やぶかみえき): 新潟県魚沼市今泉。JR東日本・只見線。和名抄の越後国魚沼郡に刺上郷とある。アイヌ語のヤフル・カムイ(丘の神)が転じたという。【出典】

■ 山城青谷駅(やましろあおだにえき): 京都府城陽市市辺五島。JR西日本・奈良線。青谷は大谷とも考えられ、当地に鎮座する式内粟(あわ)神社の粟にも関係があると思われる。昭和8年(1933年)に、青谷梅林駅から改名。【出典】

■ 山田上口駅(やまだかみぐちえき): 三重県伊勢市常磐。JR東海・参宮線。山田は、もと山田原ともいった。大正6年(1917年)に、筋向橋駅(すじかいばしえき)から改名した。【出典】

■ 山手駅(やまてえき): 神奈川県横浜市中区大和町。JR東日本・根岸線。浜の手に対する山の手。手は、山・台地などの横の意味。【出典】

■ 山の田駅(やまのたえき): 長崎県佐世保市春日町。松浦鉄道。駅の東にある山の田貯水池や山の田浄水場は、戦前から使われている。【出典】

■ 山前駅(やままええき): 栃木県足利市鹿島町。JR東日本・両毛線。天喜2年(1054年)に、足利成行が築いた足利城があるところを両崖山といい、その前に開けた集落地名。【出典】

■ 夕日ヶ浦木津温泉駅(ゆうひがうらきつおんせんえき): 京都府京丹後市網野町木津。北近畿タンゴ鉄道。和名抄に見える竹野郡木津郷の地。木津とは木材を集散する津(港)のことか。【出典】

■ 有備館駅(ゆうびかんえき): 宮城県大崎市岩出山字上川原町に。JR東日本・陸羽東線。岩出山城の二の丸が焼けたとき、仮御殿として建てられたものが、のちに学問所になって有備館と名付けられた。有備とは「備えあれば憂い無し」の意味。【出典】

■ 湯西川温泉駅(ゆにしかわおんせんえき): 栃木県日光市西川。野岩鉄道。栃木県塩谷郡栗山村西川地区を流れるのが湯西川。湯西川への最寄り駅。【出典】

■ ユニバーサル・シテイ駅(ユニバーサル・シティえき): 大阪府大阪市此花区島屋。桜島線。USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の最寄り駅。【出典】

■ 湯ノ峠駅(ゆのとうえき): 山口県山陽小野田市大字厚狭字立石。美祢線。厚狭郡山陽町(現山陽小野田市)の北部。古くから温泉があり、付近農民の湯治場であった。ユノトウとはこれによる。【出典】

■ 湯の洞温泉口駅(ゆのほらおんせんぐちえき): 岐阜県美濃市保木脇。長良川鉄道。湯の洞温泉への最寄り駅。旧駅名は美濃立花駅。立花は美濃市の字名。橘をシンボルとして農耕地のあったことを示す。【出典】

■ 由布院駅(ゆふいんえき): JR九州・久大本線

■ 弓ケ浜駅(ゆみがはまえき): 鳥取県米子市夜見町字樋口。境線。

■ 湯谷温泉駅(ゆやおんせんえき): 愛知県新城市豊岡字滝上。JR東海・飯田線。温泉の出る谷のことで、この付近を湯谷温泉という。平成3年(1991年)に湯谷駅から改名。【出典】

■ 夜明駅(よあけえき): JR九州・久大本線

■ 暘谷駅(ようこくえき): 大分県速見郡日出町字佐尾。JR九州・日豊本線。この地にある日出城の別名の「暘谷城」に因む。暘谷とは日当たりのよい谷の意味。【出典】
・ 暘谷駅(ようこくえき): 大分県速見郡日出町佐尾。日豊本線。駅名は、別府湾岸にある日出城の別名である暘谷城に因む。【出典】

■ 養鱒公園駅(ようそんこうえんえき): 福島県南会津郡下郷町大字落合字下ノ原。会津鉄道。養鱒公園いこいの広場への最寄り駅。昭和62年(1987年)に、会津落合駅から改名。落合とは、大川(阿賀川)と加藤谷川がここで合流したことを示す。【出典】

■ 横間駅(よこまえき): 岩手県八幡平市打田内(うつたない)。花輪線。横間は、川の横の湖沼のあるところや袋状の湿地につけられる地名。【出典】

■ 吉岡海底駅(よしおかかいていえき): 現吉岡定点(よしおかていてん)。北海道松前郡福島町館崎(たてさき)。海峡線。海峡線を北海道から掘ったところの地名が吉岡。【出典】

■ 吉富駅(よしとみえき): 京都府南丹市八木町木原ヒジカ坪。JR西日本・山陰本線。佳字地名。吉崎、富田、弥富、吉田、吉原、富雄、吉野など、「吉」「富」を用いた地名は各地に多く見られる。旧鳥羽、神田などの諸村が合併して、旧荘名の吉富と名付けた。昭和26年(1951年)に八木町に編入。【出典】

■ 吉野口駅(よしのぐちえき): 奈良県御所市古瀬(こせ)。JR西日本・和歌山線。奈良盆地から吉野方面に至る巨勢(こせ)谷に位置し、この付近が吉野郡の入り口にあたることに因む。明治36年(1903年)に、葛駅から改名。【出典】

■ 吉堀駅(よしぼりえき): 廃駅。北海道上磯郡木古内町字大川。江差線。木古内川に鮭が遡って川底に産卵のために穴を掘ることによるという。【出典】

■ 読売ランド前駅(よみうりらんどまええき): 西生田駅(にしいくたえき)→読売ランド前駅。小田急電鉄小田原線。かつての橘樹郡生田村。生田は明治8年(1875年)に誕生した地名で、江戸時代の上菅生(かみすがお)村と五反田(五段田)村が合併して、一文字ずつとった合成地名。【出典】

■ ラベンダー畑駅(ラベンダーはたけえき): 北海道空知郡中富良野町基線北。富良野線。ラベンダーで有名なファーム富田への最寄り駅。【出典】

■ 陸中大橋駅(りくちゅうおおはしえき): 岩手県釜石市甲子町(かっしちょう)。釜石線。この土地に大きな橋が架けられたということを喜ぶ記念地名。【出典】

■ 栗林公園北口駅(りつりんこうえんきたぐちえき): 香川県高松市中野町。JR四国・高徳線。

■ 龍王峡駅(りゅうおうきょうえき): 栃木県日光市藤原。野岩鉄道。龍王峡とは、鬼怒川・川治両温泉の間の渓谷。龍王神社に因む。龍王は治水の神様。【出典】

■ りんくうタウン駅(りんくうたうんえき): 大阪府泉佐野市りんくう往来北。JR西日本・関西空港線。

■ 六甲道(ろっこうみち): 兵庫県神戸市灘区
・ 六甲道駅(ろっこうみちえき): 兵庫県神戸市灘区永手町。JR西日本・東海道本線。六甲とは、かつてこの付近一帯をムコヤマ(武庫山、務古山)といい、「ムコ」を六甲と当て字して、音読みにした地名。【出典】

■ 若桜駅(わかさえき): 若桜鉄道若桜線

■ 若宮駅(わかみやえき): 福島県河沼郡会津坂下町大字五ノ併(ごのへい)。JR東日本・只見線。天喜年間に、源頼義が山城国から石清水八幡宮を勧請して、この地に八幡を祀ったことにちなむ。これを心清水八幡宮という。【出典】

■ 脇野田駅(わきのだえき): 新潟県上越市大和。えちごトキめき鉄道。本田に対して、その脇に新たに開墾した田で、小田と同義。【出典】

■ 鷲ノ巣駅(わしのすえき): 北海道二海郡八雲町花浦。JR北海道・函館本線。鷲が巣ごもりするという北海道ならではの点景を示す駅名。【出典】

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